ハリウッド最高!!

 この日、俺様の欲求も臨界点を超え、ついにディーヴィーディーを10本限界ギリギリまでレンタルってきた。


  • 『Freedomland』

  • 『CLICK ~もしも昨日が選べたら~』

  • 『アンビリーバブル ~IT’S ALL ABOUT LOVE ~』

  • 『ラッキーナンバー7』

  • 『Gガール』

  • 『幸せのちから ~THE PURSUIT OF HAPPYNESS~』

  • 『セックス・トラフィック』

  • 『THE DEPARTED』

  • 『アメリカン・パイ in ハレンチ・マラソン大会』

  • 『X-MEN:ファイナル ディシジョン ~X-MEN: THE LAST STAND~』


 今回のメインは、『THE DEPARTED』と『ラッキーナンバー7』である。
 この2作品は、『デスノート』を大人買いしに≪TSUTAYA≫へと赴いた際、借りても観れないのわかっていながら上階で発見した瞬間、>これは観ねば……<と心に堅く誓った映画である。
 レオナルド・ディカプリオだぜ??
 俺様、まだまだ大好きだぜ??
 『タイタニック』の宣伝で来日してるのをテレビで初めてとき、あまりの衝撃で勃起した。
 いや、それは嘘だけど、なんかこう……グツグツと沸き立つものを感じたな、この人には。


 マット・デイモンは、なにげに好きだったけど、『ボーン』シリーズでがっつり。
 この人が好きってよりは、この人の雰囲気がいいな。
 インテリジェンスをオーラのようにかもしだしつつも、なんだか気さくな感じがする。
 そんな役がピタリとハマる。
 『オーシャンズ11』からといい、『ラウンダーズ』といい、『リプリー』で見せたイカレなインテリも素晴らしかった。
 2代目レクター博士みたいな役があれば、この人が一番うってつけかなと……いや、レクター超えだな。
 頭が良くてスマート、チェスの名手で、品のいいイカレ。おまけに顔もいい。そしてさらには、強いわけだ。
 頭だけじゃない……肉弾戦もいけるイケメンのイカレなら、現時点でマット・デイモンの右に出る俳優さんはいないんじゃねぇか?


 そして俺様の大好きなマーク・ウォールバーグだぜ!!
 けっこうマイナーか??
 いやいや、今やハリウッドを代表する俳優さんでしょう。
 初めて観たのは、レオナルド・ディカプリオ主演の『バスケットボール・ダイアリーズ』だった。
 でも、途中のバスケの試合のシーンがあるんだけども、フツーにうめぇでやんのな。
 この人の鼻声、なんか好きだ。
 この人から知性は感じない。
 でも、隠れた優秀者っていう雰囲気はある……まったく勉強しねぇのにバカみたいに成績がよくて、すこぶるIQの高いチンピラとか。
 でもって、歪んでようが時代に乗り遅れてようが、揺るぎない正義感っていうのがしっくりだな。っていうか、自分なりの正義ってやつかな。
 “芯のある漢”ってやつだ。
 『パーフェクト ストーム』でビンビンきた。『ミニミニ大作戦』とか『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』とかでは、男が惚れる男って感じだったな。『ビッグ・ヒット』も隠れた名作だと俺様は思ふ。


 でもって、ジャック・ニコルソンときたもんだ。
 言うことねぇ……
 嗚呼、もう、この人のイカレっぷりったら……ステキング。
 こんなじいさんになりたい。あるいは、マイケル・ダグラス。
 『カッコーの巣の上で』では、本当に感動した。
 この映画を観て、“純粋”とか“楽しさ”っていうのを改めて教えてもらったような気がする……つまり、自我。
 “イカレ”ってやつに興味を持ちだしたのもこの映画かなぁ~と……いや、違うな。本質的なイカレに対する興味、それはもともとだ。
 それとは紙一重にある部分だな。純真さとか一途さとか、正義とか優しさとかだな。
 そして『シャイニング』のイカレっぷり……
 ここで見せてくれてるのが、本質的なイカレのほう ──── パッケージを見れば一目瞭然。
 たまんねぇぜ。
 “ンギーーーーーーッ”って感じがもう俺様の心を鷲づかみさ。
 この人の映画の役それぞれのエッセイがほしい。ジャック・ニコルソン本人がその役柄になりきって、感じたままを書き下ろしたエッセイ。
 俺様のバイブルになること請け合い。


 サブメインは、サミュエル・L・ジャクソンの出てる『Freedomland』と、ウィル・スミスの『幸せのちから』也。『アンビリーバブル』は、ショーン・ペンが出てるからであり、クレア・デインズもヒロインとしてひさびさ……すっげぇ可愛い。


 もういいや。
 まだ観る前なのに長すぎだ。
 っつーか、早くこの“俺様データベース”を完成させたい。


 『アメリカン・パイ』シリーズは、俺様、もぉ~もぉ~もぉ~もぉ~大ファンだ。
 おもしれぇ。
 俺様、こういうお下品がたまんなく好きなのだよ。
 『40歳の童貞男』とか、もう最高だった。
 やっぱ日本のオゲレツって、つまんないのだな。なぁ~んかどっか、中途半端なんだわ。ただエグいとかグロいとか下ネタってだけにとらわれすぎてる感じ。
 というより、ただ単純に“笑い”がない。品がない。


 どうせやるなら、こんぐらいグイグイこないと!!
 中途半端は、なにも生まない。

  • October 21, 2007 7:32 AM
  • 松田拓弥
  • [ ゲロ古 ]

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