以前より、ずっとずっと頭を下げずに頼みつづけていた真理ちゃんとヨッシーから、ついに許可がおりた!!
彼女たちは≪Chelsea SW3≫の美容師さん2人也。
俺様 with Chelseaの愉快な仲間'z。
わたくしめの専属スタイリストさん兼あらゆる面でのアドバイザー。
……『Get Backers』とB'zさんのまんまパクり。ムツゴロウさんは除く。
とまあ、そんなわけで、ここに僕らの楽しげな風景をおさめた何枚かのうちの1枚を公開!!
……特に意味はない。
公開したからってどうってこたぁ~ない。
でも、公開しないからってどうってこともないもんな。
思いつきで公開したかったから公開してみるまでのことさ。
少しでも≪Chelsea SW3≫の宣伝になればと……
ちなみにこの撮影をしていたとき、店長さんは裏と表を出たり引っ込んだりと忙しそうに仕事をしていたらしいので、この晴れやかな撮影には不参加だった。
「ちょっとちょっと」
と店長が奥の扉から、まるでなにかに見てはいけないものを見たような雰囲気をかもし出しながら出てきた。
僕はまだ真理ちゃんに髪を切ってもらってる最中のことだ。
そして言い放った。
「なんか松田くん、すごいカッコよく写ってんの」
そう、僕のサイト『Dear』の話題だった。
その前、なんか詩かなんかが1行ぐらいしかないんだけどとか、なんか細工してあるのとか言われてたわけだ。で、僕の名前を漢字フルネームで検索してみてと言っておいたわけだ。
真理ちゃんもビックリ仰天な気配だった。
後頭部がパックリと割れた寝グセで美容室に現れ、その頭でバイトにも行き、そしてドラッグストアや朝っぱらの喧騒のなかを自転車にまたがったサングラス姿で走るこの俺様がと思ったに違いない。
「えぇ~!?」
「でしょ~?? メッチャがんばったものぉ~。めずらしく髪のセットに30分もかけたっつの」
そのときの店長さんの身振りったら“ちょっとぉ~、木下さんとこの奥さぁ~ん”っていう感じだった。めったに見れない。それだけ衝撃的だったんだろうか……
そこまで驚かれると、当の本人としてはいたたまれない気持ちになった。
「ってか、僕のいる前であんまり見ないでくれません??」
「でも見るとこいっぱいありすぎて、すぐにはムリだわ、あれは」
「でしょ?? 1日かけても全部は読みきれないっていう噂だし」
「じゃあ、あとでゆっくり見てみるわ」
「はい、そうしてください」
とまあ、そんな感じで時は流れ、僕の頭が完成した。
ふと、真理ちゃんが店長さんのいる奥の間へと消えていった。
戻ってくると、ひそひそとヨッシーに耳打ちした。ヨッシーもその扉を開けた。
真理ちゃんは顔色1つ変えず、僕にもなんら話してこない。
ヨッシーが戻ってきた。うしろ手にドアを閉めながらの第一声。
「あれは詐欺でしょう」
それから真理ちゃんもそこに便乗して、二人からにわかに褒めつつも遠まわしな非難が浴びせられた。明らかに口撃だ。
「あれ、だれ? 最初だれかわかんなかったもん」
「うん、なんかCDのジャケットみたい」
「うんうん。あれでみんな騙されてるんだわ。別人じゃ~ん」
そこまで言われると、さすがにヘコむよ、お嬢さんたち。きみたち、ちょっとひどいよ。
ヨッシーが戻ってきた。
「あれ、だれに撮ってもらったの?」
「いや、だれにも。自分で」
「えぇ~、ホントぉ~? ちゃんとした写真家の人とかじゃなくて?」
「うん」
「すごくない?」
「いや、おれは別にすごくないんだけど……っていうかデジカメ?」
「どやって撮ったの?」
「いや、普通にセットして置くだけだからね」
「ああ、そっか。セルフタイマーだっけ?」
「そうそう」
「でもすごくない? 写真家になれば?」
「あれで? なれねえから」
いきなりそこまで話が飛躍するとは思わなかったよ。
真理ちゃんにもかすかに褒めてくれてる影がちらつき始めた。
「影とかもちゃんとついてるよね。なんか平井堅のCDのジャケットみたい」
「え? 平井堅?」
「あら、平井堅好きな人の前で……」
「あらら? 平井堅さん好きなの?」
「うん……」
と、こうしていつしか話は逸れていったのであった。
というより“理毛”の宣伝だ!!
どうやらここ≪Chelsea SW3≫さんへ電話すれば、“シャンプー”だとか白髪染めの“ヘナ”だったか?? たしかそんなような名前のやつとか、そのへんを送料無料で販売してくれるらしいのだよ!!
きっと忙しくなければ、電話でそのままお悩み相談だとかカウンセリングもしてくれると思ふ。
こいつは朗報だぞ!!
“近所で“理毛”を取り扱ってるお店はないけど、ぜひとも使ってみたい”と、そんな方は今すぐCall!!
ちなみに、検索したら“北区”で出てくるようだけど、僕が行ってるのは“白石区”だ。お間違いなきよう……
そんなわけで、これまた特に意味もなく、わたくしめの本日のカット&セットをご披露してみよう。
ちなみにこれは、真理ちゃんカット。
ってか、店長は最近全然切ってくれず、ヨッシーは真理ちゃんがたまたま休みだったときに1度切ってくれただけ。
僕の頭は真理ちゃん色に染まっておる。
しかし、あらゆるアドバイザー。
今日もまた、たくさん笑って帰ってきた。
いい日、もこみち。
……これは≪Chelsea SW3≫で話した会話の一部です。ものすごく内輪話ですが、ご了承ください。
時代は今、もこみちらしい。
また結局今日も、用事すべて終了後、何時間も居座らせてもらった。かるく≪アクア・クララ・バー≫と化してきている。
笑いあり、笑いあり、時にまた笑いあり……クセになる。
僕が行く先々の店員さんと仲良くなりたがる理由は、ここにある。
で、その帰り、最近ではめっきり話題にも出てこなかった≪らっきょ大サーカス≫へ行ってみた。
というのは、真理ちゃんとの約束を果たすためだ。
しかしそのへんは、俺様とてオナゴに弱くて弱くて……
ここんとこ『Oneのふたり言』やなんかでそれなりに忙しかったため、ちょっと行けずじまいだった。
すまん、“5”さん……だれも待ってねえ。
と、言い訳しつつも、また宣伝してみたりする。
予ねてより、“5”さんと真理ちゃんが激似だということを真理ちゃんに話したら、どうしても見てみたいということで、写メに撮ってきてほしいと……
そんな仲良くもないのにそんな無理な話、断ればいいのに、おれ……
隠し撮りなんざぁ~、そんなパンチラでもないのにマーシーだってマッツァオだろうに……あ、これマズい??
マーシー……マーシー……
隠し撮りなんてしませんよ。ちゃんと了解を得て撮る予定です。それならまだマーシー……強引すぎて笑えもしねぇ。
しかしまあ、それを機に仲良くなれようものなら、願ったり叶ったりだ。
が、しかし、さらにすまん……今度は真理ちゃん。
今日は“5”さんがいらっしゃいませんでした。
ということで、また約束果たせずです。
それでもカリーは美味かったぁ~……やっぱスープカリーは≪らっきょ大サーカス≫でございます。
いや、≪らっきょ大大サーカス≫とでも言っておきましょうか……
……ええ。
おっしゃるとおり、書くときとそうじゃないときの差が激しいんです。
長くてごめんなさい。
- October 28, 2005 9:04 PM
- [ ゲロ古 ]