とはいえそれは、もうそれなりに以前のこと。
本日までに、たしかすでに6錠ぐらいは無事消化してるはず。
もう、あ~ま~りに眠れない!
あ~ま~りに寝つきが悪い!
まあ、寝つきの悪さはもともとなんだけども、最近はちょっとひどかったのです。
なので、ついにまた薬に手を出してしまったというわけ。
俺様、基本的にドゥラッグ飲まない。
嫌い。
風邪で38度の熱が出ても、探しすらしない。
それぐらい、薬はあまり好きくない。
た~ださぁ~ぁ?
あのCMよ。
“ドリ~ムウェ~ル、ドリエル~”
ってな?
なんかすっげぇ気軽で優しい感じするじゃん。
箱にも書いてあったけど、この“ドリエル”は、テレビとかで熟女女優さんとからみながらで、なにやら犯罪のニオイをプンプン漂わせるような睡眠薬とは違うらしい。
きっと医薬部外品。
いや、それはきっと嘘。
コンビニじゃ売ってない。
あくまで“睡眠改善薬”というポジションと大義とで販売、成立させてるらしい。
なので、俺様も気軽に買ってみたわけだ。
効くね、これ。
効く効く。効くよ、これ。
寝るとしよう。
だがこれしかし、なかなかどうして、全部寝る準備も万端整えてバッコシ寝ようとベッドインしてからが、俺様の本当の睡眠デスマッチ。
枕に3、4発のパチキ食らわしてから布団のなかで奥深く沈み込んだあと、そっから脳がフル稼働を始めるわけだ。
いない? 同じような人。
おっと、あまり俺様としては好きじゃない“日本語会話をそのまま小説でも書いちゃった感じの文”だ。
これがたとえば、俺様の崇め奉るシドニィ・シェルダン氏の“超訳”を出してくれている『アカデミー出版』さんとか海外小説のなかの会話だと、こうなるわけだ。
いない、同じような人?
たしかに、こっちのほうが全体的にちゃんと疑問文。
でも、日本語として、いや、日常的な会話の音、あるいはリズムとしては、明らかにニュアンスが違う。
読み手へのわかりやすさとリアルさ、どちらへの配慮を重視するかで全然文章の書き方も変わってくる。
超余談だ。
やめた。
って、こういう内容、今までにもけっこう書いてきてるから、そこらへんは割愛しよう。
何回も何回も同じような内容で書くと、YSTやらGooglebotだったかからSEOスパムとか……
いや、これも余談だ。やめやめ。
しかも興味ない。
こっちの方面に興味のある人は、きっと限りなく少数のはず。というより、なんら参考になりませぬ。
“ドリエル”だ。
っつーか俺様、たぶんこの“クオーテーション”の使い方、間違ってると思われる。
理想は、寝る前に飲むのがいい。
睡眠薬みたいに、突然「あっ……いけないわ。どうしたのかしら。風邪かしら?」なんて、そんなことは起こらないから。
俺様思うに、ズバリ、神経系に効いてるんじゃないかと思う。
昂ぶってる神経を鎮めるというか、おだやかにするのがこの“ドリエル”って薬だと思うわけ。
無理やり寝かしつけるとかじゃないし、麻酔でもないし、睡魔をおびき寄せるなんて芸当もできてないはず。
だから、あと三十分後に寝たいからっつって、なんかに集中しながら飲んだところで、特に効果は発揮されない。
ちょっとそれ試してみたけど、パソコンで作業してる最中に、ちょっとラムネ食ったっていう状態となんら変わらなかった。VistaのChessでレベル6に勝てるぐらい、脳ミソも絶好調に働いてた。
そんなわけで、ちょっと勘違いしてる人もいるんじゃないか?
“ドリエル”は、睡眠薬じゃありませぬ。
たとえて言うなら、「親戚のなかでもちょっと綺麗なおばさんの膝枕が錠剤版」といったところか。
ママではない。恋人でもない。
ママだと安心しきって睡眠を引き寄せる力があり、恋人のそれだと、なんだかんだで顔の向きによってはあっちもこっちもギンギンになるという時計仕掛けの俺んちになる。
そうじゃない。
憧れあたりで多少のドキドキがあり、かつ、たいして仲良くしたこともないのに髪を撫でてくれたりして優しさと、いつの間にかそんなことも忘れてしまうような安心の置ける空気感なのだよ。
あんなそんなで、似たようなことでお困りの方には、お奨めです。“ドリエル”。
あなたのドリームに、エールをあなたに。
- June 9, 2007 1:48 AM
- [ ゲロ古 ]