ゴリカテ “ ゲロ古 ” の列挙

ここにいきつくまでのサイト『 Dear 』シリーズとか『 Matsudiary 』とか、かなり遡る日記たち。分類すんのも面倒なので、ここに集約。

“米の力”と俺の力。

 いやはや、やろうと思ったそのときにやらないのは1週間やらないのと同じことなんだなと痛感した。
 この家ではそれが顕著。


 先日、アワー家の米が切れた。
 米好きではないけども、やっぱりなくなると危機感がある。
 ので、前々からやってみようと思ってた“ネットで米買い”を実行した。
 無洗米で安くて、それなりに評判の良さげなやつ。


 しかしそこは健康バカの血が騒ぎ、結局それに負けた。


 “ただいつものように炊くだけで普通の白米より栄養価が高い!!”


 なにやら紹介文句では、最近“ストレス社会と戦うために”とかってチョコレートも出てて人気の高い“GABA”が2倍!! ……?
 あとはよくわからない栄養素も普通の白米に比べて何倍かある。まあ、GABAも具体的にはイマイチよくわからん。
 でもそりゃ買わずにはいられねぇ。


 買った。
 楽天で買ったので、サーバーから自動的に注文確認メールみたいのが届く。その後、買ったお店から直接メールが来る場合もある。


 そこでだ。
 お届けは“西濃運輸なので”ということで、そのメールより向こう約5日後ときたもんだ。
 結局、それが到着した日には、すでにウメくんが買ってきてくれた5キロの無洗米があった。


 そしてさらにだ。
 先日、ついにゴミ袋が切れた。
 それまでは1カートンで煙草を買ってたのでゴミ袋なんぞ切れたこともない。


 まま、あんまりデッカいのを買ったところで、二人暮らしじゃゴミの出る量もたかが知れてるため、節約も兼ねて東急で一番安いやつを購入。
 But, それがGods!!


 たしかに?
 “ゴミ袋”とか“ポリ袋”とか書いてたわけじゃない。“フリーパック”さ。
 でもゴミ袋と同じとこに置いてたら“これ、ゴミ袋にも使えそうじゃね? ってか、使えんだべ?”とか思わね?


 小せぇでやんの。
 我らがホームのリビングに設置してあるゴミ箱にすらはまらねぇ。
 でもまあ、とりあえずそれしかなかったので、一応それを無理やりはめといた。
 そしたらすぐにその翌日、デッカいゴミ袋がゴミ箱にセットされ、いつもの流し台の下には大量のそれがおさまっていた。


 必要なものでケチると、ホントろくなことねぇなとも痛感した。
 もしここ見てたらこの場を借りて、ウメくん、すみません。
 と思ったら新しいゴミ袋セットしてくんの忘れた!!
 併せてすみません。


 まあ、“米の力”のことも少々書いておくと、とりあえず、味は普通の白米です。
 米のうまさの違いはよくわからん。
 ただ、胚芽だかをあえて残しているらしく、炊き上がりは、なんとも虫のような黒というか茶色いポチっとしたやつが米の一粒一粒にくっついております。
 あまりに長時間、保温で放置しとくと、それが本気で虫のようになりますので要注意。
 でもなんとなく体にはいいのかなっていう気がしないでもないので、精神衛生面ではいいんじゃないかと。
 米そのものがあまり好きではないので特にオススメとかはしませんけども、試しに食ってみて悪いことはないのではないでしょうか。
 一応。

  • July 20, 2007 4:46 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

ムダ遣いの真骨頂と瞑想。

 そろそろ長文書かねぇとダメなのかなぁ~……
 と思いきや、ひらめかねぇのだ。
 無理無理。長文無理。


 やっべ、結局10本借りてきて1本しか観ないまま返すなんていう、またムダ遣いの真骨頂なことすんのかな。
 どうしても観たくてハシゴした先で見つけた『マイアミ・バイス』とか『カオス』とか『リバティーン』とか観てぇ……


 あそうだ。
 そういや最近、瞑想を始めた。
 なんかいいらしい。

  • July 19, 2007 1:34 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

せっかくなので“はてなスター”機能を使ってみることにした。

 このたび【はてな】さんより“はてなスター”という機能が追加されたっつーことなので、使ってみる。
 しかし、ない。
 まま、ただ単に“あぁ~、俺様にはスターつけてもらえてないんだな”ってことで無理に自分を納得させておいた。


 が、ここへきて、やっぱどうにもおかしいっつーことで調べてみれば、あらやだビックリ!!
 これまで悪戦苦闘してきたサイドメニューの苛立ちカスタマイズの後遺症により、今までは表示されてなかったらしい。
 でも、これまたにわかに悪戦苦闘して表示させることに成功した。


 ので、気軽にスター気取りにさせてくれ。
 続きには、そのCSSのコードを一応参考までにと書いておく。


 正直、このなかでどれが効いてるのかは不明。
 ムダなコードもあるかもしらんが、そのへんは各位、試行錯誤してくれたまえ。
 “フォントサイズ”とかは明らかにムダなのは存じておりますが、それはまあ愛嬌っつーことで。
 石橋は、たたいて止まれだ。



.hatena-body .main .day .body .section h3 {
text-align: right;
position: relative;
font-size: 0.1px;
padding: 0px;
margin: 0px;
height: 0.1px;
visibility: hidden;
}
h3 .hatena-star-comment-container,
h3 .hatena-star-star-container {
visibility: visible !important;
}
.hatena-body .main .day .body .section h3 img {
visibility: visible !important;
}

 こんな感じ。

  • July 18, 2007 2:39 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

精根尽き果てたら、人間身近なとこに逃げんだな。

 なんだかものすごくひさしぶりに日記書いてるような気がするが、なんかだかこないだの美輪さんと江原さんのことで今週分まで全部出し切ってしまった感が……


 そういえば、カロリー0コーラの缶が大きくなった。
 なんかケチくせぇちょっと美味しく作ったみたいな缶コーヒーサイズから、普通のコカ・コーラ大に変わってる。
 どうした?
 イケるとでも思ったか?


 甘ぇぜ!!
 ここ最近の人間っつーのは、高級志向なんだぜ?
 間違いなくデカい缶コーヒーのほうがお得だし、そんなたいして味の違いなんてわかってもいねぇのに、小さいほう買うんだぜ!?
 フランス料理店が食いっぱぐれねぇのもそういった原理からきてんだぜ!!


 大きな皿にこぢんまりとしたたたずまいの料理がチョーン。


 ん~、イッツァ・高級感!!

  • July 17, 2007 1:27 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

ひさしぶりにピザを喰らう。

 先日、ひっさしぶりにピザ食った。
 もちろん≪ピザ・ハット≫であります。
 ≪ピラーザ≫のクリスピーもうまいんだけど、やっぱしそこはソーセージロールが食べたかったわけ。


 うめ。


 だがしかし……
 それだけ高カロリーなのが気になるところ。


 ビリー隊長!!
 わたしはやっぱりピザが好きです!!

  • July 16, 2007 1:19 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

やっべ。

 俺様の我慢にも限界が訪れたらしく、ついに映画のDVDを借りてしまった。
 解禁であります。


 やっぱ我慢は良くねぇな!!
 1本に手ぇ伸びたらあとはもう、止まらねぇ止まらねぇ。
 またもや限界の10本借り。
 そしておまけに、どぉ~しても借りたいのがなかったために、もう1軒ハシゴした。


 みんな観たか?
 もう観たか?
 俺様としたことが今さらだよ、まったく……


 『THE MYTH / 神話』


 ジャッキー!!
 オォ~、ジャッキー!!
 おひさしぶりです。本当にご無沙汰してました。
 久方に見る貴方は、やはり貴方でありました!!


 ここのところずっとDVDが売ってるところ、主にレンタルショップには近づかないようにしてた。
 それはなぜなら、ひとたび足を踏み入れれば、また映画の虫に成り下がってしまうからなのだな。
 映画っつーのはこれ、やっぱしいったん観だすとほかのことなんもしなくなってしまうわけよ。
 だから禁欲。


 それがどうだい!!
 それでもやっぱし我慢は良くねぇ!!
 映画って、やっぱり本当にいいもんですねぇ~……


 今回ちょっといつもの広東語ではなく、北京語なのか?
 たぶんそうだな。
 いきなりそっから入ってきたもんだから、なんとなく違和感があった。
 しかしそこは、そこはジャッキー。
 関係ねぇ。


 ヒロインの人、メッチャかわいいじゃーーーーーーーん!!
 ジャッキーファミリーをしても、最近はもうお決まりの女優さんは使わない傾向にある。
 以前ならもう、“『ポリス・ストーリー』=マギー・チャン”な感じだったり、時代劇風ならアニタ・ムイだったりしたわけだ。


 それはそうと、アニタ・ムイさんが死んでしまった……
 とはいえ、そのニュースは2003年なわけなんだけども、あまりにマニアックだよな。
 『ミラクル / 奇蹟』で知り、『酔拳2』ではお母さん役、『フォン・サイヨ』でもお母さん役、俺様のなかでは香港映画界の重鎮だった。
 かぁ~なり魅力的だった。
 惜しい……惜しすぎる!!


 しかしなぁ~……
 最近はもうジャッキー映画とて、CGなしじゃやってけないのかなと。
 ワイヤーもかなり多用されてる。
 昔は“ハイヤ~”って空飛んでかなかったもんな。
 それが今じゃ、ビュンビュン飛んでる。
 『九龍の眼』とかで難しい技のためのワイヤーならいいさ。あんなん生身の人間ができる蹴りじゃねぇ。
 たださぁ~……
 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』とかみたく、急ぐからってとりあえず人の頭踏み出しにしてガンガン飛ぶみたいな感じにはなってほしくないなと思います。


 とはいえ、ジャッキー映画はやっぱ最高!!
 今回の『THE MYTH / 神話』では、とりあえずバカアクションとかバカスタントはあまりなくて、ストーリー性重視な感が強いような印象。
 かなりのファンタジー。
 それでいて現実味がまったくないわけでもなく、ニコラス・ケイジの『ナショナル・トレジャー』的な展開を見せる。
 そんなラブロマンス。
 イカすぜ!!

  • July 15, 2007 1:11 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

睡眠と実家の関係を考えた結果。

 実家できちんと安眠できてる人は、実家にとどまるらしい。
 そうじゃないと、自転車で5分だろうが飛行機で1ヶ月だろうが、実家を出て一人暮らしをしたがるようだ。
 たぶんそう。


 メシが出て、洗濯もやってもらえて、家賃も自分のお小遣いとなる実家といえど、眠れないってのが一番堪える。実際。たぶん。
 よく一人暮らしの人が実家にいる人に嫌味チクショウなニュアンスを含めて言う言葉があるけど、んな誰かが作ったメシのために実家にいるっていう人はいないっしょ、事実さ。
 実家にいたって洗濯は自分でやってる人多いんじゃない?
 バイトでもしてりゃ、結局は家で作ってもらったご飯食べるほうが少ないんじゃないか?


 逆に考えてみようよ。
 実家にいる人の口からよく漏れ聞こえてくる言葉をさ。


「ほとんど寝に帰るだけ」


 な?
 たぶんこれが一番よく聞く言葉だろうと思うわけ。
 つまり、眠らないなら帰らなくてもいいってことよ。眠れる場所がほかにあるなら、そっちでも構わないぐらいの勢いすら感ずる。
 新婚さんでもあるまいに、外食に誘って「いや、おれ帰ったらご飯あるからいいわ」なんて実家のご飯のために断る人は見たことがない。


 ちなみに、俺様は昔っから実家で安眠できた試しがない。
 今じゃ夢想だにできなぐらい音や人の声に敏感だった。すぐ起きたな。しかもズバッと。
 子供の知覚過敏たるや空恐ろしいったらありゃしねぇ。


 なんでも、どこかの誰かが言ってた話によるとだなぁ~ ───
 幼少期に眠らない子が大きくなると、人の傷みがわからない大人になるんだそうだ。


 そらまた恐ろしい。

  • July 14, 2007 1:08 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

「君子の交わりは淡き水の如し」と「腹六分」で満腹になる美輪さんと江原さん

 「君子の交わりは淡き水の如し」と美輪さんが言えば、江原さんは黙ってただうなずいた。
 「人との付き合いは腹六分」と美輪さんが回ごとに何度も何度も繰り返せば、「おっしゃる通りで、それが素晴らしいのは……」と江原さんがまたさらに付け加える。


 『オーラの泉』がこんだけ人気があって、美輪さんと江原さんがなんかもう、ものすごい教祖的な支持を得てるってのは、きっと、あのふた方の言葉が、だれしも多くの人の心のなかにあったり、眠ったりしてる理想論だからだろうと思うたわけ。
 で、なおかつ人が憧れを抱いたりする“すごい人”とか、ただ漠然と“強い人”とか“優しい人”とかいい感じのイメージにつながる姿というか姿勢というか、なんかそんな感じ。
 “共感できる”とか“あぁ~”とかなるっつーことは、同じものを自分のなかにも持ってるっつーことだからな。


 別に美輪さんが偉いわけでも、江原さんがすげぇわけでもなんでもねぇ。
 同じだけ自分もえれぇしすげぇ。


 なんかそんな結論が出てしまったいわゆる一つの今日もゴロゴロ。
 だから、宗教的な感覚もあるわけで、“教祖”なんて表現もあながち遠くない。


「人の世は、妬み・そねみ・ひがみで成り立ってるのよ」


 人のことを悪く言うのは簡単だ。
 それはただ単に、自分との違いを指摘すればいいだけの場合もあるんだからな。
 そして、人のいる場所そのものを悪いもんだとして見るのも簡単だ。
 あくまで自分が基準の世界なわけだし。


 でもそれって、デブが“自分はもともと太る体質だから”っつって、なにもせず最初から諦めてるのと同じ。
 もともと運動神経も悪いし、どんなに全力で走ったってビリなんだからって、最初から一生懸命なんて走らないのと一緒。


 そこはまさに俺様論と通じてる。
 人には諦めてもらうのが一番手っ取り早いし簡単だ。
 そしてなにより、自分が楽になれるのだな。
 人間の抱く感情のなかで、“諦め”とか“呆れ”っていうのがたぶん、もっとも人を安心させるんだろうなと思うわけだ。いったんそんな感情を抱いてしまえば、もうその人がその人にとっての驚異にはなり得ないような気がするわけ。


 でもそうじゃねぇ。
 きっと、自分の全速力すら知らないんだろうなと。


 と同時にそれは、自分はイケてるからそんなに手入れを必要とすら思ったことがないっていう人にも似てる。
 おごりだ。
 みんなも早く自分がいるところまで上がってこいとか、さも優しげに手を差し伸べてるような素振りを見せたりする。なぜここまで来れないんだ?
 むしろ、ハナっからどうせ来れないのはわかってるみたいな態度だったりな。


 もともとがダメなら、あとはもう上がるだけっていう考え方もあるだろうさ。
 それも一つのポジティブだ。
 でもそれで本当に上がるのかが疑問なのだよ。
 たぶん全速力で一生懸命走る前に、飛ぶことを夢見るようになるだろうし、スレンダーなスタイルに憧れを抱きつつ、それもまた自分らしさとかで丸くおさめるだろうなと思うわけ。


 まま、“上がる”っていう言葉もまたそれ、いわゆる一つのイメージを文字にした表記っていう感もあるわさ。
 もともと上がろうとすら思ってないとか、それを上がるとは思えないとかな。
 それを良さだと認める人もいるだろうし、受け入れる人も多いかもしらん。
 訊かれれば答える ─── それもありさ。
 ありがた迷惑なんて言葉もあるぐらいだ。


 けどよ?
 間違って憶えてる言葉の正しい言い方を自分は知ってる。
 正しくないっていうだけで、その言葉自体は通じる。
 でも訊かれてないから教えない。
 そこで教えたら、それは相手に恥をかかせることになんのか?
 違うんじゃねぇ~かなぁ~。


 たとえば花だ。
 美輪さんが言ってた。
「花は自分の命を私たちにくれてるのよ。だから美しいの。だから癒されるのよ」


 花はしゃべらねぇ。
 まま、なんかどっかの大学だかの実験で、植物は人間の言葉を理解するなんて結果が出たのはここでは関係ねぇ。話しかけたり「きれいだね」とか言葉をかけると、より美しい花になるとかも、今はいい。
 花がいきなり「なんか今日暑くね?」とかしゃべりださないよなっつーことだ。
 なので、結局言葉で表現する側にしたら、どうとでも解釈できる。


 もしかしたら、俺様たちのほうが花に少なからずの生命力をあげてるのかもしれねぇ。
 花の命はもっともっと短いかもしれん。
 でも人が水をあげたり、日当たりのよりいい場所を考えたり、自覚はないぐらいの少しだけ命を手渡ししてるから、枯れるまでの時間が少しでも長くなってるのかもしれねぇ。
 それはわからねぇ。
 ペットと一緒だ。すべては飼い主の解釈如何でしかない。


 でもそうやって“腹六分”っていう付き合い方をしていれば、「人のいい部分とだけ付き合っていける」って言ってた。
 それ以外は“見ざる・言わざる・聞かざる”でいるのが一番だと。
 人の成分のその四割は、“悪い部分”でできています。
 その半分が“優しさ”でできてるバファリンでなんとか治らねぇかな。


 ……しょうもねぇ。


 まあねまあね、人を足元からズックシ突き動かすのは嫉妬とか妬みだってのもわかるさ。
 女は嫉妬して初めて惚れた男に媚びるわけだし、男だってライバルが現れて妬みが生まれて初めて、惚れた女にアタックするわけだ。


 でもそれじゃあさ?
 結局は、人の悪い部分としか付き合ってないようにしか思えないのよ。
 いい部分とだけ付き合おうなんて、その人を丸ごと拒絶してるのとたいして変わらないじゃないかな。
 人のいい部分だけを見て、自分もいい部分だけを見せるってな。
 その上にお互いがいい人間であろうなんて成立しないんじゃないかな。
 人間が悪いなんて言ってねぇのかもしれないけど、世のなかが嫉妬やなんかで成り立ってんなら、それを作るのも人間だからな。


 人の悪い部分も認めて受け入れられて初めて、その人のいい部分を見れたんだって思ふ。
 いや、いい人間として付き合うってんなら、全部が全部いい部分と言えるかもしらん。いい部分を花とすれば、それが種だ。
 いい部分だけしか見ようとしない人間を、どうしていい人間なんて呼べようぞ。
 咲いた花を愛でる人をいい人間と呼ぶのか、花を咲かせられる人をいい人間と呼ぶのかだな。


 これぞまさに理想論で“それができりゃ苦労しねぇよ”っていう次元かもしれないけど、そんな些細な苦労もしねぇでいい人間になんてなれっこねぇべ。
 苦労人が立派だなんて言わねぇけど、きっと世のなかって、美輪さんが言ってたものを自分も感じられる「傷み」でできてんだよ。


 不安は悪いもんじゃねぇし、人間まだまだ捨てたもんじゃねぇ。
 もともとが悪いなんてこともねぇ。


 たしかに人間いいところばかりじゃ~ねぇさ。
 でもそれもまたいいところなじゃねぇの?


 まあ、本当にそういうメッセージなのかもしらん。
 そんな肩に力入れてる必要なんてないし、もっと楽に生きていこうよみたいなな。


 “淡き水の如し”な接し方ができりゃ、たしかにそれは立派かもしれねぇ。
 人から褒めてもらえるかもしれねぇし、認めてもらえるかもしれねぇ。もしかしたら憧れてもらえるかもしれねぇ。
 でもそれができねんだ。
 それじゃきっと、孤独なんだよ。


 立派じゃなくていい。
 だれも偉かねぇ。
 高いところにいる自分が手を差し伸べて、そこへ引っ張り上げるんでもねぇ。
 その手をつかんだ人と引き寄せ合うんだよ。


 俺様へのスピリチュアルメッセージは、天からなんて降ってこねぇ。
 自分の心の内からしか聞こえちゃこねぇよ。


『君子の交わりは淡きこと水の如し』

  • July 13, 2007 3:07 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

俺様全集。

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