月別 “ April 2008 ” 列挙

“ April 2008 ” に書き連ねた俺様日記の数々。

なぜカレーライスがうまいのかわかった。

 カレーは辛いが、どこかしらに必ず甘さを感じる。
 だから、うまひ。
 のだ。

いつもこの量。 :: ただ、なんでもかんでも煮込みまくると、食あたりになるぐらいの量になるので、気をつけれ。 きっとホント、ただ辛いだけのカレーなら、だれも食わないだろうし、好きじゃないだろう。
 野菜を煮込みまくったり、お肉だのスパイスだのルウだの、なんだかんだでいろんな甘みがにじみ出ししるのではなかろうか?
 だからうまいのではなかろうか?

 人間のベロンっていうのは、甘さというやつに敏感なんだな。
 それ以外の味で満たされていようとも……いや、もしかしたらその味しかなかろうとも、そのなかに甘さを見出そうとするわけだ。

 なんか、お茶かなんかでなんとなく偉そうな感じの人もなんか言ってんだってな。
 ──── 日本人は知っている。甘さは旨さだ。

 カレーがカレーライスなのは、そこにある。
 日本人ならほぼだれもが大好きなお米なのだよ。どうやらお米は甘いんだそうだ。炊きたてのご飯は、それだけでも食べれるらしい。
「甘ァ~い」
 そう笑顔でパクリ、またパクリ。
 そもそも、乗っけてるご飯が甘さを出してるのだよ。
 そう、カレーじゃないのだ。カレーライスが大好きなのだ。

 おれも言う。
 甘さは光だ。

 ほんの少しでいい。ほんのちょっとの甘さでいい。
 ひょっとしたら幻でもいい。ひょっとしたらひょっとすると、舌先だけのまやかしでもいい。
 大人はカレーにファースト・キスを思い出し、子供はカレーにファースト・ラヴを思い描く。
 カレーライスを嫌うニッポン人なんぞは、それを知らないやつなのだ ──── つまり、ひねくれモンの排他人間。インテリア気取りか、そんな自分のインテリアにしがみついて離れられない根性なし。
 ただ漠然と “ 普通 ” というやつを嫌い、憧れ、避け、そこから逃げる。

 人はカレーで愛を味わう。

あれこれ山盛り。 :: それ山盛りのカレーライスであります。 ということだ。

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  • April 15, 2008 6:57 AM
  • 松田拓弥
  • [ 料理 ]

昔の日記

 今、こうして昔の日記をここ仕様にするため、目下イジくりまわしてるわけだけども、なんか昔の日記ってつまんねぇな。
 なんてことはねぇ、ただの日記だ。ホントただの日記でしかねぇ。思ったことも感じたことも、なんも書いてねぇ。これっぽっちも書けてねぇ。

 っつーか、そんなことホントに思ってたのか?
 また心にもねぇこと書いてねぇか?
 また人が望むような、期待してるようなことしか書けてねぇんじゃねぇのか?
 自分というものがミジンコも感じられねぇよ。そんなとこに俺様の言葉なんてありゃしねぇ。
 俺様の言葉でしゃべらねぇ。しゃべれねぇ。だれかが俺様に期待して、それを投影した人の言葉を、さも自分の言葉のようにすり替えながらただ綴ってるだけだ。自分が人に食われちゃってんだよ。
 俺様の悪いクセだ。

 ダメじゃん。全然ダメじゃん、おれ。
 全然攻めてねぇよ。

 やっぱこう……なんつーかなぁ~……
 万人のだれが見ても可もなく不可もなくっていう感じで、ひどくちいせぇ。すっげぇ小さくまとまっちゃってんな。
 そのくせ、万人受けするような内容でもない。ただただ万人が見ても気分害さないようにっていうことしか書いてない。
 社会的な言葉を借りれば、まんま “ ことなかれ主義 ” ってやつだな。
 つまんねぇよ、おまえ。ホントつまんねぇ。

 でもそれはそれで、脚色するわけにもいかないしな。
 つまんねぇもんもそれはそれで俺様だしな。
 あとからわかることに翻弄されてばっかじゃ、人間、そこから先へは進めない。

 良しだろう。

『おれと映画』に“AJAX Star Rating Bar”の設置がでけた

 つつつ、ついに “ Five Star Rating Bar ” の設置に成功。
 『 Amazon.co.jp 』とか『 Yahoo!Music 』とかではもうお馴染みだな。なんか最近じゃいたるところで見かけるあれ。
 星がついてて、それをクリックして評価するってやつ。投票とでもいいましょうか。

 当初は、ここに設置する予定だった。なんとなくつけてみたかった。
 んだども、たいして意味ねぇなと思いなおした。
 日記に評価ってのはおかしな話。
 だからここはやめて、かねてからの予定は痛ぇな念願で沿岸だった映画の感想をまとめたいという試み『おれと映画 - 感想Database 』のほうに設置してみた。

 最初は失敗。
 本当は、これを設置したかった。でも、MySQL と PHP の併用っつーことで、なんか面倒そうだし、実際に面倒で、しかもやってみたが稼動せずで泣く泣く断念。
 その際、参考にさせてもらったのは、みんなの bzbell さんが運営してくれてる『MOVABLE TYPE 備忘録』の “ Ajaxによる投票をやってみる ” っていう記事。

 そして、それを諦めた俺様は、次に、また見つけた。
 『MOVABLE TYPE 備忘録』内で紹介してくれてる “ prototype で Five Star Rating( Starbox ) ” なんていうものを。
 基本的には CSS と Javascript でなんか簡単そうだし、なによりシンプルで美しい。というより、カスタマイズ性がとても柔軟そうなのが一番の魅力。
 挑戦。
 断念。

 きっと同じ現象で、何日も何日も時間をムダにするような憂き目に遭ってる人がいるかもしれないので、一応書いておこうか。

 長い。
 そして、なんら興味のない人にとっては、激烈つまんねぇ。
 だけど、俺様ファンには、ちょぴっとだけ楽しいかも。

 いざ参らん!!

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やい、nanaco!!

 nanaco!! やいやい!!
 おい、nanaco ォ~!!
 このクサレが……

 いやぁ~、やられた!! なによ、あれ!!
 ただのポイントカードじゃねぇんじゃん!!
 なんだよ、おまえ!!

 なんかよ?
 バイトの人から教えてもらったんだけどもよ?
 というより、半ば強制っつーか、俺様の場合 “ 入らないと損 ” と申し渡されたので、入ってみた。今日。
 申し込み用紙を書いたのは、おとといの前の日。
「あの、 “ nanaco ” の申し込み用紙の書き方ってさ……」
「は? まだ言ってんの?」
 申し込み用紙もらってきたのは、先週の火曜。
 で、カードをもらったのは、昨日。
 俺様の日記は、常々一日以上のズレが生じる。

 特に調べもしねぇさ。そりゃそうさ。とりあえずお店でああいうカード作るっつーことは、とりあえずポイントたまんだべ?
 それ以外になにあんだよ。
 でもなんか最近流行りの “ 電子マネー ” っていうじゃない。お金いらないっていうじゃない。
 ネットで簡単に、しかもだれにも内緒でこっそりエロゲー買えるんだぜ?

 で、昨日カードをもらって、さっそく使ってみた。
 で、さっそくそのことをやっと教えてくれたバイトの人に報告した。
「おっとー!! そういや今日 “ nanaco ” のカードもらってきたんだけどさ……」
「は? まだ言ってんの?」
 どうやら、俺様はまだ “ nanaco ” を使えてなかったらしいのだな。
 余計なもんつけんじゃねぇよ。シンプル・イズ・ベストでしょうが。

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おまえら、“S”と“M”を勘違いすんじゃねぇ。

 近ごろの巷では、その人との話しのきっかけとしてまで持ち出してきて “ S ” か “ M ” かを見ようとする。
 話のネタの一つとして、あるいは、自分との共通点、つっつきやすさなどの指標とする人間もいる。
 そして、平気で「 S だよね」とか「 M だよ」とか言い、言われ合う。

 『 Wikipedia 』では、こんなふうに書かれている。
サディズム(英語:Sadism)は、加虐性欲(かぎゃくせいよく)ともいい、相手(動物も含む)に身体的または精神的に苦痛を与えることによって性的快感を味わったり、そのような行為を想像したりして性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。極端な場合、精神的な障害とも見なされ、この場合は性的倒錯(パラフィリア)となる。サディズムである人間のことを「サディスト」と呼ぶ。加虐性淫乱症とも呼ぶが、これは変態性欲の通俗概念などと同様、多分に差別的な呼称である。サディズム - Wikipedia
マゾヒズム(英語: Masochism)とは、肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されることによって性的快感を味わったり、そのような状況に自分が立たされることを想像することで性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。被虐性欲とも言う。極端な場合には、精神的な障害とも見なされ、この場合は性的倒錯(パラフィリア)となる。
マゾヒズムの嗜好を持つ人を、「マゾヒスト」と呼ぶ。俗語で「マゾ」と呼ぶが、マゾヒストとマゾヒズムの両方の意味がある。被虐性淫乱症とも呼ぶが、これは変態性欲の通俗概念などと同様、多分に差別的な呼称である。マゾヒズム - Wikipedia

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俺様はカレーライスが大好きなんだ。だから、毎週土曜はカレーの日。

 いやはや、今週は1週間のうち6日カレーを食べた。うち1日は、メシ食ってる時間がなかっただけの話。
 毎週土曜はカレーの日。

 っつーわけで、ここ3ヶ月ぐらい、毎週毎週、土曜日はカレーを作っておる。

 っつーわけで、今日もカレーである。言うまでもない。

 材料は必ず、バイト帰りに24時間営業してくれてるわりと近所な≪東急ストアー≫で調達。まさかまさかの売り切れの際は、もっと遠い近所の≪フードセンター≫まで行く。
 先週は、先にもっと遠くまで行ったけど、結局、手羽元が売り切れだったようで、わりと近場なほうも行った。
 欲しいものがあってそこに行ったのに、そこに欲しいものがないと、すっげぇ腹立つ。たいへん治安が悪くなる。
 妥協なんてしない。妥当なところでのすり替えもしない。
 欲しいものを買う。


 帰宅後、なんやかんややってから、カレー開始。
 途中、たまたま先週はウメくんが起きてきた。いつものように、彼はすぐさま洗面所へ。
 きっと迷惑かけてるだろう。めずらしく俺様から話しかけてみた。
「あ、ここ最近ずっとカレー作ってます。今週もまたカレーです」
「ああ、あれ?」
「ええ、とっても」
「すげぇ量だな」
 テーブルの上の材料を見て、彼はつぶやいた。
「ああ、一回分ね」
「え? あれで一回分?」
 彼はヒゲを剃るその手を止めた。
「どっかの学校のクラス一つぐらいまかなえるんじゃない?」
「かもね」
 それがこれ。

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  • April 5, 2008 2:45 PM
  • 松田拓弥
  • [ 料理 ]

季節はずれに HOW TO 雪かき。

これが雪かきというのです。 :: “雪かきっつーのは、こうやってやるんじゃい!!”っていうのを示唆。 え~っとぉ~、なんかもうすっかり春。
 SNOW ... 雪なんざまったくねぇ。

 あぁ~、ヤダヤダ……汚ぇ。
 ビッチャビチャの雪たち、嗚呼、はねっかえりたち。
 紫さんだったか枕さんだったかも、“ いとわろし ” と嘆かれたこの季節。

 まあ、たいして関係ないんだけど、このまんまいくと、たぶんそのまま公開もされず、来年の同じ時期ぐらいまでお蔵入りしそうだったので、ここいらあたり出しておく。
 吹雪だった前日から、なんかちょぴっとのあいだだけ雪がやんだ。
 だからせっせと除雪した。

 俺様の雪かき……パーフェクトゥリー。

 これを雪かきと呼ぶんじゃい!!
 ちょ~っと寄せて上げたぐらい、除雪なんて呼ばねんだっつの。

 スコップは、最低3つ。
 ダンプと、金属製の先っちょとんがった中ぐらいのと、スコップ版ダンプみたいのが1つ。写真で言えば、紫色のやつ。
 プラス、プラスチックのほうきみたいのがあれば、なお良し。

 迅速かつ完璧な除雪のやり方としては、ダンプでまず大方の雪を、多少掘りながら捨てる場所に向かって放射線状かつ一直線に片づけていく。融雪機があれば、どんどんそこにぶっこんでく。
 このとき、面倒だからとか、あとでまとめて突っ込めばいいとかいう考え、まずそっちを捨てなさい。
 あとからまとめて捨てるとなると、山盛りになってるわけだから、重力と圧力でその雪はかったくなってるわけ。そこにまたいちいちダンプをぶっ刺すほうが時間が余計にかかる。
 だから、雪のはけ口までまっしぐらに進むべし。
 実際には、この “ 放射線状 ” というのがわかりません。扇形に、とでもつけ加えておく。

 次。
 デッカいダンプで排除した雪面を、さらに今度は、スコップ版ダンプで、うまいことサラサラーッとえぐっていく。
 これがまた取れるのよ、窪田さんとこの奥さァ~ん!!
 しかも、力はあんまし入れないから、ボコボコなとこだけをきれいに削り落としてくれるわけ。スコップとも違うんで、変なムラもできづらい。
 このとき、あまりに力を入れすぎると、不意に柔らかい雪のところでいきなり “ オエッ ” ってなるから気をつけるように。偏った力を込めると、手首がグキッとなるから、もっと気をつけるように。けっこう痛いよ。
 はい、そこ。
 力まなァ~い。

 最後。
 車があると、これどうしても雪の表面になんとも美しくないデコボコができてしまうもんです。
 車はあったかいし、その下には雪が積もらないから。冬はやっぱし乗り込む前にあっためるっていうこともするので、しかも車さんてば、妙な構造してるから、雪の溶け方もいびつなのよね。
 だから、叩くのじゃ!!
 プラスチックのほうきでバッサバッサやったあと、ヘコんでるところをバッシバシぶったたく!!
 あまりに自分ちだけ掘りすぎると、いかんせん政府の除雪車はバリバリえぐってってそのまま人様の家の前に放置していくので、それとの段差が激しくなり、車が出られなくなる。
 なので、そのへんのバランスを視野の隅で考慮しつつ、表面のムラをなくす。
 これが美しい除雪の鉄則。
 たぁ~だ雪なくしゃ~いいってもんでもない。

 階段のあるおうちは、プラほうで結晶一つないぐらいまで掃き散らして、終了。
 あ、これは最初にやっておいてもいいよ。


 たぶん北海道の離婚率が高いのは、なんだかんだ理由つけて、旦那が奥方に雪かきをやらせるからだと思います。
 

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