月別 “ November 2007 ” 列挙

“ November 2007 ” に書き連ねた俺様日記の数々。

今年の風邪、第3日目の症状 ──── バランスよく。

 そして風邪3日目。
 バランスよく悪くなった。


 体が心地いい程度にダルくて、それなりに咳が出て、熱もありそうでなさそうで、鼻水もいい感じに出る。
 風邪の3ステップ。
 鼻水から喉 ──── あ、そうだ。


 そういえば初日、発熱したんだった。
 ただ、それはまあ、寝ればおさまったっぽい。
 鼻からきたけど、黄色のベンザは飲んでない。


 俺様は、どんなに風邪の症状がひどかろうと、薬は飲まない。
 これはポリシー。
 あくまで自分を信じてみる。自分の力を疑わない。
 まだ今のうちは自然治癒力を高める方向でいってみる。
 いつか老いて、もう自分の力じゃどうしょもないってところまでいかなきゃ、薬にゃ手は出さん。
 薬依存症になる。
 薬がないと不安になる。
 薬を飲んだからっていう安心がそうさせてるだけになる。
 “病は気から”を実践することになる。
 そんなまやかしには乗らん。
 まだまだ今のうちは、世の中のいろんな、たくさんのことに対しての免疫を作らせてもらう。

  • November 30, 2007 8:07 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

今年の風邪、第2日目の症状 ──── 喉。

 そして2日目。
 のどがやられた。
 パーフェクトリーに咽頭が犯された。


 のどが痛くて声が出ねぇ……
 鼻の穴も痛ぇ……
 上あごがメチャメチャ痛ぇ……
 常に水を飲んでないとやってられない日だった。


 のどが痛いっつーと、水飲むのもつれぇとか思うだろ?
 違うぜ?
 潤ってホッと優しい気持ちになれんだ。喉がな。
 乾燥して喉の皮膚がくっついちまって塞がっちまったみたいにビリビリ痛ぇんだ。
 寒い日の唇の状態が、そのまま喉でなったと思えばいい。
 喉がマジックテープみたいになって、それをはがすみたいな感じ。喉の仏さんが動くたびにビリビリってなる。
 食パンの真ん中に切れ目入れて、そこにゆで卵を突っ込んでみりゃわかる ──── なまら痛々しいから。


 風邪をひくと、なぜかやたらと喉が渇く。
 ほかのとこで必要になってんのか?
 風邪菌と戦うときって、水分が必要以上に必要になんのか? 全身の毛穴とか開きまくっちゃうのか?


 しかし時代の進歩ってのは目覚しくも素晴らしく、昔は、風邪にはポカリスウェットが一番だったと思う。
 ほどよい糖分と吸収性の高さと人間の水分に近い成分。
 でも今は、DAKARAが一番いいと思う。
 あれはカリウムっつーのが含まれてるらしいから、余計な塩分まで排出してくれる。
 風邪となればバカの一つ覚えみたいに、おかゆ天国になる。
 たしかに水分多めだからいいとは思う。
 でも、味がない。そのためか、なんだかんだと余計な塩分を取ったりするわけだ。
 まあ、風邪となれば重ね着天国にもなって汗も大量にかかせられるわけだけど、“余分な塩分”を出してくれるのは、大助かり。


 それでいて、なんだっけ?
 マグネシウムとか入ってたか、たしか?
 まあ、やんややんやといろんないい感じの栄養素も入ってっから、素晴らしい助っ人になってくれるってわけだ。


 風邪の水分補給には、だから“DAKARA”!!

  • November 29, 2007 7:40 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

今年の風邪、第1日目の症状 ──── 鼻。

 そしてまあ、なにはともあれ、この日は鼻水が止まらず仕事にならず。
 両方の鼻の穴に、一連U綴りのつっぺして仕事してた。


 俺様は、どんなに鼻水が流れ出てきても、一切鼻をかまない男である。
 風邪のあいだは鼻水は出て当然。
 なのに、それをわかっていながら鼻をかむとは愚の骨頂であり、キリがないので合理的でもない。
 ティッシュの無駄遣いであり、地球に優しくない。エコでない。今はペーパーレスの時代だ。
 下心の部分が赤くなってヒリヒリするのもイヤ。それがイヤ。


 あれ、全然治んねぇんだよ。
 よく鼻かむやつって、風邪もひいてないのにずっと下心真っ赤にしてんだ。
 あれってなんでもないのに赤く黒ずんで跡残ったみたいな感じになるじゃん?
 いよいよひどいやつって、そこの部分の皮膚だけザラザラしちゃってんだよ。
 すっげぇイヤ。


 なので、俺様はティッシュ1組だけ。
 ここで変にねじったり押っつけたりすると、鼻かんでるのと同じ状態になってしまうので、やわらかく優しく突っ込む。
 するとどうだろう。
 両の鼻腔を封印したティッシュが、とめどなくあふれ出てくる鼻水でビッチャビチャになるではないか。
 君は鼻に突っ込んだティッシュの端から滴る鼻水を見たことがあるか!?
 まさにナイアガラ・フォール……
 鼻血よりすげぇんだぜ?
 手からこぼれ落ちて床に落ちたら“ビチャッ”って音するんだぜ?
 鼻水にまつわるティッシュでそんなの見たことねぇだろ?


 でも、そのナイアガラ・ノウズ・ウォーラーがないと、恐ろしく乾燥した部屋では、口のなかと鼻がつながってる上あごのとこがなんまら痛くなっちまうんだな。管でも突っ込まれてんじゃねぇかってぐらい痛ぇ。
 のどより咳より、実際にはあれが一番キツい。
 この時期、北海道のいたる家、お店でもそうだけど、俺様の行ってる職場でもバカみたいにヒーターつけっから、なん~~~~まら部屋が乾燥すんだよ。
 きっとあのせいもある。


 風邪のウィルスってのは、鼻とかのどの粘膜にくっついて繁殖するわけだ。乾燥すると、その部分の粘膜もはがれ落ちちゃって、直接くっついちゃうわけだな。
 風邪の最大の予防策は、湿度と潤い。
 乾燥して水分のないところでは、保護してくれる粘膜がないから炎症を起こしやすくなる。っつーか、水分なしってのがもうすでに炎症とも言えるとさえ思ふ。
 風邪の菌は、胃では繁殖できないらしい。
 だから、うがい。
 でも、ちゃんとうがいできてる人は少ないらしく、ちゃんとのどの奥の菌を吐き出せればいいが、それは難しいらしいんだな。
 それ以上に、絶えず飲み続けるのがいいらしい。
 ただ、部屋が暑いからって冷たいものを飲んで体温まで下げてしまうと、免疫機能も低下してしまうので、常温か体温をある程度上げるものが好ましいらしい。
 のどを潤すのはストレートの紅茶が一番いいんだそうだけど、緑茶には殺菌作用のあるカテキンが含まれてるので、それがいいとのこと。
 紅茶のことはウメくんの歌の先生から聞いたんだけど、なんか前に、白衣の似合わないおっさんがそんなようなことテレビで言ってた。


 帰ってきたら、まずは手を洗って緑茶でうがいをして、外から連れてきた菌を落とすのにシャワーを浴びて、その後、一杯の緑茶を飲んでから、紅茶でリラックスしつづけるのが一番効果的なのではないでしょうか?
 実家にいたとき、ストーブの上に必ず水をためたスチールの樽があった。
 全然意味がわかんねかった。
 でもたいへん理に適ったみんなの健康のことを考えたことだったんだなと、改めて実感。
 たしかにカッコわりぃけど、あれは絶対やったほうがいい。
 もしあれがイヤなら、洗濯物は寝室に干すのがいい。


 っつーか、寒いからってバカみたいに部屋を暑くするのはやめたほうだいい。余計風邪ひくよ。
 特にエアコンはダメだな。
 夏にエアコンつけっぱで寝たら風邪ひくってあれ、寒いのは免疫機能も下げるってただの相乗効果で、乾燥するってのが一番の原因だと俺様は思う。除湿もしてくれちゃうんだろ、エアコンて?
 ダメだろう。
 加湿してくれるエアコンなんてあったら、ぜってぇバカ売れ間違いねぇ。

  • November 28, 2007 7:38 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

油断は禁物。

 どうやら風邪をひいてたらしい……4 DEC. 2007
 あのバカ女が……
 あのゲロアマが……
 あのクソが……
 それは、今をさかのぼることこの日。


 その数日前から、5、6人の老若男女が入り混じる仕事部屋で、人目なんぞ気にもせず、ズベベベベベーっと鼻水をむしり取る女がいた。それでも鼻声にはならなかった。
 しかし、日に日にひどくなっていった。
 その女は、めったに風邪をひかない。
 もう一人の女はもっと風邪をひかない女だ。年に一回ひけばいいほうだというぐらい風邪に強い。そして、その風邪女神の話では、“たぶん半年ぶりぐらいじゃない?”な風邪だった。
 そういうときの風邪は余計に質が悪い。
 俺様もここ最近は、そういう部類の人間のくくりに入ってたから、わかる。
 ひさびさの風邪はヤバいのだ。


 一年を通してずっとマフラーをするようになって、本当に風邪をひかなくなった。
 それは、冬、新雪、最高のパウダースノーこそが観光のメインとなるここ北海道で、ストーブなしの真冬を過ごしても風邪をひかないタフガイにしてくれた。
 風邪をひきやすいという知り合いには、全員にオススメした。
 ただ、寝るときも夏でもということなので、だれ一人採用したやつはいなかったけども、結局はそれ自分のためなので、他人なんて知ったこっちゃねぇ。


 しかし ──── しかしだ。


 油断した。
 いやぁ~、油断した。


 寝不足にはちょうどいいクソ寒い部屋の窓の外は猛吹雪……突然降り積もったあの日だ。
 道産子ならわかれ。
 たぶん室温は10度なかった。
 そんなさなか、素っ裸でオナニーしたのが大間違いだった。
 煙草なんて吸わなくても白い吐息を漏らしながら、鼻水垂らしながらコスコスコスコス……
 たかがオナニーなんだからさっさと出しゃあいいのに……
 いや、まだまだ……
 いや、まだここじゃねぇな……
 いや、もうちょっと……
 あ、もうちょっと……
 そしてダラダラとしごくこと、のべ2時間。
 あまりの寒さに、ハットリくんも真っ青な早業で後始末 ──── ソニッケアー・エリートもビックリ。


 寝不足+その日の寝不足+高栄養素の無駄遣い=0Y


 寝不足の男はオナニーするなかれ。
 オナニーするときは、とりあえず部屋をあったかくしよう。
 せめてマフラーは巻いておこう。


 ああァ~、こういうこと書くのって、たァ~のしィ~……


 あのバカ女めが……

  • November 27, 2007 6:59 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

略称4文字、右肩上がり。

 最近の傾向として、なんでもかんでも“4文字に略す”っていうのが一つのステータスみたいな感じにあるような気が、どうやらする。
 いや、確信。
 それは確実。
 4文字で略されはじめると、右上がり傾向になり、またそうあれば4文字に略されるという傾向。


 3文字もある。
 メジャーどころでは、“ケンタ”とか“マクド”とか、超メジャーどころでは“ブラピ”がいて、ちょっと違うけど“ピカソ”がいて、もう今じゃマイナーぎみにってなると“ラルク”とか“エレキ”とかな。


 そして4文字。
 メジャーどころでは、やっぱ“キムタク”さんだろうな。たぶんそのころから右肩が上がりだしたんじゃねぇか? こじつけか? 思い過ごしか?
 自分の考えにくっつきそうだからって、強引にねじ曲げてでも自論の裏づけになるように都合よく解釈しただけか?
 まいいや。


 ≪ケンタッキー・フライドチキン≫は、“ケンチキ”なんて呼ぶ人もいるけど、実際そっちのほうがわかりやすい。
「ケンタいく?」
「うん」
「今?」
「うん。もういく」
「うん、いいよ。でも、中はダメだよ」
 食ってるもんが違うって話だ。


 あとはまあ、“オリラジ”さんだったり“ドリカム”さんだったり、“デジカメ”だったり“いいとも”だったり“ときメモ”だったり“生ダラ”だったり。
 マイナーどころではやっぱ、“マツタク”さんあたりか。
 “マツタク”さんはまあ、中学2年ぐらいのときが初めてだったわけだけども、そっから右肩が上がってったかっつーと、そうでもねぇ。
 4番が6番になり、ヴァレンタインのチョコも年々減ってったっけな……あ。
 しかーし!!
 ウメくんと出逢ったのはこの年だな、そういえば!!
 出逢いは中学だけど、しゃべるようになったのはたしかここいらあたりのはずだ。


 3文字じゃなぜダメって、たぶんそれは人でもあるように、奇数じゃダメなんだな。
 だいたいが頭文字。
 それを右左バラバラの数でくっつけるっつーのは、だいたいどっちかが仲間はずれになっちまうわけだ。
 もうずっと昔なら、そんなのも“ドリカム状態”とか言って騒いでたもんだけど、それはバブル期 ──── 人との優劣に酔いしれて、孤独や仲間はずれなんてのも平気で無視できた時季のこと。
 一人の女を男が取り合ったり、なんも考えずにただお互いの利害だけを天秤にかけてバランスとろうとしたり、“男と女”っつーのが無視され、そして際立ってたときだな。


 まあ、そんな感じだ。
 っつーことは、ブログのタイトルとかも、それなりに長いのつけたほうがいいってことになるのか?
 で、いつの間にか略されて呼ばれてたりとかしちゃったりなんかして?
 それも悪くないな……

  • November 26, 2007 9:14 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

ノー・モー・カレンダー。

 昨日の手羽元料理があまりにも長くなってしまったため、DELETE THIS DAY ON MY CALENDER...

  • November 25, 2007 8:15 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

手羽元の調理法2つ。めんつゆと塩コショウと手羽元と俺様。

 ついにこの日の日記を書くことになったな。
 長かった……むふぅ~……
 そう、“手羽元”のこと。
 俺様が、なにかとツベコベぬかす手羽元調理の写真を撮ろうと、やっとふっと思いだせたので撮ったのだよ。


 だがしかし、今回は、いつもの調理法と違うパターンに挑戦したというわけ。


手羽元めんつゆスープ01 いつもは“めんみ”を使う ──── “濃縮5倍”とあるあの汁だ。
 最近は薄味を目指して“めんつゆ”に変えてたわけだけども、いずれにせようまいことに変わりはないのだな。
 その結果がこの写真。


 まあ、もともとが日本人のベロによく合ってる味なんだろうなと思って使ったわけで、マズいはずがないという確信めいたものに基づいて試した初回。
 したらまあ、超美味でビックリしつつも、予想どおりでなんかつまんない味っていうのも隠し味に含まれてた感じだな。


 で、今回目指したのは、“シンプル” ──── 王道“塩コショウ”のみ。
手羽元チキンコンソメ塩コショウスープ01 それがこれ。
 まま、それはあくまでおおまかなコンセプトっつーだけで、鶏肉なわけだし、ファッションの王道でもあるように同系色で身を固めるがごとく、チキンコンソメもちょびっと入れてみた。
 それがよかったのか悪かったのか、まったりとした味に仕上がった。なぜかとろみもついた。


 予定では、もっともっと本当に透き通るぐらいのスープになるはずだったのが、コンソメのせいか、濁りやがった。
 が、思いのほかなん~~~~~~~まら、うまかった。
 結果オーライ。
 最初のひと口目で、<ん? ……超えたか?>というサプライズ。
 あとはただただ食らうのみよ。


 っつーことで、写真も含め、詳しいことは、長くなりそうだから続きにする。
 まずは、いつもの“茶色いほう”から……


手羽元めんつゆスープ02 これが写真。
 ちょっと寄ってみた図であります。
 入ってるもんもわかりやすいかなと……
 っつっても、入ってるもんは、だいたいどっちも一緒。


 本当はもう、本当にこれだけで主食も副食も主菜も副菜も全部OKっていうぐらい、もっともっとキャベツとかジャガイモとかほうれん草とか、あとはピーマンにパプリカに、一本でも人参とかニッポンでもブロッコリーとか、とにかくなんでもかんでもブチ込みたい。
 かるく“ボルシチ”? “ボルスチ”ったっけか?
 俺様はスープが大好きなもんで、本当はあんな感じにスープとして思いっきりおかわりしつつ食べたい願望にまみれてる。
 でも俺様、手羽元を食べてると、どうしてもご飯が欲しくなってしまうわけ。
 まあねまあね、めんみでも塩コショウでも食べた感じからすると、この残り汁で、〆として、おじやみたいな食べ方したほうが絶対うまいとは思う。
 だからそれは、野菜をふんだんに仕入れてきたときのお楽しみということでとっとくのだよ。
 時間と野菜とご飯があまりまくってる方は、ぜひともお試しあってくれたまえ。


 さて、んじゃまあ、作り方とか材料だな。


【材料】

  • 手羽元
  • 大量の酢
  • めんみ※薄味志向の人は、めんつゆのほうがいいかと思ふ。
  • 生姜
  • なんかドロドロしたチリソースは特になくても可
  • 椎茸
  • たまねぎ
  • 長ネギ
  • バジル
  • パセリ
  • にんにくの芽
  • あとはまあ、そのとき“これ今食いてぇ!!”という衝動に駆られた野菜
  • できれば圧力鍋


【作り方】

  1. シャワーを浴びてるあいだに手羽元をレンジでチンしておく。
  2. シャワーからあがったら、もう一度、手羽元をレンジでチン。通称“追いチン”。
  3. そのあいだに身支度をすべて済ませる。
  4. あらかじめセットしておいた圧力鍋に、生姜とチリソースを投下。
  5. 追いチンが完了する前に、たまねぎとにんにくの芽と長ネギを切っておく。形は好き好き。
  6. 追いチンが終わったら、生姜とチリソースの上に、重ならないように配置する。
  7. ここで手羽元をなんとなくちょっと上から押してみる。
  8. バジルは、ここで直接手羽元にまぶすようにかける。
  9. 椎茸は食べたい以上にごっそり投下。
  10. たまねぎ投下。
  11. にんにくの芽をバラまく。
  12. パセリはバッサバッサとふりかける。ふりかけまくっちゃいます。
  13. がっつりお酢を注ぎこむ。
  14. めんみ or めんつゆを気持ち少なめに入れる。
  15. あとは水でいい感じになるまで浸す。
  16. で、煮れ。


手羽元めんつゆスープ03 とりあえず『24』の1話分ぐらい煮てると、こんな感じになる。
 野菜とか具材は全部柔らかいほうがいいという方は、好きなだけ似るといい。
 俺様としては、野菜は歯ごたえが命なので、圧力鍋のふたを開けてから投下して、いい感じになるまでグツグツ放置しておく。


 あ、そうそう。
 にんにくの芽は、投下する前にフライパンでかるくあぶっておくと、香りとか焦げた感じとかがよりいい感じになる。
 そういや、こんときマーブルフライパンの動画、かるく録っときゃよかったな……
 まあいい。
 たかがにんにくの芽ごときじゃ、あの感動は足らん。もっとグッチョりネチョネチョしたもんじゃなきゃな。


 あと、俺様からの個人的なメモとしては、生姜はチューブ入りを愛用中。自分ですりおろしたり切り刻んだりするのが面倒だから。
 俺様はたいへんなお酢ファンなため、デッカい瓶の半分ぐらいまで。
 しかしながら、前にお酢だけで煮てみたことがあったんだけど、ありゃ食えん。マズくはないし、むしろ個人的には、たいへんけっこうなお味でございましたけど、なまらムセんだわ、あれ。
 手羽元の鳥肌も、なんだか艶っぽくてメチャメチャ健康的に見えたりもするけど、あいつが俺様の鼻腔をくすぐるたび、口に含んだ瞬間から、堰切ったように咳が止まんなくなっちまうんだな。
 どんなにクッセェまんこでもグッと堪えて舐めたり吸ったりできるけど、あれは、あれだけはホント我慢できねかった。


 とまあ、ザクッとこんな感じ。
 さて、次は“魅惑の塩コショウ” ──── いいえ、“スフィア”です。
 王道の宝石を使用したシンプルなお味。


手羽元チキンコンソメ塩コショウスープ02 そしてこれが、王室仕立ての写真。
 具がむこうにいっちゃってて撮る方向ミスっちゃってるけど、日本独自に発展した空間の味ってことでよろしく見てちょうだい。
 あっちでピョコッと立ってるのは、俺様の予想以上に美味だったという“どっきりフラッグ”っつーことで愛嬌。


 いや、ホント。マジで。
 なまらうめぇよ、これ。


【材料】
 Ver.めんみとほぼ一緒。

  • 手羽元
  • 大量の酢
  • いくつかのチキンコンソメ
  • 生姜
  • なんかドロドロしたチリソースは特になくても可
  • 椎茸
  • たまねぎ
  • 長ネギ
  • バジル
  • パセリ
  • パプリカ
  • にんにくの芽
  • あとはまあ、そのとき“これ今食いてぇ!!”という衝動に駆られた野菜
  • できれば圧力鍋
  • そして宝石

 めんみ削除。
 今回は習慣としてお酢を入れてしまいましたが、それは間違い。いや、本来の予定と違うってだけ。入れたい人は入れてみて。
 あと追加したのが、“パプリカ”な。これは、なんかちっせぇ小瓶に入ってる粉のやつ。
 ちなみに、俺様の宝石は、ダイショー。


【作り方】
 こちらもほぼ一緒。
 めんみの代わりにチキンコンソメを入れるだけ。
 あと、パプリカは、完成後になんとなくまぶすもよし、またバジルとかパセリとあらかじめ入れておくのもよし、両方やってもよし。


手羽元チキンコンソメ塩コショウスープ03 そして完成。
 まだ食う前だったにもかかわらず、なぜかピンボケしちゃってるぜ。
 この写真のために、1本じゃなんか“鉄人”っぽくないっつーことで、2本にして撮り終わったあとでまた鍋に戻したのは秘密だよ。


 あ、俺様のこれは、あらかじめ少々のパプリカーノして、また食べる前に、粉雪パプリカーノした。
 パセリも同じ。
 なんとなくショコラを思い出したもんで、ついついインスパイヤーされちまっただな。


 長ネギは最後に入れるべし。


 とまあ、サクサクッとこんな感じ。
 手羽元好き、スープ好き、お酢好き、なんか好き。
 そんな方、これちょっと作って食べてみれー。


 以上!!

  • November 24, 2007 8:02 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

“待つ”な。

 なんでこうも1ヶ月は遅いのか……
 1日は早い。
 でも、1週間とか1ヶ月、はたまた1年ともなると、すこぶる遅ぇ。


 で、気づいた。
 小学校のときとかっつーのは、“待たない”から時間の経つのが遅ぇんだと。
 簡単に言ってしまうと、“その日暮らし”ってやつだ。その日その日を楽しく生きるだけって感じだな。


 今このとき、大きくなると、たいがいにおいて先のことを“待ち”ながら日々を過ごしてる。
 大半が“お給料日”ではなかろうか?
 それだけを見て考えれば、1年なんてお給料を12回しかもらえないわけだ。12回お給料をもらったら、もう次の年がやってくるわけだ。
 だから1ヶ月ってのはけっこう遅かったりする。
 でも1年は早い。
 なんだかんだで回数なんだな。


 とにかく、日々の“スケジュール”っていうやつで動くわけだ。
 だから早い。
 日々自分で、あるいは他人から決められたスケジュールをこなすからだ。


 それでいて、お金がなければできないことっつーのも往々にして多い。
 それも関係してると思われる。
 楽しいことがあっという間なのは、もう次のイヤなスケジュールが頭にあるからではなかろうか?
 次もまた楽しいスケジュールなら、特にそんなことも考えないだろうと思う。


 待つとなると、なんだかんだで遅く感じるもんだ。特に楽しみだと、なおさらだ。

  • November 23, 2007 6:38 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

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