月別 “ July 2007 ” 列挙

“ July 2007 ” に書き連ねた俺様日記の数々。

やっべ。

 俺様の我慢にも限界が訪れたらしく、ついに映画のDVDを借りてしまった。
 解禁であります。


 やっぱ我慢は良くねぇな!!
 1本に手ぇ伸びたらあとはもう、止まらねぇ止まらねぇ。
 またもや限界の10本借り。
 そしておまけに、どぉ~しても借りたいのがなかったために、もう1軒ハシゴした。


 みんな観たか?
 もう観たか?
 俺様としたことが今さらだよ、まったく……


 『THE MYTH / 神話』


 ジャッキー!!
 オォ~、ジャッキー!!
 おひさしぶりです。本当にご無沙汰してました。
 久方に見る貴方は、やはり貴方でありました!!


 ここのところずっとDVDが売ってるところ、主にレンタルショップには近づかないようにしてた。
 それはなぜなら、ひとたび足を踏み入れれば、また映画の虫に成り下がってしまうからなのだな。
 映画っつーのはこれ、やっぱしいったん観だすとほかのことなんもしなくなってしまうわけよ。
 だから禁欲。


 それがどうだい!!
 それでもやっぱし我慢は良くねぇ!!
 映画って、やっぱり本当にいいもんですねぇ~……


 今回ちょっといつもの広東語ではなく、北京語なのか?
 たぶんそうだな。
 いきなりそっから入ってきたもんだから、なんとなく違和感があった。
 しかしそこは、そこはジャッキー。
 関係ねぇ。


 ヒロインの人、メッチャかわいいじゃーーーーーーーん!!
 ジャッキーファミリーをしても、最近はもうお決まりの女優さんは使わない傾向にある。
 以前ならもう、“『ポリス・ストーリー』=マギー・チャン”な感じだったり、時代劇風ならアニタ・ムイだったりしたわけだ。


 それはそうと、アニタ・ムイさんが死んでしまった……
 とはいえ、そのニュースは2003年なわけなんだけども、あまりにマニアックだよな。
 『ミラクル / 奇蹟』で知り、『酔拳2』ではお母さん役、『フォン・サイヨ』でもお母さん役、俺様のなかでは香港映画界の重鎮だった。
 かぁ~なり魅力的だった。
 惜しい……惜しすぎる!!


 しかしなぁ~……
 最近はもうジャッキー映画とて、CGなしじゃやってけないのかなと。
 ワイヤーもかなり多用されてる。
 昔は“ハイヤ~”って空飛んでかなかったもんな。
 それが今じゃ、ビュンビュン飛んでる。
 『九龍の眼』とかで難しい技のためのワイヤーならいいさ。あんなん生身の人間ができる蹴りじゃねぇ。
 たださぁ~……
 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』とかみたく、急ぐからってとりあえず人の頭踏み出しにしてガンガン飛ぶみたいな感じにはなってほしくないなと思います。


 とはいえ、ジャッキー映画はやっぱ最高!!
 今回の『THE MYTH / 神話』では、とりあえずバカアクションとかバカスタントはあまりなくて、ストーリー性重視な感が強いような印象。
 かなりのファンタジー。
 それでいて現実味がまったくないわけでもなく、ニコラス・ケイジの『ナショナル・トレジャー』的な展開を見せる。
 そんなラブロマンス。
 イカすぜ!!

  • July 15, 2007 1:11 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

睡眠と実家の関係を考えた結果。

 実家できちんと安眠できてる人は、実家にとどまるらしい。
 そうじゃないと、自転車で5分だろうが飛行機で1ヶ月だろうが、実家を出て一人暮らしをしたがるようだ。
 たぶんそう。


 メシが出て、洗濯もやってもらえて、家賃も自分のお小遣いとなる実家といえど、眠れないってのが一番堪える。実際。たぶん。
 よく一人暮らしの人が実家にいる人に嫌味チクショウなニュアンスを含めて言う言葉があるけど、んな誰かが作ったメシのために実家にいるっていう人はいないっしょ、事実さ。
 実家にいたって洗濯は自分でやってる人多いんじゃない?
 バイトでもしてりゃ、結局は家で作ってもらったご飯食べるほうが少ないんじゃないか?


 逆に考えてみようよ。
 実家にいる人の口からよく漏れ聞こえてくる言葉をさ。


「ほとんど寝に帰るだけ」


 な?
 たぶんこれが一番よく聞く言葉だろうと思うわけ。
 つまり、眠らないなら帰らなくてもいいってことよ。眠れる場所がほかにあるなら、そっちでも構わないぐらいの勢いすら感ずる。
 新婚さんでもあるまいに、外食に誘って「いや、おれ帰ったらご飯あるからいいわ」なんて実家のご飯のために断る人は見たことがない。


 ちなみに、俺様は昔っから実家で安眠できた試しがない。
 今じゃ夢想だにできなぐらい音や人の声に敏感だった。すぐ起きたな。しかもズバッと。
 子供の知覚過敏たるや空恐ろしいったらありゃしねぇ。


 なんでも、どこかの誰かが言ってた話によるとだなぁ~ ───
 幼少期に眠らない子が大きくなると、人の傷みがわからない大人になるんだそうだ。


 そらまた恐ろしい。

  • July 14, 2007 1:08 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

「君子の交わりは淡き水の如し」と「腹六分」で満腹になる美輪さんと江原さん

 「君子の交わりは淡き水の如し」と美輪さんが言えば、江原さんは黙ってただうなずいた。
 「人との付き合いは腹六分」と美輪さんが回ごとに何度も何度も繰り返せば、「おっしゃる通りで、それが素晴らしいのは……」と江原さんがまたさらに付け加える。


 『オーラの泉』がこんだけ人気があって、美輪さんと江原さんがなんかもう、ものすごい教祖的な支持を得てるってのは、きっと、あのふた方の言葉が、だれしも多くの人の心のなかにあったり、眠ったりしてる理想論だからだろうと思うたわけ。
 で、なおかつ人が憧れを抱いたりする“すごい人”とか、ただ漠然と“強い人”とか“優しい人”とかいい感じのイメージにつながる姿というか姿勢というか、なんかそんな感じ。
 “共感できる”とか“あぁ~”とかなるっつーことは、同じものを自分のなかにも持ってるっつーことだからな。


 別に美輪さんが偉いわけでも、江原さんがすげぇわけでもなんでもねぇ。
 同じだけ自分もえれぇしすげぇ。


 なんかそんな結論が出てしまったいわゆる一つの今日もゴロゴロ。
 だから、宗教的な感覚もあるわけで、“教祖”なんて表現もあながち遠くない。


「人の世は、妬み・そねみ・ひがみで成り立ってるのよ」


 人のことを悪く言うのは簡単だ。
 それはただ単に、自分との違いを指摘すればいいだけの場合もあるんだからな。
 そして、人のいる場所そのものを悪いもんだとして見るのも簡単だ。
 あくまで自分が基準の世界なわけだし。


 でもそれって、デブが“自分はもともと太る体質だから”っつって、なにもせず最初から諦めてるのと同じ。
 もともと運動神経も悪いし、どんなに全力で走ったってビリなんだからって、最初から一生懸命なんて走らないのと一緒。


 そこはまさに俺様論と通じてる。
 人には諦めてもらうのが一番手っ取り早いし簡単だ。
 そしてなにより、自分が楽になれるのだな。
 人間の抱く感情のなかで、“諦め”とか“呆れ”っていうのがたぶん、もっとも人を安心させるんだろうなと思うわけだ。いったんそんな感情を抱いてしまえば、もうその人がその人にとっての驚異にはなり得ないような気がするわけ。


 でもそうじゃねぇ。
 きっと、自分の全速力すら知らないんだろうなと。


 と同時にそれは、自分はイケてるからそんなに手入れを必要とすら思ったことがないっていう人にも似てる。
 おごりだ。
 みんなも早く自分がいるところまで上がってこいとか、さも優しげに手を差し伸べてるような素振りを見せたりする。なぜここまで来れないんだ?
 むしろ、ハナっからどうせ来れないのはわかってるみたいな態度だったりな。


 もともとがダメなら、あとはもう上がるだけっていう考え方もあるだろうさ。
 それも一つのポジティブだ。
 でもそれで本当に上がるのかが疑問なのだよ。
 たぶん全速力で一生懸命走る前に、飛ぶことを夢見るようになるだろうし、スレンダーなスタイルに憧れを抱きつつ、それもまた自分らしさとかで丸くおさめるだろうなと思うわけ。


 まま、“上がる”っていう言葉もまたそれ、いわゆる一つのイメージを文字にした表記っていう感もあるわさ。
 もともと上がろうとすら思ってないとか、それを上がるとは思えないとかな。
 それを良さだと認める人もいるだろうし、受け入れる人も多いかもしらん。
 訊かれれば答える ─── それもありさ。
 ありがた迷惑なんて言葉もあるぐらいだ。


 けどよ?
 間違って憶えてる言葉の正しい言い方を自分は知ってる。
 正しくないっていうだけで、その言葉自体は通じる。
 でも訊かれてないから教えない。
 そこで教えたら、それは相手に恥をかかせることになんのか?
 違うんじゃねぇ~かなぁ~。


 たとえば花だ。
 美輪さんが言ってた。
「花は自分の命を私たちにくれてるのよ。だから美しいの。だから癒されるのよ」


 花はしゃべらねぇ。
 まま、なんかどっかの大学だかの実験で、植物は人間の言葉を理解するなんて結果が出たのはここでは関係ねぇ。話しかけたり「きれいだね」とか言葉をかけると、より美しい花になるとかも、今はいい。
 花がいきなり「なんか今日暑くね?」とかしゃべりださないよなっつーことだ。
 なので、結局言葉で表現する側にしたら、どうとでも解釈できる。


 もしかしたら、俺様たちのほうが花に少なからずの生命力をあげてるのかもしれねぇ。
 花の命はもっともっと短いかもしれん。
 でも人が水をあげたり、日当たりのよりいい場所を考えたり、自覚はないぐらいの少しだけ命を手渡ししてるから、枯れるまでの時間が少しでも長くなってるのかもしれねぇ。
 それはわからねぇ。
 ペットと一緒だ。すべては飼い主の解釈如何でしかない。


 でもそうやって“腹六分”っていう付き合い方をしていれば、「人のいい部分とだけ付き合っていける」って言ってた。
 それ以外は“見ざる・言わざる・聞かざる”でいるのが一番だと。
 人の成分のその四割は、“悪い部分”でできています。
 その半分が“優しさ”でできてるバファリンでなんとか治らねぇかな。


 ……しょうもねぇ。


 まあねまあね、人を足元からズックシ突き動かすのは嫉妬とか妬みだってのもわかるさ。
 女は嫉妬して初めて惚れた男に媚びるわけだし、男だってライバルが現れて妬みが生まれて初めて、惚れた女にアタックするわけだ。


 でもそれじゃあさ?
 結局は、人の悪い部分としか付き合ってないようにしか思えないのよ。
 いい部分とだけ付き合おうなんて、その人を丸ごと拒絶してるのとたいして変わらないじゃないかな。
 人のいい部分だけを見て、自分もいい部分だけを見せるってな。
 その上にお互いがいい人間であろうなんて成立しないんじゃないかな。
 人間が悪いなんて言ってねぇのかもしれないけど、世のなかが嫉妬やなんかで成り立ってんなら、それを作るのも人間だからな。


 人の悪い部分も認めて受け入れられて初めて、その人のいい部分を見れたんだって思ふ。
 いや、いい人間として付き合うってんなら、全部が全部いい部分と言えるかもしらん。いい部分を花とすれば、それが種だ。
 いい部分だけしか見ようとしない人間を、どうしていい人間なんて呼べようぞ。
 咲いた花を愛でる人をいい人間と呼ぶのか、花を咲かせられる人をいい人間と呼ぶのかだな。


 これぞまさに理想論で“それができりゃ苦労しねぇよ”っていう次元かもしれないけど、そんな些細な苦労もしねぇでいい人間になんてなれっこねぇべ。
 苦労人が立派だなんて言わねぇけど、きっと世のなかって、美輪さんが言ってたものを自分も感じられる「傷み」でできてんだよ。


 不安は悪いもんじゃねぇし、人間まだまだ捨てたもんじゃねぇ。
 もともとが悪いなんてこともねぇ。


 たしかに人間いいところばかりじゃ~ねぇさ。
 でもそれもまたいいところなじゃねぇの?


 まあ、本当にそういうメッセージなのかもしらん。
 そんな肩に力入れてる必要なんてないし、もっと楽に生きていこうよみたいなな。


 “淡き水の如し”な接し方ができりゃ、たしかにそれは立派かもしれねぇ。
 人から褒めてもらえるかもしれねぇし、認めてもらえるかもしれねぇ。もしかしたら憧れてもらえるかもしれねぇ。
 でもそれができねんだ。
 それじゃきっと、孤独なんだよ。


 立派じゃなくていい。
 だれも偉かねぇ。
 高いところにいる自分が手を差し伸べて、そこへ引っ張り上げるんでもねぇ。
 その手をつかんだ人と引き寄せ合うんだよ。


 俺様へのスピリチュアルメッセージは、天からなんて降ってこねぇ。
 自分の心の内からしか聞こえちゃこねぇよ。


『君子の交わりは淡きこと水の如し』

  • July 13, 2007 3:07 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

男が好む服装は、ナイトガウンとネグリジェの違いにあり。

 そういや昨日まで、まだ火曜だと思ってた。
 かと思いきや、早くも週末……ラッキーだ。
 ツイてる。
 今日の俺様、ツイてるぞォー!!


 そんなわけで、バイトの人が服を着てた。
 可愛かった。
 なんか襟つきのタオルっぽい生地で、ピンクのTシャツだ。
 俺様が今の部屋に引越しのとき、“ひ・ら・り・ひら~りと舞いあそーぶよーに、す~がた見~せたアゲハチョウ”って感じで、トラックの助手席で見たバックミラーに一番のお気に入りだった赤いタオル地の“33”Tシャツが飛んでった。
 さよならした。決別だ。
 いまだかつて、あれほどの淋しさを憶えたことはなかった。
 姿形は見えているのに、伸ばした手じゃつかまえられない……


 その人の服装は、決して嫌いじゃなくなくなくなくな~い?
 まあ、そこは特に意味がない。
 ボーイングな感じではないんだけど、ガーリーガーリーしてもない。
 かっちりとしたカジュアルとでも言いましょうか……


 色は女、形は男。
 ファッションのニューハーフとでもいいましょうか。
 そういうの好き。


 『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーとか、かなりイカしてる。
 なんか無意味かつ無理やりフリフリしてたり、モヘアとか毛とかレース+フリルってーのが、どうも好きになれねぇ。
 あれを可愛いとは感じられねぇ。


 極端なこと言っちまえば、ジーパンにTシャツとかタンクトップとかイカす。
 いや、それは違う。
 それは最高じゃけぇ。
 ジャスト・ミーーーーーーーーーーーーーーーーーートゥ!!
 リカちゃんが着てるドレスとか、あんな格好されたら実際キツい。
 いやしかし、エレガンスも大好きです。
 まあ、ナイトガウンとネグリジェの違いだな。


 なので、思わずその人に訊いちまった。
「あのTシャツってどこに売ってんの?」
「あ、どれ?」
「あ、あのピンクで襟ついてて、ボーリングの人が着るみたいなタオルのやつ。たしかうしろに“ブルーなんとか”って書いてたと思ったけど」
「ああ、あれ? あれね、可愛いしょ」
「うん、なまらカッケェわ」
 どうやら『Duo』らしい。
 しかし、当然俺様は男なので、ウィウィウィメンズは着れませんね。スィ。
 名前は知らねぇけど、『Duo』の入口近くのジーパン屋さん、オススメっすよ。


 また『Right On』でも探すかな。
 あの赤いTシャツ見っけたのも、たしかこんぐれぇだったはず……
 とりあえずチャリンコ見に行こう。

  • July 12, 2007 1:39 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

会話のなかでなんだか先まわりする人って可愛くねぇなと思った。

 男女問わず。


「……って、おかしくない?」
「あぁ~」
「おかしいと思わない?」
「 ─── ああ、まあ」
「あ、今おれのことバカだとか思ったろ」
「いや、別に」
「いや、絶対今思った。今絶対バカだって思ったね。って、なんでおまえが怒るのよ。人のことバカにしておいて自分が怒るっておかしくね?」
「いや、別に怒ってねぇから」
「あ、ほら……」
 いやいや、そんなきみにイライラしてくんだよ。


 んなことでいちいち怒らない。ムダに疲れるし、怒ったところでいいことがない。もっと違うことに体力と気力を使いたい。
 “短気は損気”って言うじゃない。
 あ、そうだ。
 高校のときに「短気は損気って言うじゃん」って言ったら、即座に「言わねぇから」って言われた。
「あら? マジ? ヤベェ、おれアホかも」
 食い下がりはしない。
 まあいいさ。


「なんか怒ってる?」


 そやっていちいち伺いたてられるのが一番イライラしてくる。
 たぶんこれ、同じように思ってる人、けっこういるんじゃないか?
 で、そこで「怒ってない」って答えても、またさっきの彼と同じことを繰り返すわけだ。
 まあ、言い方とか口調のこともあるんだろうけど、むしろ“怒ってほしいのか?”と訊き返したくなってくる。
 あまりにしつこいときはつい言ってしまうけども、んなこと言っても「そんなことないけど」ってなるのは目に見えてるので、それも言わない。
 言わない言わない言わない……そんなんばっかだ。


 いや、ちょっと待て。
 そうじゃないだろう。
 “言わない”んじゃなくて、“言ってもしょうがない”だ。
 で、それは自分で勝手にそう決めつけてるだけのこと。
 それはつまり、きっと、先回りしてくる人と同じことをしてるっつーことになる。


 要は、“決めつけ”なのだな。自己完結というやつか。
 それ、かなり得意だ。
 これはホント俺様のダメなところの1つだと思う。
 ちょっとでもそれをムダと思ったら、その場ですぐやめる。やめれる。食い止める。押し殺してでも絶対表に出さない。
 それが派生して、また別の悪い部分を生み出してると思われる。


 俺様はどうやら、人を見下してるらしい。
 俺様が笑うと、なぜだかその直前のことでバカにされてるような気になるんだそうだ。
 いや、思い切って呆れるっていったほうが、それを感じた人からすれば的確なのかもしらん。


 とりあえず笑っておくっていうクセにも近い習慣がついてしまった。
 笑っときゃ間違いない ─── これもまた勝手な思いこみで決めつけだ。
 それはなぜかと問われたならば、そりゃその他もろもろだよ、モスキートー君。


 んで、その笑い方もよろしくない。
 鼻から吐息を漏らすのだな。いわゆる“鼻で笑う”ってやつだ。
 そりゃ人からすれば、嘲笑ともとれなくはねぇ。
 バイトの人によく言われる。
「絶対あんたは人をバカにしてる」


 んなこたぁ~ねぇ。
 でもそれは、ちょっと考えなおしてみると、自分のなかでいろんなことが完結してしまうからっていうのが大きいんじゃないか。
 俺様が笑うことがバカにしてるっていうのと、先回りっていうのと、決めつけっていうのと、それらはみんな、きっとどっかで、なんかかんかつながってるんだと思う。
 もしそれが本当に嘲笑だっつんなら、むしろ、自分に向けての“フン”なんだろうな。
 たいがいにおいて俺様が笑うときってのは、自嘲ぎみ。
 まあ、自分以外の側から見たときとは真逆かもしれんが、んなこたぁ~どうでもいい。
 “評価”は他人がするもんだけど、“評価の評価”は自分自身がするもんだ。


 先回りじゃねぇ。
 勝手な決めつけとか思い込みだな。
 それは男女問わず、会話すると可愛くねぇ。


 先読みはいいさ。
 もしそれがはずれてたら、「あら? そっち拾っちゃうの?」とか、そこからまた話を広げられたりするから。
 自分が言ったことに対して、相手がどう返してくるか、そしてその答えにも自分なりの答えをあらかじめ用意しておく。
 決して悪いことじゃ~ないと思ふ。
 それはなぜなら、“半信半疑”だ。
 それは同時に、“相手を傷つけないための防護壁”でもあると思う。


 気遣いや思いやりは、偏っててもいけない。
 まわりばかりに気を配っても、自分自身が消えちまう。
 かといって、自分ばかりを大切にしても、今度はまわりが見えてねぇ。


 置いてきぼりはいけねぇ。きっとそこで立ち止まって背中を見送るだけになっちまう。
 追い抜いてもいけねぇ。どうしても振り返ることを忘れてしまいがちになってしまう。


 仲間全員を一人として、そして、そことつながる自分。
 そのすべてを一つとした配慮。
 それがきっと自由意志ってやつだ。


 さぁ、輪~にィなってェ、お~どろ~。
 足を踏んでも手をつなごォ~。
 踏まれたって構やしねぇさ。
 ランラ~ランラ~ラ~ン。
 さぁ、わ~らい合っていィこォ~。


 自由は孤独じゃねぇ。
 勇気だ。


 あらあら、またテーマっつーのがねぇらしい。

  • July 11, 2007 1:14 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

影響力がわかるという“ブログスカウター”なるものを装備させてみた。

 なんとなく搭載させてみた。
 なにやら登録したブログの影響力っつーのを計ってくれるらしい。
 でも、実際なにを基準に影響力っていってるのかは不明。
 んま、気持ちの問題だな。
 悟空もスカウターで計測された自分の戦闘力以上の敵に勝っちゃうわけだし、ベジータも「アテにならん」とかいって捨てちゃうぐらいのもんだ。


 と思ったら、なにやら独自のシステムでそいつをたたき出すらしい。
 ブログへのアクセス数、更新頻度、被リンク数などなど……とても頭が良さそうだ。


 俺様も男の子だ。こういうのは、なんとなく嬉しくなる。
 ガンダムとかマクロスとか、ああいうロボットものにはまるで興味のない子だったけども、ドラゴンボールとかキン肉マンとかの肉弾戦には、異常なまでの興味と興奮を覚えた。
 いや、キン肉マンは、また別だな。ありゃ流れだ。
 漫画も欠かさず見てたし、ウォーズマンとかロビンマスクの絵もなまら練習した。しかしテリーマンだけは、どうしても上達しなかった。
 それはなぜかと問われたならば、きっとヤツだけが、普通の人間の顔をしてたからだと思ふ。
 それをそれらしくそうだって言わしめる一発でわかるような特徴のなかの特徴っていう特徴がねぇ。


 だがしかし、そんな一番の要因は、きっと大好きないとこの兄ちゃんが、なまらキン消し持ってたからだろうと思われる。
 向日葵とか植える鉢ぐらいの長方形の箱に、あふれんばかりのキン消し持ってた。
 まさに“キン消しプール”也。
 そして俺様は、それをそのまま授かった。棚が一つ埋まり、そこは“キン消し棚”と呼ばれた。


 果てしなく嬉しかった。
 毎日まいにち、飽きもせず遊んだ。
 キン肉マンにはアシュラバスターをかけまくり、バッファローマンには、なぜかステカセキングで四の字固めをかけまくった。ステカセキングは脚が細ぇんだな。


 しかしそれも、すぐ飽きた。
 やっぱそこは消しゴムだ。人形だ。
 遊ぶにも限界がある。
 デカいやつはデカいだけに、足腰が硬い。腕も足も曲がらない。
 テリーマンなんぞは、ナンバーワーンって片腕だけ上げた状態。飾るほか使い道がねぇ。


 するとどうだろう?
 捨て場がないじゃない。
 そんなバカみたいな数の消しゴミ。
 とりあえず学校に持ってって、ミート君の頭で“肉”をひき肉にしたこともあっただろう。横綱のつま先で“八百屋”のなかでも難しい“屋”の字を伸ばしたこともあったろう。
 しかし消えねぇんだ。
 おもちゃとしてはいいんだけど、消しゴムとしてはどうにも使えねぇ。実用性に欠けること著しい。


 欲しいっていう友達には喜んであげた。
 川の下でこっそり燃やそうとしたけど、クサくてクサくてもうもうもうもう付き合いきれねぇ。
 あとはしかたないので、バターや砂糖水を塗ってアリさんにあげたりした。


 そんなわけで、“ブログスカウター”に登録する際は、ブログのURLとメールアドレスを入力するだけなんで、そういう精神的なおもちゃみたいなのが欲しい人は、自分のブログあたりに装備させてみるのもいいかもしらん。
 60ポイントを超えると、なんか“すごい体験”とかいいこともあるかもしれないんだそうだ。


 どうだ?
 ワクワクするか?


  • July 10, 2007 12:54 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

黒木メイサさんの出てるGABANの『ギャバン ポテトチップス』のCMが大好きだー!!

 おっといけねぇ。
 また忘れてた。
 最近とっても好きなCMがある。


 それはGABANの『ギャバン ポテトチップス』のCM也。


 あ、そういやさ?
 ハウス食品のサイトにも出てたけど、最近じゃ“CF”って表現使ってるよな。
 なに?
 “CM”と“CF”ってなんか違うのか?
 どっちでも同じような気ィするけど、やっぱ出し元がそう表現してんだから、そっちに従うのがいいんだろうな。


 いやぁ~、なんだろう?
 初めて見たとき、原因不明に心臓がドキーンてなったのを憶えてる。
 かなり衝撃的だった。


 で、ちょっと探してみたらあった。あるじゃなーい!!
 やっぱ『YouTube』ってすげぇな。なんでもありやがる。
 でも明らかに著作権侵害のような気もしないでもないが……
 きっとそのうち消えるでしょう。


 まま、細かいことはこの際抜きにして、これだ。

D


 いやぁ~、いいわ。
 これ素敵。
 ノルねぇ~、ノルねぇ~。
 テレビで流れりゃ、おれも踊る。踊りももう憶えた。


 あんだろな?
 言葉として、文章として最初に頭に浮かんだでのは、“音楽のノリと女の人たちのノリのバランスが絶妙”ってことだった。
 BGMはけっこうノリノリ。
 でも、まん中の女の人の動きは少々控えめな感じ。揺れとノリがなんとなく合ってないようで合ってる感じが、なんとも不思議に心地いい。
 “サクッ”っていう効果音の入るタイミングも、実にビッタシ。もし俺様が担当したとしても、きっと同じ間で入れてると思う。
 横に移動しながら腰を振るとこ、あそこで鳥肌立った。


 んでもって、こういうマーチング的な音楽が好きらしい。
 この頃気づいた。
 まま、また映画の話になってしまうわけですが、『ドラムライン』っていう映画を観て、なぜだか興奮する。
 マーチングバンドの迫力と、あのズンズンしたリズムというか、規則正しいようでダイナミックな感じに心躍るんじゃないかと。
 みんなで行進できる。それでいて、自由。
 そんなところに魅力を感じてるんじゃないかな。
 まま、感覚のことは、自分でもよくわからねぇ。


 このまん中で食ってる人、黒木メイサさんって言うんだそうだ。
 ハイセンスな雰囲気。洗練された感じとでもいいましょうか。
 “ポップ”って感じじゃ~ねぇ。
 俺様のイメージとしては、どっかの車のCMで言ってた“モダン・リビングの考え”っていう響きに近い。
 “はいから”っつーのか?
 かっちょいい。


 まあ、なにはともあれ、このCFが好きってことだ。
 “軽い”ってなんかいい!!
 軽快に生きていこう!!


[追記]
 今また観ようと思ったら、やっぱりYouTubeの動画が消えてたので、ハウス食品さんのサイトにリンクしとこう。
 これでいつでも観れる。


※一応CMページへの行き方は、左上の“商品・レシピ・CM”っていうとこに入って、右下の“TVCM”ってとこ。したら中段あたりに“GABAN(R)ポテトチップス”っていうところある。そして“黒木メイサ登場篇 15秒”っていうテキストリンクをクリック也。


[rakuten:asahi-record:11969820:detail]

  • July 9, 2007 2:20 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

東国原知事さんってホントはなんて読むんだ?

 いっつも「ヒガシコクバル知事」って聞こえんだ。
 時には「ヒガシコクマル知事」とも俺様の耳に響く。


 やっぱテレビの音量デカすぎか?
 毎日まいにちイヤホンで音楽するのってよろしくねぇのか?


 しかしまあ、なんでこうテレビっつーのはあんなにもおもしれぇのか……
 なんで俺様がテレビ見ねぇかっつーと、ただ単におもしれぇからだ。
 いったん見だしたら止まらねぇ。


 昔、小学生のときはホンット根っからのテレビっ子だった。
 一日中テレビの前にいた。
 ゲームかテレビか。


 たぶんあれ、たくさんチャンネルあってすぐ替えれるからワリィんだな。
 CMが嫌いだ。
 俺様の知り合い、たとえばうちの人は、どうやらCMが比較的好きらしい。
 いや、好きじゃないかもしれんけど、いや、前に“けっこう好きだよ”って言ってたような気もしないでもないけども、特に飛ばすっつーことはしない。
 俺様は即チャンネルシフト。


 で、20時45分から21時までを、当時の俺様は“大人の15分”と呼んでいた。
 つまらねぇ……実につまらねぇ。
 どこつけてもニュースばっか。


 なので、その15分のあいだに、21時から始まる番組のための準備をすべて終わらせておくわけ。
 便所行って、手を洗って、おつまみをもらってくる。
 とはいえ、お酒はいまだに好きになれないので、水のおつまみだ。あるいは、あればコーヒー牛乳。


 そういやここんとこ、うちの人がビールを飲むようになった。
 冷蔵庫にはいろんな銘柄のビールが何本かストックされてる。
 で、昨日ひさびさにうちの人と話した。
「ビール飲んでいいですか」
「ああ、どうぞ ─── っておまえ、なんか最近ビール飲んでんねぇ。完全におっさん化してきてんな、最近」
「アハハハハハ」
「ビール、うまくなってきた?」
「いや、うまーくはないけど、修行のため」
「あ、なるほどね。修行か」
 うちの人は洗濯物を持って自室へと上がっていった。
 たぶんそれが、2週間ぶりぐらいの会話。いや、もしかしたら1ヶ月経ってるかもしらん。
 そんなのは普通「あり得ねぇ」らしい。


 知らね。
 しかしまあ、ホンットここんとこうちの人の“ひき肉chan2”の助手席に座ってない。彼曰く“タクシーの匂い”ももう忘れた。
 ちょっと淋しい気もしないではない。
 まあいい。
 俺様が今後ずっとこのままあの車に乗らないはずはない。
 そういえば更新はしてないけども、『Oneのふたり言』の写真撮影でまたロケ敢行しないとなぁ~……
 今度はどこで撮ろうかしら。
 いやいや、そんなことより、“Tok2 Pro”さんにMTがインストールできないってんで、どうもこうもねぇ今日このゴロゴロ。


 やっぱ男たるものちょっちぐらい飲めないとなぁ~……とは思う。
 以前、「一緒に飲めてナンボでしょ」と言われたこともあった。
 しかし、マズいもんはマズい。


 でもちょっと気になるのは、前にうちの人が言ってたことだ。


「なんかビールって白髪予防の効果あるらしいしょ」


 え? マジ?
 そんなの初めて聞いたぞよ?
 健康番組ならなにかと、時にはメモりながら見入ってしまうわけですが、そんなのはどこでもやってなかった。みのさんも言ってなかった。
 みのさんが言ってた一番の印象深は、“ブロッコリーはマヨネーズで食え”ってこと。


 もうそろそろ俺様の頭もゲレンデのようになってしまいそうな昨今であります。
 ビールで予防できますか?
 麦芽だかビール酵母だかがいいんだそうだ。ホップか?
 “白髪はハゲない”なんて都市伝説みたいな言い伝えもありますが、そんなの嘘であり、でもそんなの関係なくハゲないと思います。
 最近頭がモジャモジャなんです。
 当然、通常のヘアスタイルが寝癖ということもありますが、また伸びるのが早くなってまいりました。
 おれの頭、エルニーニョの如し。


 おっし。
 もういい。

  • July 8, 2007 1:49 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

俺様全集。

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松田拓弥.オルガズム
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