ゴリカテ “ ゲロ古 ” の列挙

ここにいきつくまでのサイト『 Dear 』シリーズとか『 Matsudiary 』とか、かなり遡る日記たち。分類すんのも面倒なので、ここに集約。

おすぎさんとか小堺さんて、今までどんぐらい映画観てんだべ?

 ≪GEO≫のネット会員のメニューで、“履歴”っつーのが見れるわけなんだけど、どうやら今までのそれは“1088件”らしい……


 観すぎ。


 でまあ、それはあくまで≪GEO≫に限った本数なので、≪TSUTAYA≫で借り、その昔は≪MAX≫というお店があり、実家にいたころは≪ZONE≫というところがあり、今は懐かしい≪ちゃっぷりん≫でも観たり借りたりしてるわけだ。
 それはつまり、実際の数値データとしては、最低でもこれの倍ということになる。
 まあねまあね、全部が全部映画っていうわけじゃーないさ。
 そりゃなかには、おしべとめしべがオッペケペーなものとか、クジラの生態を如実に表現したもの、さまざまある。


 でも観すぎ。


 しっかし、こんだけ観てきたわけだけど、それら全部の映画の感想データベースなんてホント作れんのか?
 ちょっと疑問になってきたぞ……
 とりあえず≪TSUTAYA Online≫でも同じことできるかなと思って登録してみたけど、できねぇらしい。
 使えねぇ。
 映画のタイトル思いだすのに履歴で検索しようと思ってたのに、これじゃなんの意味もねぇ。クーポンなんていらねぇから履歴を見せてくれ。
 やっぱ『allcinema』で一つひとつ探してくしかねぇのかよ……
 やってらんねー。


 でもやりてー。
 うん、やる。
 ぜってぇやる。
 とにかく映画が大好きさ。

  • December 3, 2007 7:24 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

今年の風邪、まとめ。

 今年の風邪は、案外たいしたことねぇ。
 インフルエンザなんつーのは結局、病院まで赴かねばわからんのだよ。
 ただただツレーからって全部が全部インフルエンザだなんて決めつけようもんなら、実家にいたころなんざ冬じゃなくてもインフルエンザなってたっちゅー話だ。


 まあな。
 発熱したのはひさびさだし、あそこまで鼻水が出たのも初々しく、非常に喉が痛む上に、咳やこんこだ。おまけに胆の量がハンパじゃねぇ。煙草のフィルターが胆でねっこり固まってしまうほどだ。ビビッた。
 それでもきっと、ただの風邪なんだろう。


 思えば俺様ったら、今までインフルエンザってやつにかかったことがねぇんじゃねぇか?
 風邪をひきやすかった分、常に風邪ひいてたようなもんだから、いつの間にか抗体もできまくって、風邪もそこまでひどくならなかったんじゃねぇか?
 だからめったに風邪ひかないやつが風邪をひいたら、要注意なんだな。
 君子危うきに近寄らずだ。そういうやつは隔離してほっとくのが一番。
 ホンマもんのインフルって、どんだけすげぇんだろう……ちょっと興味あるな。
 でもこういうこと言うとホントにかかるからやめとこう。
 映画でもよくありがちだけど、口にしたことは、いつかきっと現実として目の前に立ちはだかるもんだ。
 これってけっこう当たらずとも遠からずって気がしてならねぇ。経験からそう思う。


 本当に求め願うなら、それは口に出してきちんと声として言うべきなのだ。
 だれでもいいのだ。
 自分に言い聞かせるだけじゃダメ。
 ちゃんとだれかに伝えなきゃダメなのだ。
 でもそうすれば、いつかきっとそれは、現実となってる。


 俺様は“言霊”なんて信じねぇ。
 もしそんなもんが現実のなかで超然と存在してようが、そんなもんは霊じゃねぇ。
 れっきとした力だな。
 言葉で動かせねぇもんは、そのだいたいにおいてなにをもってしても動かせねぇ。
 人間も言葉で簡単に操れる。っつーか、言葉一つだ。言い方ってだけでも全然違う。
 言葉こそが“力”だ。
 お金にせよ愛にせよ、そこには必ず言葉があるっつーこったな。言葉なしには愛もお金も結局無力。


 なんだかもう世のなかが豊かになりすぎて、“目に見えないもの”に重きを置くって方向に傾きすぎてる。
 つまり、“本当に大切なものは、目に見えない”なんていうイメージが完成されつつある。
 愛にしろ信頼にしろ、友情にしろ優しさにしろ、なんにしてもそうだ。


 なんでだ?
 単に見ようとしてないだけなんじゃないか? むしろ“そういうものは見ちゃいけない”みたいな感じじゃないのか?


 なぜ愛に形があっちゃいけないの?
 家族はただの入れ物だったり器っていうだけで、そこにある絆や優しさ、思いやりのほうが大事なのか?
 いやいや、家族は家族だ。
 パパもママも子供も孫も大事だろう。じっちゃもばっちゃも、姉ちゃんも弟もいとこもはとこも、みんなみんなホントは大好きで大好きで仕方ないんだろ?
 家族も親友たちも今の昔の恋人たちも、みんなみんな愛してるだろう。愛して愛して愛してるだろう。
 たしかにそこにある愛や優しさは大事だ。
 でもやっぱりさ。
 たまに、ホントたまーに届く短い手紙が涙が出るほど嬉しかったり、ホントに腹へってるとき一緒にメシ食いに行っておごってくれたり、時には想い出だけでも生きていけそうな気がしてみたりもするだろう。


 目に見えないものの大切さに気づけるのは、やっぱりこれ、なかなかどうして見えるものがあってこそなんだよな。
 そうじゃねぇか?
 手紙をくれるのは、そこに愛があるからこそだけど、本当に嬉しいのは手紙だ。そうやっていつもなんだかんだで気にとめてくれてる家族っていう存在がいるからだ。
 目に見えないものに頼りすぎると、本当に目に見えるものの強さに触れられなくなっちまうんだよ。いや、触れたときにそれを素直に受け入れられなくなっちまうんだな。
 見えないもの、触れられないものに対して強くなれるほど、人間なんて強くなれねぇ。
 強さは、ただ弱さの反対なんて簡単なもんじゃねぇと思うのよ。
 見えるもの、見えてたものが見えないものに変わっていくさまを最後まで見届けることができるかっつーこと。


 愛する人の最期をきちんと見守れるかって話。
 本当の愛って、本当の強さっておれ、そう思う。


 目に見えるものの代わりなんて、たしかにいくらでもある。
 ものならまた新しいのを買えばいいし、恋人なんてまた別の恋をすればいいだけのことだ。答えもベストも一つじゃない。ただそのときの自分が知らないってだけなんだな。
 もしかしたらその新しく買ったものは前よりいいものかもしれないし、恋人もまた、もっともっといい恋をしてに最高の恋人と胸を張って言えるような人にめぐり逢えるのかもしれない。
 いつも新品で、いつも中古だ。
 答えもベストも繰り返しながら、その繰り返しのなかでそのときの答えであり、ベストになり得るってだけの話。
 でも、その代わりも結局は目に見えるものでしか補えない。そしてまた見えないものの大切さに気づけるようになる。想い出までが、目に見える触れられるものになっちまうわけだ。
 すがれるのは、いつもやっぱり目に見えるものだったり、触れられるもの、自分も実感できるものでしかない。


 自分が愛せる人、自分の大切な人、その全部が命なんだ。力なんだ。
 それは絶対目に見えんだよ。
 心なんて愛せねぇ。
 どんなに心のなかで愛や優しさや思いやりやその想いを叫んでくれたとしても、そんなもんじゃ動かねぇ。
 そんなもんは結局自分自身が愛しいだけなんだ。
 ちょっと喉が渇いたかなってときに缶ジュース1本買ってくれたり、ちょっと早足になってしまったときにうしろから袖を引っ張ってきたり、友達や仕事の愚痴を言ってくれたり、本気で怒ってくれたり、かけてくれた言葉は文字に置き換えて刻まれるんだ。
 やっぱそういうことに愛しさや大切さを感じんだ。


 そういう人たちを残して死ぬなんてできねぇ。
 残る人のほうがきっとつれぇ。
 最期はおれの顔を見て死ねばいい。この世の最後の景色は、おれにすればいい。
 それでもおれが笑わしてやる。
 そして最後に言ってやる。
「おれはだいじょうぶ。つらくねぇから」


 人を食らわば死までだ。

  • December 2, 2007 7:03 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

君となら、してみてもいいよ。

 そして風邪、第4日目。
 バランスが多少崩れ、咳が出るようになった。


 そういえば、かれこれ3日目からもう何年かぶり ──── いや、生まれて初かもしれまいに。
 マスクを装着してみた。
 隠れてコソコソならしたことあったかもしれんけど、マスク装着状態で人前に出たのはたぶん初。
 家を出るときにはつけてたかもしれんが、1つ目の角を曲がったときにはすでに捨ててたはず。
 小学生の男の子に、あんなカッコ悪いものつけろっていうほうが間違いなんだよ。


 バイト先で、行く途中に買ってったマスクを一日中つけてた。
 まあ、まわりに移すのがイヤっていうのもあったけど、他人から、しかも他人の菌をもらうのだけはもう二度とごめんだ。
 それなりにそれなりのそれなりなおざなりの女はいれど、大半以上がおっさんばっかだ。
 汚ぇ……
 結局は自分のためだ。


 コンビニではあったけど、しっかしいろんな種類のマスクがあるもんだ……サプライズで、実にアーメイズィング。
 正式名≪セブンイレブン・ジャパン≫はそれなりに豊富。後日うかがった“セイコーマンコ”は、やっぱりマンコだった。
 この日はとりあえず、3Dジーンズみたいな立体カットなやつを買った。
 それでいて、引っかけるやつがゴムじゃない。細いゴムのやつだと、長時間かけてると耳が痛そうだ。
 おまけに俺様は眼鏡等なため、耳に二重の負担がかかるのは避けたい。


 マスクっていいな。あれ、いいな。
 なんとなくそんな雰囲気かもしだしてるやつが、いちいちしつこかったので、“懐かしいか、こういうの?”って言ったら、「おれはそういうんじゃない。純情少年だ」って月並みな返しをよこした。
 つまんねぇ……実につまんねぇやつだ。
 おっと、そうじゃねぇ。
 マスクっていいのだよ。とても助かった。


 空気がいつもよりきれいに感じた。
 “空気がうまい”とは、こういうことを言うのか……
 とは思わなかったけど、鼻の通りがよくなった気さえした。


 ただ!!
 メガネが曇るのだ。
 外は寒い。ものの1分と満たない短時間だったとしても、がっつり凍てつく。
 そんななかで鼻息がマスクの上から漏れると、思いっきりメガネが曇りやがるんだよ。


 なので、立体カットで、なおかつノーズパッドつきのマスクを買ってみた。
 鼻のところに、鼻の形をしたスポンジ搭載のタイプ。
 吐息が漏れない仕掛けで、しかもぴったりフィットする。
 すこぶる快調。本当に曇らない。
 たしかにかけかたがズレてたりすると漏れたりするときはあるけども、どんなに荒く呼吸してみたところで、ちゃんとぴったりつけてれば曇らない。
 恐れ入った!!


 ということで、あの職場なら、マスクは今後もずっと常備な気がしてきた。
 汚ぇし、おっさんばっかだし、ハタから見りゃ風邪だと思って話しかけてもこなくなるだろうし、余計にしゃべる必要もなくなりそうだし、ヒゲも隠せるし、いざとなりゃ煙草のフィルターもプラスされることにもなる。
 まさかこんなにいいもんだとは思わなかった。


 でまあ、あとは、潤いをプラスした“潤いマスク”なる就寝用のマスクがあったので、今度試してみようと思う。濡れてるらしい。
 寝てる人間に濡れたティッシュをかぶせると死ぬっていう話だけど、マスクならなんでもないだろう。っつーか、死ぬようなもん売らねぇだろうしな。
 マフラーも最初は最悪だったけど、きっとマスクして寝るのも結局慣れだろうと期待してる。
 それでチリとかホコリとか菌が防げて、しかも潤った睡眠が約束されるんなら、ホント願ったり叶ったりだ。
 うん、絶対試そう……


 ………


 ……あ、そうだ。
 先にタイトル書いたくせに、内容まちげーた。
 別に無理してもいいのは、マスクじゃねぇの。


 映画。
 映画だ。
 さらに言えば、DVD。


 この週末、≪GEO≫さんが“旧作80円”というキャンペーンをやってたわけ。
 そりゃ行くだろう。映画の虫がそれを逃してどうすんだっつー話。
 たしかに具合はかんばしくなかったさ。雪も降りやがって、むしろよくなかった気もしないでもない。自転車だし、行く気も失せかけた。鼻水も止まらねぇ。
 でも風邪なんていっときのもんだ。
 でもそれはそうじゃねぇ。


 俺様は、我が人生において、たいがいのなにごとにも無理はしない。友達にしろ恋愛にしろ家族にしろ他人の冠婚葬祭にしろ、無理なもんは無理だ。
 でも映画だけはそうじゃない。
 まあ、何度も言うようだけど、DVDな。
 映画館は大嫌いだ。
 人が邪魔だ。音もムダにデカすぎるし、音響効果なんてあそこまでいらねぇ。
 映画の迫力なんて、出てる俳優さんの演技とかセリフとか空気感で決まるもんで、まるで音じゃねぇ。
 むしろ、サラウンドとかホームシアター程度でも、BGMとか効果音ばっかがデッカくなって、声が小さくなりすぎて好きじゃない。会話を聞こうと大きくしても、一緒にBGMとか効果音も大きくなるから意味がねぇ。
 爆発音があっちのほうから聞こえようが、小さな足音が背後から迫ってこようが、小鳥のさえずりが天井突き破ったところから聴こえてこようが、映画のおもしろさには変わりねぇ。
 音響ならステレオが一番ぐらいにすら感じる。


 なにがどうしても観たいもんは観たい。
 現実のほうが複雑になりすぎた。
 あまりにも情報が多すぎてメッセージなんて何一つねぇ。
 なにも感じれなくなる。
 ただ時間を消化してくだけになりがちになってしまう。
 時間でいろんなものを区切って整理して、いろんなもの、いたるところにあるメッセージを見落としてしまう。
 複雑になりすぎると、余計なものまで取り込んでしまうようになる。
 なにも捨てられなくなってしまう。
 “モノが豊かになると心が乏しくなる” ──── そうじゃねぇ。
 きっと、心も豊かになりすぎてしまうんだと思うわけ。


 でも映画やフィクションは違う。
 現実だっていつもそうだ。
 実は長くつづく人生のワンシーンが心に刻まれるだけにすぎない。
 そこからいろんな場面が派生してたり、時には枝分かれしてたり、また一つの場面と結びついてたりする。
 それが映画だ。
 ワンシーン。
 そしてそれらの結びつき。


 求めるんだな。
 心が豊かになりすぎてしまうと、なにも求めなくなってしまうわけだ。そして、それが美徳とされがちになる。美しいことみたいに言われる。
 “清貧”なんて言葉もあるけど、そんなもん本当に望んでる人いねぇだろ?
 リッチになる前の段階で、そのあと美談になるってだけだよな。


 現実には無感動なのに、とある映画では大泣きして、またある映画では爆笑してな。
 たぶん豊かになると、ちょっとだけ貧相な部分が欲しくなるんだろうな。ただし、垣間見るだけ。
 求めんだ。
 心がな。
 求めることをやめないこと。


 現実には、“事実”しかない。
 でも、フィクションには、“真実”がある。
 おれは、それが好き。


──── だから君となら、してみてもいいと思ふ。    By Matsuda(Utada)

  • December 1, 2007 9:02 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

今年の風邪、第3日目の症状 ──── バランスよく。

 そして風邪3日目。
 バランスよく悪くなった。


 体が心地いい程度にダルくて、それなりに咳が出て、熱もありそうでなさそうで、鼻水もいい感じに出る。
 風邪の3ステップ。
 鼻水から喉 ──── あ、そうだ。


 そういえば初日、発熱したんだった。
 ただ、それはまあ、寝ればおさまったっぽい。
 鼻からきたけど、黄色のベンザは飲んでない。


 俺様は、どんなに風邪の症状がひどかろうと、薬は飲まない。
 これはポリシー。
 あくまで自分を信じてみる。自分の力を疑わない。
 まだ今のうちは自然治癒力を高める方向でいってみる。
 いつか老いて、もう自分の力じゃどうしょもないってところまでいかなきゃ、薬にゃ手は出さん。
 薬依存症になる。
 薬がないと不安になる。
 薬を飲んだからっていう安心がそうさせてるだけになる。
 “病は気から”を実践することになる。
 そんなまやかしには乗らん。
 まだまだ今のうちは、世の中のいろんな、たくさんのことに対しての免疫を作らせてもらう。

  • November 30, 2007 8:07 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

今年の風邪、第2日目の症状 ──── 喉。

 そして2日目。
 のどがやられた。
 パーフェクトリーに咽頭が犯された。


 のどが痛くて声が出ねぇ……
 鼻の穴も痛ぇ……
 上あごがメチャメチャ痛ぇ……
 常に水を飲んでないとやってられない日だった。


 のどが痛いっつーと、水飲むのもつれぇとか思うだろ?
 違うぜ?
 潤ってホッと優しい気持ちになれんだ。喉がな。
 乾燥して喉の皮膚がくっついちまって塞がっちまったみたいにビリビリ痛ぇんだ。
 寒い日の唇の状態が、そのまま喉でなったと思えばいい。
 喉がマジックテープみたいになって、それをはがすみたいな感じ。喉の仏さんが動くたびにビリビリってなる。
 食パンの真ん中に切れ目入れて、そこにゆで卵を突っ込んでみりゃわかる ──── なまら痛々しいから。


 風邪をひくと、なぜかやたらと喉が渇く。
 ほかのとこで必要になってんのか?
 風邪菌と戦うときって、水分が必要以上に必要になんのか? 全身の毛穴とか開きまくっちゃうのか?


 しかし時代の進歩ってのは目覚しくも素晴らしく、昔は、風邪にはポカリスウェットが一番だったと思う。
 ほどよい糖分と吸収性の高さと人間の水分に近い成分。
 でも今は、DAKARAが一番いいと思う。
 あれはカリウムっつーのが含まれてるらしいから、余計な塩分まで排出してくれる。
 風邪となればバカの一つ覚えみたいに、おかゆ天国になる。
 たしかに水分多めだからいいとは思う。
 でも、味がない。そのためか、なんだかんだと余計な塩分を取ったりするわけだ。
 まあ、風邪となれば重ね着天国にもなって汗も大量にかかせられるわけだけど、“余分な塩分”を出してくれるのは、大助かり。


 それでいて、なんだっけ?
 マグネシウムとか入ってたか、たしか?
 まあ、やんややんやといろんないい感じの栄養素も入ってっから、素晴らしい助っ人になってくれるってわけだ。


 風邪の水分補給には、だから“DAKARA”!!

  • November 29, 2007 7:40 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

今年の風邪、第1日目の症状 ──── 鼻。

 そしてまあ、なにはともあれ、この日は鼻水が止まらず仕事にならず。
 両方の鼻の穴に、一連U綴りのつっぺして仕事してた。


 俺様は、どんなに鼻水が流れ出てきても、一切鼻をかまない男である。
 風邪のあいだは鼻水は出て当然。
 なのに、それをわかっていながら鼻をかむとは愚の骨頂であり、キリがないので合理的でもない。
 ティッシュの無駄遣いであり、地球に優しくない。エコでない。今はペーパーレスの時代だ。
 下心の部分が赤くなってヒリヒリするのもイヤ。それがイヤ。


 あれ、全然治んねぇんだよ。
 よく鼻かむやつって、風邪もひいてないのにずっと下心真っ赤にしてんだ。
 あれってなんでもないのに赤く黒ずんで跡残ったみたいな感じになるじゃん?
 いよいよひどいやつって、そこの部分の皮膚だけザラザラしちゃってんだよ。
 すっげぇイヤ。


 なので、俺様はティッシュ1組だけ。
 ここで変にねじったり押っつけたりすると、鼻かんでるのと同じ状態になってしまうので、やわらかく優しく突っ込む。
 するとどうだろう。
 両の鼻腔を封印したティッシュが、とめどなくあふれ出てくる鼻水でビッチャビチャになるではないか。
 君は鼻に突っ込んだティッシュの端から滴る鼻水を見たことがあるか!?
 まさにナイアガラ・フォール……
 鼻血よりすげぇんだぜ?
 手からこぼれ落ちて床に落ちたら“ビチャッ”って音するんだぜ?
 鼻水にまつわるティッシュでそんなの見たことねぇだろ?


 でも、そのナイアガラ・ノウズ・ウォーラーがないと、恐ろしく乾燥した部屋では、口のなかと鼻がつながってる上あごのとこがなんまら痛くなっちまうんだな。管でも突っ込まれてんじゃねぇかってぐらい痛ぇ。
 のどより咳より、実際にはあれが一番キツい。
 この時期、北海道のいたる家、お店でもそうだけど、俺様の行ってる職場でもバカみたいにヒーターつけっから、なん~~~~まら部屋が乾燥すんだよ。
 きっとあのせいもある。


 風邪のウィルスってのは、鼻とかのどの粘膜にくっついて繁殖するわけだ。乾燥すると、その部分の粘膜もはがれ落ちちゃって、直接くっついちゃうわけだな。
 風邪の最大の予防策は、湿度と潤い。
 乾燥して水分のないところでは、保護してくれる粘膜がないから炎症を起こしやすくなる。っつーか、水分なしってのがもうすでに炎症とも言えるとさえ思ふ。
 風邪の菌は、胃では繁殖できないらしい。
 だから、うがい。
 でも、ちゃんとうがいできてる人は少ないらしく、ちゃんとのどの奥の菌を吐き出せればいいが、それは難しいらしいんだな。
 それ以上に、絶えず飲み続けるのがいいらしい。
 ただ、部屋が暑いからって冷たいものを飲んで体温まで下げてしまうと、免疫機能も低下してしまうので、常温か体温をある程度上げるものが好ましいらしい。
 のどを潤すのはストレートの紅茶が一番いいんだそうだけど、緑茶には殺菌作用のあるカテキンが含まれてるので、それがいいとのこと。
 紅茶のことはウメくんの歌の先生から聞いたんだけど、なんか前に、白衣の似合わないおっさんがそんなようなことテレビで言ってた。


 帰ってきたら、まずは手を洗って緑茶でうがいをして、外から連れてきた菌を落とすのにシャワーを浴びて、その後、一杯の緑茶を飲んでから、紅茶でリラックスしつづけるのが一番効果的なのではないでしょうか?
 実家にいたとき、ストーブの上に必ず水をためたスチールの樽があった。
 全然意味がわかんねかった。
 でもたいへん理に適ったみんなの健康のことを考えたことだったんだなと、改めて実感。
 たしかにカッコわりぃけど、あれは絶対やったほうがいい。
 もしあれがイヤなら、洗濯物は寝室に干すのがいい。


 っつーか、寒いからってバカみたいに部屋を暑くするのはやめたほうだいい。余計風邪ひくよ。
 特にエアコンはダメだな。
 夏にエアコンつけっぱで寝たら風邪ひくってあれ、寒いのは免疫機能も下げるってただの相乗効果で、乾燥するってのが一番の原因だと俺様は思う。除湿もしてくれちゃうんだろ、エアコンて?
 ダメだろう。
 加湿してくれるエアコンなんてあったら、ぜってぇバカ売れ間違いねぇ。

  • November 28, 2007 7:38 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

油断は禁物。

 どうやら風邪をひいてたらしい……4 DEC. 2007
 あのバカ女が……
 あのゲロアマが……
 あのクソが……
 それは、今をさかのぼることこの日。


 その数日前から、5、6人の老若男女が入り混じる仕事部屋で、人目なんぞ気にもせず、ズベベベベベーっと鼻水をむしり取る女がいた。それでも鼻声にはならなかった。
 しかし、日に日にひどくなっていった。
 その女は、めったに風邪をひかない。
 もう一人の女はもっと風邪をひかない女だ。年に一回ひけばいいほうだというぐらい風邪に強い。そして、その風邪女神の話では、“たぶん半年ぶりぐらいじゃない?”な風邪だった。
 そういうときの風邪は余計に質が悪い。
 俺様もここ最近は、そういう部類の人間のくくりに入ってたから、わかる。
 ひさびさの風邪はヤバいのだ。


 一年を通してずっとマフラーをするようになって、本当に風邪をひかなくなった。
 それは、冬、新雪、最高のパウダースノーこそが観光のメインとなるここ北海道で、ストーブなしの真冬を過ごしても風邪をひかないタフガイにしてくれた。
 風邪をひきやすいという知り合いには、全員にオススメした。
 ただ、寝るときも夏でもということなので、だれ一人採用したやつはいなかったけども、結局はそれ自分のためなので、他人なんて知ったこっちゃねぇ。


 しかし ──── しかしだ。


 油断した。
 いやぁ~、油断した。


 寝不足にはちょうどいいクソ寒い部屋の窓の外は猛吹雪……突然降り積もったあの日だ。
 道産子ならわかれ。
 たぶん室温は10度なかった。
 そんなさなか、素っ裸でオナニーしたのが大間違いだった。
 煙草なんて吸わなくても白い吐息を漏らしながら、鼻水垂らしながらコスコスコスコス……
 たかがオナニーなんだからさっさと出しゃあいいのに……
 いや、まだまだ……
 いや、まだここじゃねぇな……
 いや、もうちょっと……
 あ、もうちょっと……
 そしてダラダラとしごくこと、のべ2時間。
 あまりの寒さに、ハットリくんも真っ青な早業で後始末 ──── ソニッケアー・エリートもビックリ。


 寝不足+その日の寝不足+高栄養素の無駄遣い=0Y


 寝不足の男はオナニーするなかれ。
 オナニーするときは、とりあえず部屋をあったかくしよう。
 せめてマフラーは巻いておこう。


 ああァ~、こういうこと書くのって、たァ~のしィ~……


 あのバカ女めが……

  • November 27, 2007 6:59 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

略称4文字、右肩上がり。

 最近の傾向として、なんでもかんでも“4文字に略す”っていうのが一つのステータスみたいな感じにあるような気が、どうやらする。
 いや、確信。
 それは確実。
 4文字で略されはじめると、右上がり傾向になり、またそうあれば4文字に略されるという傾向。


 3文字もある。
 メジャーどころでは、“ケンタ”とか“マクド”とか、超メジャーどころでは“ブラピ”がいて、ちょっと違うけど“ピカソ”がいて、もう今じゃマイナーぎみにってなると“ラルク”とか“エレキ”とかな。


 そして4文字。
 メジャーどころでは、やっぱ“キムタク”さんだろうな。たぶんそのころから右肩が上がりだしたんじゃねぇか? こじつけか? 思い過ごしか?
 自分の考えにくっつきそうだからって、強引にねじ曲げてでも自論の裏づけになるように都合よく解釈しただけか?
 まいいや。


 ≪ケンタッキー・フライドチキン≫は、“ケンチキ”なんて呼ぶ人もいるけど、実際そっちのほうがわかりやすい。
「ケンタいく?」
「うん」
「今?」
「うん。もういく」
「うん、いいよ。でも、中はダメだよ」
 食ってるもんが違うって話だ。


 あとはまあ、“オリラジ”さんだったり“ドリカム”さんだったり、“デジカメ”だったり“いいとも”だったり“ときメモ”だったり“生ダラ”だったり。
 マイナーどころではやっぱ、“マツタク”さんあたりか。
 “マツタク”さんはまあ、中学2年ぐらいのときが初めてだったわけだけども、そっから右肩が上がってったかっつーと、そうでもねぇ。
 4番が6番になり、ヴァレンタインのチョコも年々減ってったっけな……あ。
 しかーし!!
 ウメくんと出逢ったのはこの年だな、そういえば!!
 出逢いは中学だけど、しゃべるようになったのはたしかここいらあたりのはずだ。


 3文字じゃなぜダメって、たぶんそれは人でもあるように、奇数じゃダメなんだな。
 だいたいが頭文字。
 それを右左バラバラの数でくっつけるっつーのは、だいたいどっちかが仲間はずれになっちまうわけだ。
 もうずっと昔なら、そんなのも“ドリカム状態”とか言って騒いでたもんだけど、それはバブル期 ──── 人との優劣に酔いしれて、孤独や仲間はずれなんてのも平気で無視できた時季のこと。
 一人の女を男が取り合ったり、なんも考えずにただお互いの利害だけを天秤にかけてバランスとろうとしたり、“男と女”っつーのが無視され、そして際立ってたときだな。


 まあ、そんな感じだ。
 っつーことは、ブログのタイトルとかも、それなりに長いのつけたほうがいいってことになるのか?
 で、いつの間にか略されて呼ばれてたりとかしちゃったりなんかして?
 それも悪くないな……

  • November 26, 2007 9:14 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

俺様全集。

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