最近の傾向として、なんでもかんでも“4文字に略す”っていうのが一つのステータスみたいな感じにあるような気が、どうやらする。
いや、確信。
それは確実。
4文字で略されはじめると、右上がり傾向になり、またそうあれば4文字に略されるという傾向。
3文字もある。
メジャーどころでは、“ケンタ”とか“マクド”とか、超メジャーどころでは“ブラピ”がいて、ちょっと違うけど“ピカソ”がいて、もう今じゃマイナーぎみにってなると“ラルク”とか“エレキ”とかな。
そして4文字。
メジャーどころでは、やっぱ“キムタク”さんだろうな。たぶんそのころから右肩が上がりだしたんじゃねぇか? こじつけか? 思い過ごしか?
自分の考えにくっつきそうだからって、強引にねじ曲げてでも自論の裏づけになるように都合よく解釈しただけか?
まいいや。
≪ケンタッキー・フライドチキン≫は、“ケンチキ”なんて呼ぶ人もいるけど、実際そっちのほうがわかりやすい。
「ケンタいく?」
「うん」
「今?」
「うん。もういく」
「うん、いいよ。でも、中はダメだよ」
食ってるもんが違うって話だ。
あとはまあ、“オリラジ”さんだったり“ドリカム”さんだったり、“デジカメ”だったり“いいとも”だったり“ときメモ”だったり“生ダラ”だったり。
マイナーどころではやっぱ、“マツタク”さんあたりか。
“マツタク”さんはまあ、中学2年ぐらいのときが初めてだったわけだけども、そっから右肩が上がってったかっつーと、そうでもねぇ。
4番が6番になり、ヴァレンタインのチョコも年々減ってったっけな……あ。
しかーし!!
ウメくんと出逢ったのはこの年だな、そういえば!!
出逢いは中学だけど、しゃべるようになったのはたしかここいらあたりのはずだ。
3文字じゃなぜダメって、たぶんそれは人でもあるように、奇数じゃダメなんだな。
だいたいが頭文字。
それを右左バラバラの数でくっつけるっつーのは、だいたいどっちかが仲間はずれになっちまうわけだ。
もうずっと昔なら、そんなのも“ドリカム状態”とか言って騒いでたもんだけど、それはバブル期 ──── 人との優劣に酔いしれて、孤独や仲間はずれなんてのも平気で無視できた時季のこと。
一人の女を男が取り合ったり、なんも考えずにただお互いの利害だけを天秤にかけてバランスとろうとしたり、“男と女”っつーのが無視され、そして際立ってたときだな。
まあ、そんな感じだ。
っつーことは、ブログのタイトルとかも、それなりに長いのつけたほうがいいってことになるのか?
で、いつの間にか略されて呼ばれてたりとかしちゃったりなんかして?
それも悪くないな……
- November 26, 2007 9:14 AM
- [ ゲロ古 ]