もう俺様でお馴染みの“手羽元汁”であります。
また作っちゃったのだな、これが。
どうしたって週末は、時間があるのでいつも食べたい手羽元を大量に買いこんで、ふんだんにこさえる。
だが、しかし、今回はそっからさらにひと工夫。
まま、いつもどおり手羽元だけで満腹になっちゃうだろうってことで、それだけにしようかと思いきや。
だ。
買い物に連れてってくれた人が、陳列棚を覗きこんでポツリとつぶやいた。
「あ、これうまそう……」
見れば、めちゃめちゃデッカい手羽元チキン。
たしかにうまそうだ。
「あ、これって、これにもコラーゲンあんの?」
「ああ、うん」
「どこ? 手羽元と一緒?」
「うん~……たぶんこのへんとかこのへんとか」
「ふぅ~ん」
< じゃあ、こりゃカレーっきゃねぇな…… >
っつーことで、それを購入。
そして休日1日目 ──── ただの“手羽元汁”の日。
いつもどおり作る。
あ、そうそう。
今回、動画をと……いや、間違いた。それは前だ。
“マーブルフライパン”の紹介するって言ってたので、有言実行。
それは編集が終わったら、随時更新してみることにする。
そんなもんで、野菜はもう前回同様、お鍋用のセット野菜。
プラス、“きっちゃいました”っていう、いっつも利用させてもらってる近所の≪東急ストアー≫限定の野菜パック。豆とかも入ってて、たいへんナイスなチョイスのヴィジタボゥ。
最初に連れてってもらった≪SEIYU≫に手羽元がなかったわけ。なんかその日がバーゲンだったみたいで、すっげぇ安さに完売御免だったらしい。
で、週末だし、どうしても手羽元が食べたかった俺様を、近所の24時間やってる≪東急ストアー≫に運んでくれたってわけ。
いやぁ~、車って、とりあえずまわりに持ってる人が一人いれば便利なツールだな。
まあ、いろんなのたくさん入ってるし、切る手間省けて合理的だし、なんつっても安いんだな、あれ。
同じものを、1個ずつ単品で買ってくると、すっげぇ高くついちまうわけだ。しかも、あまりに多すぎて使わないまま捨ててしまったりなんてことも、しばしばしばたき。
なので、それでいつもどおり作る。
できた。
そういや、あれ撮るの忘れたな。
まあいいや。
これがそれ。
デッカい手羽元のある画。
どうやら、ついつい『エイリアス』に夢中になりすぎてコトコトやりすぎたらしい。プロの仕業よろしく、跡形もねぇ。
……でもそんなの関係ねぇじゃけぇ!!
なぜか広島弁。
なんかうぜぇ。
あれに“じゃけぇ”はいらねぇな。
そして今回の目玉、“ひと工夫”、それは ──── 水餃子。
これも買い物のついでに、なんとなく安くなってそうな雰囲気をビンビンかもしだしてるやつがいたので、その水餃子を買う。お湯であっためるだけのを買う。これもレトルトって言うのかなと思う。
ただいまMr.childrenさんの『雨のち晴れ』を、ご清聴中。
これもまたプロの仕業だな……これはもうホント痕跡すらもねぇ。
なんか世紀の大発見みたいな番組で見る“謎の深海魚”のごとしだ。
たしかにドロドロしてたし、多少の粘り気も持ち合わせてやがった。
気持ちわりぃ。
でもうまかった。
そういやなぜ?
なんで? なんでなのさ?
映画のなかで撃たれて吹っ飛んだあと、モゾモゾして起き上がったと思ったら、必ずおぼつかない指先で服の前ガバッと開いて“実は防弾チョッキつけてましたー”みたいなアピールの演技するのさ。
わかるっつの。
撃たれて生きてりゃ、もうそれしかねぇだろう。もう昔の人みたいに、警官の実態も知らないで見てハラハラドキドキしてるような時代の視聴者じゃねぇんだっつの。
急いでんなら、それより早く追えよ。シド。アンナをさ。縄バシゴのぼってけって。ディクソンだってやられてるかもしれないんだからさ。
ホント、必ずだもんな。
でも、人間なんざまずは自分。それ以外にねぇ。
防弾チョッキの確認と、銃弾の痕跡と、生きてる実感と、状況の把握。そして回想。
それから行動だ。
生きててナンボだ。生きてりゃ必ずいいことある。いいことなんてなくたって、生きてるだけでまわりのすべての人に感謝できる。他人と比較したら、いいことも悪いこともわからなくなっちゃうときもあるんだけど、いいことも悪いことも全部自分のなかからなくなっちまうんだな。生きたいのに死んでしまった人とか、生きてるのに死んでるような人とかがいたりして、でも実際生きてりゃ、そのどっちかしかねぇ。死んだ魚の目をしてようが、それはそれで生きた人間の目だからな。
人は、人のためにある。
それができなくなったら、人間もう終わりだ。
とまあ、そんなわけで、めちゃんこ旨かった。もうゲロうま。
というより、あれでうまくないわけがないんだな。
当たり人生なんて言葉があるかもしれない。人様の人生を“組”わけする時代だもんな。
でも、ハズレを引かない人生ってのも同じぐらいに価値がある。
要は、月並み。人並み。
たとえ幸せが並盛りだって、その人生を生きてく価値は十二分にあるはずだ。
- January 20, 2008 10:00 PM
- [ 料理 ]