ゴリカテ “ ゲロ古 ” の列挙

　いやぁ～、タブレットって便利だわぁ～……
　アロマってのもいいですなぁ～……
　“ポジティブ”っていう香りがオススメじゃけぇ～。

　あるいは、想像力なのか??

　最近の流行り言葉は、“妄想”じゃないか。
　なんとなくそう思ふ。

　で、そのへんとはまるで関係なく、エロと言えば、モジりでしょう。
　“パイパニック”がいい例だろうな。
　とはいうものの、日本語のアナグラムって難しい。
　英語なら綴りだけだからいいかもしれん。しかも、それができりゃ、ちょっぴりカッコイイ。
　日本語だと、漢字もあるし、かたかなもあるし、ひらがなもあるし、いっぱいありすぎる。しかも、英語まで使ってOKときてる。
　その分、まあ多義語も数限りなく作れてしまうわけだ。

　“せいし”

　おれは男だ。
　そして、生きている。
　どうだろう。

　英語の“Live”を逆さに読むと、“悪魔”になる。
　“悪魔”を逆に読むと、でもって“印”だ。

　だから何なんだ??
　たぶん“想像”も“創造”のうちだろう。

　絵を描く。

　それを考えたとき、ちょっと考えた。
　自分が上手にできないからかもしれない。

　表現力なのか??
　記憶力なのか??
　再現力なのか??
　観察力なのか??
　それとも、全部なのか……

「はい、ここに絵を描いてみてください」
　言われる。
「なにを描けばいいの??」
　たいがい言う。
　言われてすぐ早速描きはじめる人って、そうそういないと思われる。
　きっと僕もそうだ。
「はい、ここに好きな絵を描いてみてください」
　ちょっと考える。
　で、描き始める。
　ひと言入るだけで、人への印象も変わる。
　そのひと言が重要だ。
　好きな絵を描きゃ～いいわけだ。

　違う。
　話が逸れた。反り返った。
　観ながら描くのがうまい人。
　創造しながら描くのがうまい人。
　どっちか２つか??
　どっちもすごい人なんているんだろうか??
　宗教画を描く人か??
　……メッチャいるやん、すごい人。

　とにかく対象物を観察しながら描く人。
　つぶさに観察しながら描く人。
　ほとんど自分が描いてるキャンバスのほうは見ないで描く人。
　そして写真まで撮っちゃう人。
　今、自分が描いてるその瞬間がすべての人。
　それが描きたい人。

　対象物は最初にちょっと見ただけで描く人。
　キャンバスから顔を離すときは、自分の描いてるものの出来を確認するためだけの人。
　対象物との比較をしないで描く人。
　対象物との違いなんて気にしない人。
　描いてるうちに陽も暮れてしまってる人。
　しまいにはうちに持って帰って描く人。

　対象物なんてない人。

　表現力か??
　記憶力か??
　再現力か??
　観察力か??

　僕は絵が描けない。
　どんなに対象物を観ていても、それと同じ線が引けない。
　その線が、僕の手元に入ってこない。
　僕の手はなにを見つけて、なにを描こうとしているのか。
　なにを捨てて、なにを拾おうとしているのか。
　そして、僕が描こうとする線は、それからなにを創りあげていけるんだろうか。

　僕にはなにが欠けているのか。

　バイト先で見るこの日記と、家で見るこの日記、明らかに別モンみたいな勢いだ。
　OSの違いなんだろうか……
　たしかに、入ってるフォントが変わってる。それは知ってる。
　でもこんなにも違うもんだろうか……
　さらに言うなら、キーボードが打ちづらい。
　買ってそのままのやつだ。
　キーがデカい。1つ1つのボタンがボッコボコ。うるさい。ガサい。
　そして何より、賢くない。
　今ではもう、ホットキーというやつが一般化してきてるようで、買ったばかりのキーボードにもそれがついてるものもある。あった。
　家にある今のパソコンを買ったときも、オプションだったけどそういうキーボードだった。
　しかしだ……1度賢いキーボードを使ってしまうと、もうそうじゃないものは使えない。
　メディア関係のキー以外はフル活用していたわけで……それがなくなるのは、ちとキツい。
　たまに普通のキーボードなのに、“Num Lock”のランプがついてるあたりを勢いよく押してしまうこと、しばしば。
　とはいえ、バイト先じゃ使わせてくれるソフトにも限りがあるし、そんなに使いたいもんもない。
　良し。

　……でもやっぱ環境は大事だ。
　自分用のキーボードでも買ってくるかなぁ～……なかなかどうして、そんなにそんなに使わないが。
　今ここで僕に必要なのは、自分専用のノートだな、やっぱ。
　こんなに時間があるのなら、ここで書きたい。それが切なる願いの全部のうちの1つ。
　あぁ～、仕事中に無修正のエロサイト見てる課長さんのあのノート、僕に譲ってくれないかなぁ～……
　一番茶使用。

　『野菜一日　これ一本』という野菜ジュースがある。
　僕はそれを飲んでいる。
　うまい。
　今までにもいろんな野菜ジュースを試してみたんだけども、これが一番スムースに飲めてるような気になる。
　カゴメのトマトジュースの味に近いようで、昔っからガブ飲みしていた類だ。
　幸か不幸か、中途半端に近所なスーパーでは、『野菜井一日　これ一本』という同じ名で、1リットルのものが売られていた。
　なかなかどうして、いつも飲んでいるこの280gのものじゃ足りないんだろうか……
　それとも、デッカいほうは“三日”かそれぐらい分なんだろうか……
　あんまり悩まないけど。

　無気力脱出じゃ!!
　それにしてもテレビっておもしろい……
　やっぱ芸能人の人が「一般人」って呼ぶのもわかるような気がします。
　あの人たちって、やっぱすごい人たちなのかも……
　ちょっと感じた。

　ヤバい……
　無気力だ。
　テレビを見てるだけの1日なんてもう、どれぐらいぶりでしょう……
　嗚呼、なんと久方なんでしょう!!
　やっぱウメちゃんの言うように“煙草の吸いすぎ”なんだろうか……
　たしかに煙草をバカみたいに吸いすぎると、ホントによく眠る。
　時間て誰にも平等であればこそ、不平等な想い出を残すもんだ。
　なんかちょっとこんなふうに過ごせたこと、嬉しく思ふ……
　もうひさしぶりなもんだから。
　まぁ～、たまにはこんな日も必要だな。
　なんか小学生のころの夏休みとかを思いだした。

　で、真夜中。
　“007”をコメディーすぎる感じにしたような中国映画を観てしまった……
　ものすごく不愉快だった。
　憧れのジェームス・ボンドが……
　“007”の殺しのライセンスを持ったトップな男が、露天商の肉屋さんで裸にエプロンしたような格好って……
　でもって、その肉を切るための切り株みたいなまな板のかたわらには……
「……その美しい瞳、かろやかな包丁さばき、そしてこのドライマティーニ、あなたは輝いてるわ」
　んなバカな話ないだろう……
　肉がぶら下がってる下にカクテルグラスのドライマティーニって……そりゃ目立つわな。
　爆笑するどころか、僕はポツリつぶやいた。
「……つまんね」
　ありゃもう“冗談のわかるヤツ”とか“おふざけ”っていう域も超えちゃってるな。
　でも、歯磨きが終わるまではつけといた。

　必ずこういう時期が訪れる。

　『テナン』

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