ゴリカテ “ ゲロ古 ” の列挙

ここにいきつくまでのサイト『 Dear 』シリーズとか『 Matsudiary 』とか、かなり遡る日記たち。分類すんのも面倒なので、ここに集約。

ノー・モー・カレンダー。

 昨日の手羽元料理があまりにも長くなってしまったため、DELETE THIS DAY ON MY CALENDER...

  • November 25, 2007 8:15 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

手羽元の調理法2つ。めんつゆと塩コショウと手羽元と俺様。

 ついにこの日の日記を書くことになったな。
 長かった……むふぅ~……
 そう、“手羽元”のこと。
 俺様が、なにかとツベコベぬかす手羽元調理の写真を撮ろうと、やっとふっと思いだせたので撮ったのだよ。


 だがしかし、今回は、いつもの調理法と違うパターンに挑戦したというわけ。


手羽元めんつゆスープ01 いつもは“めんみ”を使う ──── “濃縮5倍”とあるあの汁だ。
 最近は薄味を目指して“めんつゆ”に変えてたわけだけども、いずれにせようまいことに変わりはないのだな。
 その結果がこの写真。


 まあ、もともとが日本人のベロによく合ってる味なんだろうなと思って使ったわけで、マズいはずがないという確信めいたものに基づいて試した初回。
 したらまあ、超美味でビックリしつつも、予想どおりでなんかつまんない味っていうのも隠し味に含まれてた感じだな。


 で、今回目指したのは、“シンプル” ──── 王道“塩コショウ”のみ。
手羽元チキンコンソメ塩コショウスープ01 それがこれ。
 まま、それはあくまでおおまかなコンセプトっつーだけで、鶏肉なわけだし、ファッションの王道でもあるように同系色で身を固めるがごとく、チキンコンソメもちょびっと入れてみた。
 それがよかったのか悪かったのか、まったりとした味に仕上がった。なぜかとろみもついた。


 予定では、もっともっと本当に透き通るぐらいのスープになるはずだったのが、コンソメのせいか、濁りやがった。
 が、思いのほかなん~~~~~~~まら、うまかった。
 結果オーライ。
 最初のひと口目で、<ん? ……超えたか?>というサプライズ。
 あとはただただ食らうのみよ。


 っつーことで、写真も含め、詳しいことは、長くなりそうだから続きにする。
 まずは、いつもの“茶色いほう”から……


手羽元めんつゆスープ02 これが写真。
 ちょっと寄ってみた図であります。
 入ってるもんもわかりやすいかなと……
 っつっても、入ってるもんは、だいたいどっちも一緒。


 本当はもう、本当にこれだけで主食も副食も主菜も副菜も全部OKっていうぐらい、もっともっとキャベツとかジャガイモとかほうれん草とか、あとはピーマンにパプリカに、一本でも人参とかニッポンでもブロッコリーとか、とにかくなんでもかんでもブチ込みたい。
 かるく“ボルシチ”? “ボルスチ”ったっけか?
 俺様はスープが大好きなもんで、本当はあんな感じにスープとして思いっきりおかわりしつつ食べたい願望にまみれてる。
 でも俺様、手羽元を食べてると、どうしてもご飯が欲しくなってしまうわけ。
 まあねまあね、めんみでも塩コショウでも食べた感じからすると、この残り汁で、〆として、おじやみたいな食べ方したほうが絶対うまいとは思う。
 だからそれは、野菜をふんだんに仕入れてきたときのお楽しみということでとっとくのだよ。
 時間と野菜とご飯があまりまくってる方は、ぜひともお試しあってくれたまえ。


 さて、んじゃまあ、作り方とか材料だな。


【材料】

  • 手羽元
  • 大量の酢
  • めんみ※薄味志向の人は、めんつゆのほうがいいかと思ふ。
  • 生姜
  • なんかドロドロしたチリソースは特になくても可
  • 椎茸
  • たまねぎ
  • 長ネギ
  • バジル
  • パセリ
  • にんにくの芽
  • あとはまあ、そのとき“これ今食いてぇ!!”という衝動に駆られた野菜
  • できれば圧力鍋


【作り方】

  1. シャワーを浴びてるあいだに手羽元をレンジでチンしておく。
  2. シャワーからあがったら、もう一度、手羽元をレンジでチン。通称“追いチン”。
  3. そのあいだに身支度をすべて済ませる。
  4. あらかじめセットしておいた圧力鍋に、生姜とチリソースを投下。
  5. 追いチンが完了する前に、たまねぎとにんにくの芽と長ネギを切っておく。形は好き好き。
  6. 追いチンが終わったら、生姜とチリソースの上に、重ならないように配置する。
  7. ここで手羽元をなんとなくちょっと上から押してみる。
  8. バジルは、ここで直接手羽元にまぶすようにかける。
  9. 椎茸は食べたい以上にごっそり投下。
  10. たまねぎ投下。
  11. にんにくの芽をバラまく。
  12. パセリはバッサバッサとふりかける。ふりかけまくっちゃいます。
  13. がっつりお酢を注ぎこむ。
  14. めんみ or めんつゆを気持ち少なめに入れる。
  15. あとは水でいい感じになるまで浸す。
  16. で、煮れ。


手羽元めんつゆスープ03 とりあえず『24』の1話分ぐらい煮てると、こんな感じになる。
 野菜とか具材は全部柔らかいほうがいいという方は、好きなだけ似るといい。
 俺様としては、野菜は歯ごたえが命なので、圧力鍋のふたを開けてから投下して、いい感じになるまでグツグツ放置しておく。


 あ、そうそう。
 にんにくの芽は、投下する前にフライパンでかるくあぶっておくと、香りとか焦げた感じとかがよりいい感じになる。
 そういや、こんときマーブルフライパンの動画、かるく録っときゃよかったな……
 まあいい。
 たかがにんにくの芽ごときじゃ、あの感動は足らん。もっとグッチョりネチョネチョしたもんじゃなきゃな。


 あと、俺様からの個人的なメモとしては、生姜はチューブ入りを愛用中。自分ですりおろしたり切り刻んだりするのが面倒だから。
 俺様はたいへんなお酢ファンなため、デッカい瓶の半分ぐらいまで。
 しかしながら、前にお酢だけで煮てみたことがあったんだけど、ありゃ食えん。マズくはないし、むしろ個人的には、たいへんけっこうなお味でございましたけど、なまらムセんだわ、あれ。
 手羽元の鳥肌も、なんだか艶っぽくてメチャメチャ健康的に見えたりもするけど、あいつが俺様の鼻腔をくすぐるたび、口に含んだ瞬間から、堰切ったように咳が止まんなくなっちまうんだな。
 どんなにクッセェまんこでもグッと堪えて舐めたり吸ったりできるけど、あれは、あれだけはホント我慢できねかった。


 とまあ、ザクッとこんな感じ。
 さて、次は“魅惑の塩コショウ” ──── いいえ、“スフィア”です。
 王道の宝石を使用したシンプルなお味。


手羽元チキンコンソメ塩コショウスープ02 そしてこれが、王室仕立ての写真。
 具がむこうにいっちゃってて撮る方向ミスっちゃってるけど、日本独自に発展した空間の味ってことでよろしく見てちょうだい。
 あっちでピョコッと立ってるのは、俺様の予想以上に美味だったという“どっきりフラッグ”っつーことで愛嬌。


 いや、ホント。マジで。
 なまらうめぇよ、これ。


【材料】
 Ver.めんみとほぼ一緒。

  • 手羽元
  • 大量の酢
  • いくつかのチキンコンソメ
  • 生姜
  • なんかドロドロしたチリソースは特になくても可
  • 椎茸
  • たまねぎ
  • 長ネギ
  • バジル
  • パセリ
  • パプリカ
  • にんにくの芽
  • あとはまあ、そのとき“これ今食いてぇ!!”という衝動に駆られた野菜
  • できれば圧力鍋
  • そして宝石

 めんみ削除。
 今回は習慣としてお酢を入れてしまいましたが、それは間違い。いや、本来の予定と違うってだけ。入れたい人は入れてみて。
 あと追加したのが、“パプリカ”な。これは、なんかちっせぇ小瓶に入ってる粉のやつ。
 ちなみに、俺様の宝石は、ダイショー。


【作り方】
 こちらもほぼ一緒。
 めんみの代わりにチキンコンソメを入れるだけ。
 あと、パプリカは、完成後になんとなくまぶすもよし、またバジルとかパセリとあらかじめ入れておくのもよし、両方やってもよし。


手羽元チキンコンソメ塩コショウスープ03 そして完成。
 まだ食う前だったにもかかわらず、なぜかピンボケしちゃってるぜ。
 この写真のために、1本じゃなんか“鉄人”っぽくないっつーことで、2本にして撮り終わったあとでまた鍋に戻したのは秘密だよ。


 あ、俺様のこれは、あらかじめ少々のパプリカーノして、また食べる前に、粉雪パプリカーノした。
 パセリも同じ。
 なんとなくショコラを思い出したもんで、ついついインスパイヤーされちまっただな。


 長ネギは最後に入れるべし。


 とまあ、サクサクッとこんな感じ。
 手羽元好き、スープ好き、お酢好き、なんか好き。
 そんな方、これちょっと作って食べてみれー。


 以上!!

  • November 24, 2007 8:02 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

“待つ”な。

 なんでこうも1ヶ月は遅いのか……
 1日は早い。
 でも、1週間とか1ヶ月、はたまた1年ともなると、すこぶる遅ぇ。


 で、気づいた。
 小学校のときとかっつーのは、“待たない”から時間の経つのが遅ぇんだと。
 簡単に言ってしまうと、“その日暮らし”ってやつだ。その日その日を楽しく生きるだけって感じだな。


 今このとき、大きくなると、たいがいにおいて先のことを“待ち”ながら日々を過ごしてる。
 大半が“お給料日”ではなかろうか?
 それだけを見て考えれば、1年なんてお給料を12回しかもらえないわけだ。12回お給料をもらったら、もう次の年がやってくるわけだ。
 だから1ヶ月ってのはけっこう遅かったりする。
 でも1年は早い。
 なんだかんだで回数なんだな。


 とにかく、日々の“スケジュール”っていうやつで動くわけだ。
 だから早い。
 日々自分で、あるいは他人から決められたスケジュールをこなすからだ。


 それでいて、お金がなければできないことっつーのも往々にして多い。
 それも関係してると思われる。
 楽しいことがあっという間なのは、もう次のイヤなスケジュールが頭にあるからではなかろうか?
 次もまた楽しいスケジュールなら、特にそんなことも考えないだろうと思う。


 待つとなると、なんだかんだで遅く感じるもんだ。特に楽しみだと、なおさらだ。

  • November 23, 2007 6:38 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

日記じゃない。

 いやー、やっと追いついてきた追いついてきた。


 この変な使命感から、やっぱ長文じゃなきゃダメだよなぁ~と思いつつ、とりあえず埋めることに専念してみた。
 ところが、意外にも書くことっつーのはあるもんだな。
 その日のうちに“あ、これ書こ”とか決めてみるものの、その日のうちに書かないと、ピロッと忘れちまう。
 で、その出来事の鮮度が落ちる。
 それが続くと、結局“日記以外”のことのほうが多くなってしまうわけだ。
 あくまでここは“日記”っつーことで始めたのに、思いのほかそうでもないらしい。
 それもまた良し。

  • November 22, 2007 6:27 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

やっと保険証くれた。

 先日から、思いっきりの腰痛に悩まされてるわけですが、いよいよヤバいっつーことで、ついに整骨院とやらに通いだしてる。
 保険もきくらしい。
 初回は初診料というので1400円ぐらいだったにせよ、その後は1回600円ぐらいだ。
 素晴らしい。


 ただ、やっと保険証をもらった。郵送するだけなのに、なんでこんなに遅いんだ?
 そんならもう回数券とかにしてくれよ。
 お役所仕事は、ホント流れ作業で、それだけに仕事が早いんだと思っていたにも関わらず、保険証だけは遅いらしい。
 ちゃんとお金は払ってる。
 なのに、やっときた。
 歯医者の定期検診に行こうと思ってたのに、そのまま流れてこんなだ。別に痛いとか虫歯ができたってわけじゃないけども、歯医者さんには行っておかねばな。


 まあ、俺様は1日に4回も5回も歯を磨く。
 歯は大事だぜ。
 歯並びが悪いと、人に与える第一印象が全然違うし、運気も悪くなるんだそうだ。
 風水では、とにかく“汚い”ってのは最低ランクらしい。
 たしかに歯は大事。
 それは決して芸能人だけじゃねぇ。一般人も歯が命。
 歯の見た目が悪い人は、全体的にも悪く見える。こりゃ確かだ。


 あ、これ前にも書いたか?
 年をとってくると、歯の上半分ぐらい、いや、下半分ぐらいかもしれんけど、黒ずんでくる。
 虫歯とか歯ぐきが悪いとかではなさそうだけど、なんとなく見た感じが汚らしい。
 だいたい歯の半分ぐらいだったり、たとえて言うなら、シャツの半分ぐらいを洗濯液に浸して、その違いを見比べるテレビ番組のTシャツみたいな感じ。
 すっげぇイヤだな、あれ。
 整形は歯からとはよく言ったもんだが、たしかに理にかなった文句だと思う。
 ホント、整形すんなら、まずは歯をやれと思う。
 歯がきれいな人っつーのは、そのすべてに清潔感がみなぎるな。


 とまあ、整骨院だ。
 ラクにはなる。そりゃそうだ。そのために行ってんだ。
 でも、その日はいいってだけなんだな。
 前に思いっきりチャリンコでコケたときの後遺症なんだろうな、完全に。
 秋で、雪も降りそうで降ってないころ、アスファルトにエビ反ったわけだ。全身の重力が腰の一点に集中したわけだ。
<嗚呼……イッたな……こりゃ>
 的中だぜ、まったく。


 かといって病院とか行って「入院だよ」とかメチャメチャ可愛いナースさんに言ってもらっても、そうはいかねぇ。
 今俺様がバイトを休むということはこれ、なかなかどうしてよろしくない。
 まあ、だいじょぶなんだろうが、あとでまわりからゴチャゴチャ言われんのがイヤ。
 うるせぇ。実にうるせぇ。そういうのがそろい踏みなんだな。
 自分の健康が第一とはいえ、その後もそいつらとあいまみえるとなると、胸に暗雲がたちこめるわけだ。


 もし俺様に“デスノート”があったなら、職場の人間はほぼ壊滅状態になると思われる。
 たぶん、現時点で残るとすれば、1人か2人……良くて、2人。
 なにかと気にかけてくれて仕事が実にやりやすくなるいいやつNaotoと、性格的には合わないけど仕事のできるSawaさんぐらいだな。
 おっとー、小学生みたいなこと言ってんな、おれ。
 やめとこ。

  • November 21, 2007 5:18 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

おれはクロエが大好きだーーーーーーーーー!!!!

 ついに『24』を借りてきた!!
 最高だ……実に最高だ……気分がいい。
 っつっても、“シーズン3”だけどね。


 で、ちょっと覗いてみたら、やっぱ“シーズン3”は観てたらしい……
 でもいいさ。いいのさ。
 きっとこの“シーズン3”のラスト1時間分を観てないんじゃないかと思われる。


 ≪GEO≫でパッケージを拝見した感じ、“シーズン4”は確実に観てなかったと思う。
 いや、やっぱ観たっぽい……たしかガキが2人ぐらいでなんとかこんとかやってたような……
 いや、観てねぇな。
 ちょっと曖昧だったので、念のため“シーズン3”から。


 最初、≪GEO≫での限界が10本なため、“シーズン3”のDisk2からにしようかなとも思った。
 でも、24時間の連続ものを最初の2時間飛ばすとは、なかなかいけず。
 ので、最初から借りることにしたわけだけども……


 おもしれぇ。
 やっぱおもしれぇ。
 観たけど、おもしれぇ。2回観ても楽しめる。
 っつーか、おもしろくないわけがないのだな。
 俺様が書こうとしてた展開だ。自分がやりたくてやろうとしてたことがおもしろくなくてどうするっつー話だ。
 ハラハラドキドキのスリルとサスペンスな展開ならではの題材 ──── テロと諜報。
 そして惜しみない人間ドラマときたもんだ。
 カネとロマンス。
 おもしろくないわけがねぇ。


 嗚呼……
 そしてクロエ……
 わたしはあなたが大好きです。
 “シーズン1”と“シーズン2”では、ニーナの魔性性にやられた。イカレた人間にめっぽう弱い俺様です。
 キムもいいな。やっぱかわいいぜ。
 もち、『ガール・ネクスト・ドア』も観たぜ……より可愛らしく、色っぽい。
 惚れたぜ。


 しかし、クロエ……そう、クロエさんだよ。
 あの表情には、ホントやられる。映画とかドラマとか、シリーズ、テレビを通してあんなにもふくれっ面を連発する人なんていねぇだろう。
 そしてあのふくれっ面ってのがまた似合うんだな、これが。
 チェイスも言ってたけど、「最高のアナリスト」でありながら、人間らしさ満開だ。
 たまんねぇ……


 あ、そうだ。
 キムがCTUの自分のデスクで使ってるキーボード、俺様がバイト先用に買って使ってるのと同じやつだったな。
 ビビッた。
 たしかにすっげぇ使いやすいけど、意外に安モン使ってんだな。
 しかしまあ、デザイン的にもそうだけど、あれはかなりコストパフォーマンスに優れてると思う。
 グッド・チョイスです。


 それにしてもトニー……
 相変わらずカッケェ。

  • November 20, 2007 4:43 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

チビッコよ、外に出ろ。

 いやぁ~、ついに……
 『Takuyamt.net』のトップ画像が撮れやしねぇ。
 どうしようか……


 まあ、個々のページのトップ画像は、ほぼ決定してるのだけども、言うなれば“index”ページの画像なのだよ。
 元祖『Dear』よろしく、俺様のサイトっつーのは、本当になにもないので、その画像がすべてになっちまうっつーわけだ。
 だからこそ、そこは妥協できねぇんだな、これが。


 さて、どうしたものか……
 元気いっぱい風の子なチビッコはいねぇもんか?

  • November 19, 2007 4:20 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

マーブルコートのフライパンに感動する。

 巷で噂の“マーブルコーティングのフライパン”を購入。
 こいつはすげぇぜ……いや、マジで。


 前々からテレビショッピングで見てて気になってたもんだ。
 目玉焼きがスルリーンスルリーンとフライパンのなかで動きまわる。1日、2日経ったこびりつきぎみ模様のカレーだって、蛇口をひねった水で流すだけで落ちやがる。焼きそばもそう。


 そして、俺様が一番感動したもの ──── “じゃがいも炒め”也。
 これはねぇ~、俺様がしょっちゅう使う食材であり、ホント頭を痛めていた食材。
 じゃがいもをフライパンで炒めるとよ?
 あの澱粉質がフライパンにドパーッと広がって、思いっきりくっつくんだな。水に浸しといても全然とれやしねぇ。


 しかーし!!


 これは違った!!
 調理後、とりあえず習慣として、そして念のために水に浸しておいた。
 で、食べ終わって見てみたら、じゃがいもたちがすでに水に浮いてたわけ!!
 それだけでも感動したけど、そこへ蛇口の水をかけたら、そんだけでスパッと落ちた。しかも、うちの蛇口は浄水器がついてるため、水量が恐ろしく貧相なわけ。
 ってか、それすら必要なかったっぽいのだな。
 フライパンのなかにたまってた水を“三角コーナーいらず”に捨てた時点で、かす以外ほとんど落ちてたわけ。
 そりゃもう感動さ!!
 スポンジいらず!! 洗う必要なし!!


 しかしねぇ~、これはやっぱ、ぜひとも動画で紹介したい!!
 あの感動はもう……ホント、ビビんぜ?


 まあねまあね、前はホント“ティファール”に憧れてたさ。
 取っ手が取れるとか、あの赤いマークとかな。
 それに、今じゃ“レミパン”とか、グッチさんが使ってるパンダのフライパンとかも、いろいろ見て憧れてた。
 レミさんのフライパンは、ホントすっげぇ使いやすそうだったし、グッチさんのは焦げつかない感じで、しかももともと中華鍋っぽい大きさだったので……
 でも、もういらねぇわ。


 俺様はいつも木製のヘラしか使わねぇけど、金属ヘラにも対応してるらしい。あのガキンガキンするやつな。目玉焼とかひっくり返すやつ。あれを使っても平気らしいぞ、このマーブルコーティングのフライパンってやつは。
 っていっても、金属製のヘラなんて使わなくね?
 なんかあれが台所にあると、なんとなく恥かしい気さえするのだよ……不思議と。


 とにかく、すっげぇ頑丈です。
 電気のITとかいうのにも対応したやつあるらしいけど、俺様んちはまだまだガチンガチンするやつなんで、多少安い。そこもいい。
 お値段以上な≪ニトリ≫でそれなりにいいやつ買うより、こっち1つ買っときゃ、間違いない。
 前は“ティファール”に憧れてたけど、あれよりいいと思ふ。これは絶対だ。
 あったかくなったらマーク消えるとかもいらねぇし、取っ手が取れなくてもけっこう。


 どんなにフライパンが熱くなっても、焦げないからOKなのよ。
 って、これデカくね?
 つまり、フライパンのなかの具材はほっといて、そのあいだに材料を切れるってわけ。
 時折心配になってかき混ぜに行ったところで、全然こびりつかねぇんだから。
 まあ、中味の材料は焦げるよ? そりゃそうさ。
 でもこれって、ホントに大きい差だと思うわけ。
 先に材料を切り刻んで、無意味に容器を使う必要がないのだな。すべてまな板だけで済むっちゅうーこと。洗い物が激減だぜ。
 ということは、炒めてるあいだに使わない食器を洗えるっつーこともできるわけ。
 まあね、調理中に使わないものはできる限り洗っておくって、そのへんはもう習慣としてあるからいいけど、この差も大きいんじゃね?


 まあなんだ。あとは……
 ああ、油なんて一切いらねぇから、かなりヘルシーだな。
 前はもう、じゃがいも炒めるときなんつったら、フライパンにこびりつくのがイヤだったもんで、なかなかどうして油使ってたけど、もう油なんて使わねぇ。
 それに、ほうれん草とかキャベツとか玉葱、長ネギ、そのへんの野菜の歯ごたえはちゃんと残るし、ベチャ~ってならないのは、俺様として最高の調理器具。
 まあねまあね、昔の人はフライパンから鉄分とってたとかいう説もあるけど、んなもん微々たるもんだろうさ。
 思いっきりコーティングされてそうだから、鉄分はとれねぇだろうな。ってか、鉄じゃねぇんだろうな。
 その分ほうれん草でも食っときなさいよ。


 あ、そうそう。
 俺様は男だけど、女の人にとっては“重さ”って、これ重要なんじゃね?
 プロばりにうまいことシャコシャコするのに、フライパンが重いとイライラするよな。
 あ、こちらマーブルコートのフライパン、けっこう重いよ?


 俺様が買ったのは、28センチタイプ。
 買うときに、もともと使ってたフライパンの外周を計ったらそんぐらいあったので、あまり小さいと野菜とか落ちまくるんだわ。
 で、楽天市場でセットで売られてるところを発見したため、憧れの中華鍋タイプも入手成功。
 すっげぇ使いやすい!!
 マーブルコーティングのフライパンは、実際に使ってみて、野菜炒めとかけっこうフライパンを動かす料理が多いっていう人には、ぜひとも中華鍋タイプを買うべきだと強く思う。
 むしろ、中華鍋タイプだけでいいとすら思うな。


 個人的には、中華鍋のほうが軽いような気がする。
 使いやすいっていうのもあるとは思うけど、なんとなく気持ち軽いような使い心地。
 底が浅い普通のフライパンのほうは、浅い上に底面が平たいために、重いっていうより、シャコシャコ動かすたびに手首への負担が大きくなるんじゃないかなと思われる。外周の大きさがモロに手首にかかるのかなと。
 空気抵抗ってやつか?
 いや、むしろ中華鍋だとたくさん野菜とか入れられるんで、その彩りをスムーズに動かせるのでなんか楽しくなってくるのかね。
 見た目的にも浅くて底が見えると、余計に大きく見えるのかな。
 まあ、そのへんの個人的な分析みたいなのはいいや。


 個人的には中華鍋タイプが断然オススメだな。
 俺様は男なわけで、普通のフライパンのほうは、男でもちょっと重いかなと感じるほどだった。
 ので、女性の方は26センチタイプってのもあるので、そっちのほうがいいかもな。
 中華鍋は28センチで、普通のフライパンのほうは26センチタイプみたいな買い方もありか?
 でも、セットで買ったほうが安かったので、そのへんはお好みだな。
 旦那さんのお金で買うんなら、使い勝手重視のほうがよろしいでしょう。
 あとはまあ、フレンチトースト用というか、卵焼きの四角いやつとかもあるらしいので、いろいろ見てみるとよろしいかと……
 “ティファール”なんてもういらね。


 ってなわけで、今度なんか作るとき、このマーブルコートフライパンの動画撮れたら、ここで紹介したいと思いまっつん。
 大いに感動しちゃってください!!

  • November 18, 2007 2:04 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

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