なんとなく感動したことを書いておこう。
“ドレミファソラシ”
これはイタリア語なんだそうだ。
谷村さんが言ってた。
しかし、それだけじゃ~ない。
この音階には、1つ1つ意味があるらしい。
谷村新司さんは今、上海だか香港だかの音楽学校で音楽を教えてるらしい。
そこで、生徒さんに「ドって何?」とか訊かれたとき、「真剣に答えられる先生になりたい」と言っていた。
素晴らしい姿勢也。
人に対するこういう姿勢、なかなかな……忘れがちになっちゃうな。
そんななかで谷村さんが勉強した話にあったいくつかの感動うんちくを覚書き。
Do - Re - Mi - Fa - Sol - La
これがイタリア語でいう“ドラミファソラ”の発音らしい。
で、それぞれに意味を持つんだそうだ。
“ドレミ”は、谷村さんの話だと、“大地の音”って表現をしてたな、たしか。
“土”と“火”と“水”だったかな?
でも“響かせる”とか“賞賛する”って意味らしいが?
まあいい。
どうせなら感動の大きいほうを信じてみようじゃないか。
で、半音の“ファ”は、“風”の音らしい。
そしてここ!!
ここの物語が感動したわさ。
どんな偉大な指揮者でも演奏家でも、必ず楽器のチューニングには“ラ”の音で合わせるらしい。
それは英語な感じでギターとかやってると“A”となる。
しかしながらこれ、そんな偉大な人たちに「なんで“A”なの?」って訊いたところで、誰ひとり答えられないんだそうだ。
そこで谷さん、考えた……これじゃ困る。
「なんで“日本”ていうの?」
そんな質問だってくるかもしれない。
谷さん勉強したらしい。
“A”で合わせるっていうことには、ちゃんと理由があったんだそうだ。
そして、今なお勉強してるらしい。
その知識はかなり深いと思われる……
“ソ”は、イタリア語の“Sol”、つまり ─── “太陽”らしい。
“ドレミ”が“大地”で、“ファ”は“風”、“ソ”が“太陽”なら、その上にあるのは、そう……
“宇宙”
だから“ソラ”で“宇宙”だってさ。
まあ、そこはきっと谷村さんのストーリーテラーな勢いもあるんだろうけど、小堺さんたちと同じく俺様も鳥肌たったな、さすがに。
ちゃ~んと求めれば意味ってあるもんなんだな。
最初“雲”かと思った。
それでけっこう、みなさん雲チックな歌のとき“LaLaLa”とか使うのかなぁ~とか思ってみたりなんかして。
偉大な指揮者も、偉大な演奏家も、みんな宇宙の音に合わせるらしい。
- June 2, 2007 1:13 AM
- [ ゲロ古 ]