月別 “ June 2007 ” 列挙

“ June 2007 ” に書き連ねた俺様日記の数々。

カロリー0のコーラに騙された。

カロリー0 コカ・コーラ バイト先のコカ・コーラ製品自販機で、ついに“カロリー0 コカ・コーラ”を発見した。
 ので、早速買ってみた。


 とはいっても、実際買ったのはちょっと前。
 で、これを撮ったのはちょっと最近。
 自販機に出てるこのパッケージも、ちょっと新しくなったっぽい。


 そして、ものの見事に騙された。


 その1、大きさ。


 隣には“ダイエット・コーラ”があり、その向こうには普通の“コカ・コーラ”がある。
 その並びに“カロリー0・コーラ”ときてる。
 おまけに当時のディスプレイには、同じ大きさでただの透明な四角いプラ箱のみ。


 そりゃ当然、同じ大きさの缶だと思うべさ?
 で、買ってべさ?
 そしたらこの大きさ。


カロリー0のコーラは意外に小さい。 このウルトラ・メンソーレはロングじゃない。
 これじゃ、ちょっと美味しく作ってるっぽい缶コーヒーと同じじゃけぇ。
 ちょっと離れの商店の自販機では、120円で500mlのロング缶が売られてる。
 まいる。


 ちなみに、背後に映ってるのはキーボードです。


 その2、味。
 “ダイエット・コーラ”と普通の“コカ・コーラ”は、その味に明らかな差がある。
 ダイエットはなんか薬っぽくて、普通のコーラは、後味が薬っぽい。
 ちなみに俺様は、ダイエットがあまり好きではない。


 それでいてダイエットと同じ“カロリー0”ときてる。
 それはもう想像に難くない。


 だがしかし、“カロリー0・コーラ”の味ときたら、普通のコカ・コーラと同じ。
 ひと口飲んだ瞬間、ちょっとクラッときた。
 ダイエットと同じような味を想像してた。


 たぶんこだわりのベロを持つ人なら、「いやぁ~、違うな」とか言うんだろうが、そこまで巧妙な味覚は持ち合わせてない美味と不味しか区別できない実しやかに残念な俺様の舌。
 だけど嬉しいおれの舌。
 絶妙な舌を持ってれば、きっと食通と呼ばれるようになり、いろんな美味しいものを食べられるようになるんだろう。
 でも、と同時に、いろんな食べれないものも増えるんだろうと思うわけだ。


 そんなわけで、その3。
 値段。


 120円と書いてあった。
 たしかに俺様が見たときには、そう書いてあったのだよ。


 But...


カロリー0のコカ・コーラは100円でした。 しっかり証拠として映っちまったらしい。
 ちっちゃい分、100円にするたぁ~、“コカ・コーラ”さんもイサギいい。


 ただ、20円お釣りもらうの忘れた。
 買った2日後に写真を撮ってそれに気づいて、慌ててまた自販機に戻ったけど、そこにお釣りなんぞあるはずもなく、せっかくなのでもっかい120円入れて買った。
 20円のお釣りがもらえた。
 ちょっと嬉しい……

  • June 14, 2007 1:51 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

女が言う「ダメ」と「イヤ」の違い。

 「イヤ」は、「No」
 「ダメ」は、「Yes, but」


 これは間違ってないとは言い切れないが、たぶん間違ってない。


 三重否定。
 それはきっと普通の否定。

  • June 13, 2007 1:16 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

財布の残高200円で、人に「買って」と言われた120円のジュースを買う。

 嗚呼、ソー・サースティーだ。
 もうサポーロといえど、けっこうサマーだしなぁ~……
 ジュースでも買いに行っかな。


 そして、そんな状況で、こんな状態に陥った。


「あ、ジュース買って?」


 ちょっと離れたところからロックオンされたらしい。
 財布のなかには200円。よくよく見れば、むしろそれ以下。
 で、俺様は答える。


「ああ ─── どれよ」


 間髪なし。考えなし。相談なし。


「え? ホント?」
「ああ」
「じゃあ……これ」
「ああ」
 ……“ガチャコーン”
「フッ」
(いや違うなぁ~。カッコつけてねぇ。んじゃ、ンか? とりあえず、フとンと中間あたりの音が出る鼻から吐息)
「ありがとう」
 手渡したものはキンキンに冷えたおティー。
「あれ?」
「あ? なに」
「自分のは? ジュース買いに来たんじゃないの?」


「いや」


 別にいいカッコしようとしてるわけじゃなく、優しさアピールっていうわけでもなく、ましてや気のある女の子にはってこともない。
 ただ“「買って?」って言われたから買った”っていうだけの思いしかない。
 後悔もしない。“まいっか”ってな気持ち。


 なんか自分としてはすっげぇあたり前のことしてるっていう気ィしかしてない。
 特にこれといって変わった様子もない。
 むしろさらに、その人が気遣ってくれて訊いてくれるなんて暁には、<え? 自分の? ああ……やっぱいいや>とか、そうなるだけ。


 ってたぶん、実際にはこういう感じな俺様みたいな人、けっこういると思うんだよねぇ~。
 どうよ?


 むか~し昔その昔、レポートを必死になんてやってるやつがいて、「ちょっと暇だったら手伝って」って言われて、暇だったから手伝った。
 そしたら「なんで他人なのにそこまでするのよ」なんてなことを指摘されたことがあった。
 「意味わからんねぇ」とか「わけわかんねぇ」とか、「おれには理解できないわ」とか言われた。


 意味なんてねぇ。
 わけなんてもんもねぇ。
 理由もねぇ。
 きっと自分ですら理解してねぇ。


 「買って」って言われて、自分はその分のお金を持ってたから買った。
 「暇だったら手伝って」って言われて、暇だったから手伝った。
 それだけのことだ。
 なぁ~にがおかしいか。


 そこいらあたりのどこにおかしな点があるのか、ぜひご意見、ご感想をお聞かせ願いたい。


 たまぁ~に俺様の財布の残高は、うまいこと2円と1セントとか18円と1セントとかになることがある。
 レジで待ってるとき、めちゃめちゃドキドキしてるけど、足りたときの喜びと感動はひとしおだ。


 そんなときはうちの人に報告する。
「いやぁ~、今財布んなか8円と1セントしかねぇべや」
 するとうちの人はこう返す。
「よくそんなうまいこと使えるよな」
 俺様は言った。
「ビビッた」

  • June 12, 2007 1:03 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

『Hentai.info』となるか!?

 ドメインが……
 俺様のドメインが……


 もう先に取られてやんの。
 さて、じゃあ何にしよっかな。


 もうこの際、思い切って“Hentai”とかにしちゃおっかな。

  • June 11, 2007 12:31 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

目指すは『takuya.info』!!

 ここのところ、なんとなく自分のドメインが欲しいかなぁ~と感じはじめてきた。
 サイトやらブログやらが、いろんなところに点在してる現状。
 更新するにも、いちいちそこここにログインしないといけないってのが面倒。


 というわけで、早速思いつくドメインを片っ端から検索してみた。


 最近はいろんな観点から“日本語ドメイン”ってのが流行ってるらしい。
 公開する以上、見てもらってナンボじゃ。


 よく“見たくない人は見なくていい”とか“見てほしいとも思ってない”とか言っちゃう人はいるけども、それだとやっぱり“公開してる”っていうところで引っかかる。
 公開する側が始めることには特に理由なんていらんだろうが、読む側には、やっぱりそれなりの理由があるわけだ。
 自分が作ったもの、書いたものを見てくれるってこれ、ホント実際すんげぇことだと思う。


 でも、それを否定してる。しかも、作り手側から条件付けてときたもんだ。
 それじゃあもう、“自分を褒めてくれる人だけが自分の友達”っていうのと同じじゃねぇか?


 たいして知りもしない他人に優しくするのは当然のこと。
 それは同じ意味として、“距離”とも言える。
 怒ったり意見したりってのは、身近な人だからこそできること。
 それが一切合財の“優しさ”だったりする。


 まま、日本語ドメインにしたところで、どこまで拾ってもらえるのかって、そっちのほうが重大な疑問。
 やっぱし俺様としては、どうもいかん。
 ましてや、“松田拓弥”なんて漢字フルネームで検索する人なんて、億単位の世界でもひとにぎりすらいやしないだろうて。


 かといって、自分のドメインとはいえ、“matsudatakuya”じゃゲロダサだし、“takuya-matsuda”とか“takuya-m”とかハイフン入れるのもイヤだった。
 せっかくなら短いほうがよろしいんじゃないかなと……


 ドメインが苗字の“matsuda”ってのは、なんかもう個人的にナンセンスがすぎる。
 “takuya”だと、“.com”も“.org”も汎用“.jp”も全部ダメだった。
 できれば“.net”がよかったんだけども、さすがにそれは“takuya”以外の希望候補、たとえばせっかくなんで継続して“dear.net”もすべて蹴られた。


 そうこうしていて早28分ほど。
 そしたらどうだい。
 “takuya.info”だけが赤い四角で反転したわけだ。


 基本的に読み物メインだろうし、なんか売ったりするわけでもなし、“.info”なら俺様が作らんとするコンテンツにもマッチしてんじゃないか?


 しかし高ぇ……
 1年でたしか3000円だか4000円だった。
 まあ、インターネットとしてはわりとすごい財産になるんだろうけど、実際にはそれ食ったり着たり、音が出るわけでも、話し相手になってくれるわけでもないしな。


 そんなもんに4000円も出せるか?


 ん~……


 出せんじゃね?
 1ヶ月の煙草代にも満たない額だもの。
 出せねぇことはねぇべ。


 じゃあ、なにをためらうか?


 今この現時点で、それを取得したところでそっちに手をまわせるかということ。
 まま、“あ、それ取っといて”とかジャンプば本屋さんで毎週予約するのとはわけ違うしな。予約なんてできるもんでもない。


 先に取っときゃ、もう誰も手が出せない……
 ん~、悩む……
 ドメイン取っちゃおっかなぁ~……


 取るか。
 思い立ったが俺様日和じゃねぇか。


 雨は降っても、外に出れねぇわけじゃねぇ。
 ただ出ようとしないだけなんだ!!


 取ろ。
 取っちゃお。


 ってなわけで、タイトル訂正 ───


 『takuya.info』!!!!

  • June 10, 2007 2:40 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

“ドリエル”はじめました。

 とはいえそれは、もうそれなりに以前のこと。
 本日までに、たしかすでに6錠ぐらいは無事消化してるはず。


 もう、あ~ま~りに眠れない!
 あ~ま~りに寝つきが悪い!


 まあ、寝つきの悪さはもともとなんだけども、最近はちょっとひどかったのです。
 なので、ついにまた薬に手を出してしまったというわけ。


 俺様、基本的にドゥラッグ飲まない。
 嫌い。
 風邪で38度の熱が出ても、探しすらしない。
 それぐらい、薬はあまり好きくない。


 た~ださぁ~ぁ?
 あのCMよ。


“ドリ~ムウェ~ル、ドリエル~”


 ってな?
 なんかすっげぇ気軽で優しい感じするじゃん。


 箱にも書いてあったけど、この“ドリエル”は、テレビとかで熟女女優さんとからみながらで、なにやら犯罪のニオイをプンプン漂わせるような睡眠薬とは違うらしい。
 きっと医薬部外品。
 いや、それはきっと嘘。
 コンビニじゃ売ってない。


 あくまで“睡眠改善薬”というポジションと大義とで販売、成立させてるらしい。
 なので、俺様も気軽に買ってみたわけだ。


 効くね、これ。
 効く効く。効くよ、これ。


 寝るとしよう。
 だがこれしかし、なかなかどうして、全部寝る準備も万端整えてバッコシ寝ようとベッドインしてからが、俺様の本当の睡眠デスマッチ。
 枕に3、4発のパチキ食らわしてから布団のなかで奥深く沈み込んだあと、そっから脳がフル稼働を始めるわけだ。


 いない? 同じような人。


 おっと、あまり俺様としては好きじゃない“日本語会話をそのまま小説でも書いちゃった感じの文”だ。
 これがたとえば、俺様の崇め奉るシドニィ・シェルダン氏の“超訳”を出してくれている『アカデミー出版』さんとか海外小説のなかの会話だと、こうなるわけだ。


 いない、同じような人?


 たしかに、こっちのほうが全体的にちゃんと疑問文。
 でも、日本語として、いや、日常的な会話の音、あるいはリズムとしては、明らかにニュアンスが違う。
 読み手へのわかりやすさとリアルさ、どちらへの配慮を重視するかで全然文章の書き方も変わってくる。


 超余談だ。
 やめた。


 って、こういう内容、今までにもけっこう書いてきてるから、そこらへんは割愛しよう。
 何回も何回も同じような内容で書くと、YSTやらGooglebotだったかからSEOスパムとか……
 いや、これも余談だ。やめやめ。
 しかも興味ない。
 こっちの方面に興味のある人は、きっと限りなく少数のはず。というより、なんら参考になりませぬ。


 “ドリエル”だ。
 っつーか俺様、たぶんこの“クオーテーション”の使い方、間違ってると思われる。


 理想は、寝る前に飲むのがいい。
 睡眠薬みたいに、突然「あっ……いけないわ。どうしたのかしら。風邪かしら?」なんて、そんなことは起こらないから。


 俺様思うに、ズバリ、神経系に効いてるんじゃないかと思う。
 昂ぶってる神経を鎮めるというか、おだやかにするのがこの“ドリエル”って薬だと思うわけ。
 無理やり寝かしつけるとかじゃないし、麻酔でもないし、睡魔をおびき寄せるなんて芸当もできてないはず。


 だから、あと三十分後に寝たいからっつって、なんかに集中しながら飲んだところで、特に効果は発揮されない。
 ちょっとそれ試してみたけど、パソコンで作業してる最中に、ちょっとラムネ食ったっていう状態となんら変わらなかった。VistaのChessでレベル6に勝てるぐらい、脳ミソも絶好調に働いてた。


 そんなわけで、ちょっと勘違いしてる人もいるんじゃないか?


 “ドリエル”は、睡眠薬じゃありませぬ。


 たとえて言うなら、「親戚のなかでもちょっと綺麗なおばさんの膝枕が錠剤版」といったところか。
 ママではない。恋人でもない。
 ママだと安心しきって睡眠を引き寄せる力があり、恋人のそれだと、なんだかんだで顔の向きによってはあっちもこっちもギンギンになるという時計仕掛けの俺んちになる。


 そうじゃない。
 憧れあたりで多少のドキドキがあり、かつ、たいして仲良くしたこともないのに髪を撫でてくれたりして優しさと、いつの間にかそんなことも忘れてしまうような安心の置ける空気感なのだよ。


 あんなそんなで、似たようなことでお困りの方には、お奨めです。“ドリエル”。


 あなたのドリームに、エールをあなたに。

  • June 9, 2007 1:48 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

珠玉の指サックを求めて試行錯誤その2 / 大胆なスリット

 なんだかここんとこ、カテゴリーが“日記”と“日記以外”っつーのは、あまりにも不親切で、あまりにもわかりづらいんじゃないか?


 ただでさえソースコードがうんぬんかんぬん、興味のない人にはまるで興味のないことを書いてみたりするわけだ。
 なので、ちょっとカテゴリーを増やしてみようかなと思ってみたり。


 しかし、“至極の指サック”がいいか……
 それとも、“珠玉の指サック”がいいか……


 そんなわけで、今回は大胆にスリットを入れてみた。
 写真入れた。


YUBI_SUCK2 蒸れ防止策。


 つけてみると、爪のほうに窓ができる。
 けっこう大胆にいったので、ホントに蒸れない。


 しかしながら、あまりに大胆すぎて、切れ込みが徐々に広がってる。
 しかも古いもんで、ゴムがこれ、ちょっと固まってんだな。
 ゴムは、古いとゴムの性能が落ちる。
 多少のカリカリ感が出てきて、グミみたいになる。
 それか、あるいは伝票のカーボンで固まったのか。


 で、ゴムっつーのは、一枚ゴムのまんまなら、そうとう強いんだけども、ひとたび小さくても亀裂が入ると、そっから一気に破れる。
 筋肉を筋のとおりに切ってみた感じ。
 ものすごく恐ろしい美しさで切れるのだ。
 そんなわけで、その汚さも相まって、使い方によっては亀裂が広がる。


 そして俺様のこれも、先日ついに破廉恥した。
 いや、弾けた。


 なので、このカスタマイズを施す際は、多少小さめのスリットを入れるか、あるいは、スリットのまわりをなにかで強化するといい。
 セメダインとかを塗って、完全に乾燥させればいいかもしれん。
 それでゴムの切れ目、ギザギザになったゴムの繊維をまとめてくっつけるわけだ。 


 あ、いや、セメダインとかだとゴム溶けるか?
 あ、かるく焼くのが良さそうだ。
 火で切った面をうまいこと炙っていくと、切れた繊維が溶け合ってまたくっつくかもしれん。


 よし、次はそれでいこう。

  • June 8, 2007 2:42 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

当別は太美の『本家なかむら』さんにて、“行者にんにくラーメン”を喰らうの巻。

元祖テールラーメン本家≪なかむら≫ って、んなこと書いてる場合じゃねぇんだった。


 談笑さーん!!
 当別の本家『なかむら』さん、行ってきましたよー!!


<写真追加>
 なんか写真追加したら、より読みづらくなった感。
 気にすんな!


 っつーことで、先日やっと行ってきた。


 先に書いておこう。


 超こってり。


 濃い。
 でもそれは味じゃない。
 いや、味もそう。
 でも、やっぱり“油”也。


本家≪なかむら≫ メニュー表 まあ、頼んだのが“行者にんにくラーメン”というあまりにインパクト大なラーメンだったってのもあるんだろうけど、油がすごかった。
 『すみれ』ほどじゃないにしても、わりと浮いてるっていう空気感があふれてた。


 行者にんにくとか、クサいものが大好きな俺様。
 そりゃ頼む。
 最初は“元祖テールラーメン”っていうのを売りにしてるらしいので、それを頼もうと思ってはみたものの、さすがに油がすごそうだとビビッてやめた。
 油っこいのは好きじゃない。飯でも人でも。


本家≪なかむら≫ 焼肉メニュー メニューを覗いてみれば、なんだか焼肉屋さんも一緒にやってるらしかった。
 焼肉屋さんで見かけるお品書きがたくさん。
 っていうか、メニューの半分がそうだった。


 というより、改めて写真で見てみれば、1枚まるまる焼肉メニューじゃありませんか。
 まわりを見ても、焼肉とラーメンを一緒に食してるファミリーやらチンピ ─── いや、お仲間さんたちばかりだった。
 実にうまそうに食ってたっけ。


 そこで、人生初の“レバ刺し”なるものを食してみた。


 最初のひと口、ビビッた。
 なまら生臭いのかと思いきや、そうでもない。
 ふた口目、引きつづき。
 三口目、すでに味がわからない。


本家≪なかむら≫ 行者にんにくラーメン 行者にんにく、恐るべし。
 丼の中央あたりに伸びてるなんかデッカい葉っぱみたいのが、それ。
 これ自体はうまい。大好きです。
 旨いは甘い。
 しかも、ここ『なかむら』さんで食べた行者にんにくは、格別甘かった。


 しかしながら、こんなにもたくさん入ってて、さらにこんなデカいまんまだと、1つ食べようとして取ったらば、2、3本まとめて取れちゃうわけ。
 で、ブンブン振りまわして落とすわけにもいかないため、そのまま喰らう。
 するってーと、あまりに味が濃厚なため、ほかに食べるもの食べるもの、その味がわからなくなっちまうんだよ。


 そんなわけで、レバ刺しは、最初の何口かまでは、うまいという結論。
 まあ、行者にんにく食べてなくても、何個も何個も立て続けに食えるもんじゃ~ない。
 マズくはないけど、カリカリ梅とかみたいに1つ食べたらあと止まらないっていうもんでもないってのがわかった。
 もうしばらくレバ刺しはいらない。


本家≪なかむら≫にて人生初のレバ刺し 見た目は、透明感のないルビー……
 でも実際、俺様の第一印象、口から出た見た目の集約は、これだった。


“なんか生理んときの血ィみたい”


 絶対テレビ出れねぇ。


 ケータイのカメラ機能に改めてビビる。
 なんですか、このお料理フィルターは!?
 ただ普通に撮っただけっすよ?
 それがなに!?


 この輝き!?


 真夏の海にきらめく水面のよう。
 恋する乙女の瞳のよう。
 恋に破れた男のよう。


 なんか“厳選素材”、あるいは“応援団”みたいじゃないのさ。


 ん~、マンダム。
 そんなわけで、この『なかむら』さん、たぶん前にうちの人からも話に聞いてたお店だったはず。
 有二の親友が、ここいらあたりで働いてて、そこに行ったとき「うまいんだって」ってことで行ったらしい。


 ほかのは食べてないからわからんが、味は濃い。
 “行者にんにくラーメン”は、ことのほか。
 なので、今度また行っても“テールラーメン”は食わない。
 行者にんにくであれなら、テールラーメンはさらなる油だと思われる。
 無理。


 でも、全然嫌いじゃない。
 またあっちに行ってラーメンが食いたくなったら、近ければ入ると思う。
 濃いーくて油っこいのが好きな人は、たまらないんじゃなかろうか?


 最近よく言われる。
「あっさり系が好きなんじゃなかったの?」
 うん、そのとおり。
 でも、ンマイもんはンマイのだよ。
 まず、一番好きな料理が中華っていう時点で、わりと矛盾が生じてるような気もしないでもない。
 まあいい。


本家≪なかむら≫ いきなりハワイ店? あ、そういえば、小倉さんが暖簾分けしてもらったっていうお店以外に、もう1つの店舗がメニューに書いてあった。
 それはなんと、ハワイ店……
 本店の北海道と、東京と、そっからもう1つしかないところが、飛びに飛んで、いきなりハワイときたもんだ。
 それには笑った。


 まま、そんな感じ。
 今度行ったら、“鴨ラーメン”を食したい!!


 以上!!

  • June 7, 2007 2:14 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

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