アンチョビって、なによ、おまえ。
なによ、あれ。
ゲロまず。
なんま、生臭ぇのな!!
魚、まんまじゃねぇか。
なにあれ?
魚の内臓とかすりつぶしちゃったのかい?
なん~~~~~~~~まら、くせぇ。
食えたもんじゃねぇ。
そのくせ、テレビとかでよく聞くんだよなぁ~……
アンチョビ。
ア、ア、アンチョビ~、アンチョビッアンチョビッ!!!!
Anchovy...Anchovy...AnchoV, V, V !!
だから俺様、ちょっと調べた。
アンチョビ(英語 anchovy)は、魚類ニシン目カタクチイワシ科の小魚の総称である。イタリア語でアッチューガ acciuga、複数形アッチューゲ acciughe、フランス語でアンショワ anchois。
漁獲されたアンチョビは、肥料や飼料としても使用され、粉状に加工したものは魚粉やフィッシュミールとよばれる。煮干しや魚醤も生のアンチョビを使って作られることがある。日本では特に塩蔵品にしたものをさすことが多い。
ふぅ~ん、そうなの……
イワシなの……
なんまらくっせぇあの缶詰の材料じゃねぇかよ!!
『Oneのふたり言』で “ ゲテモノ食い ” のコーナーにてウメくんと果敢に挑戦し、紹介した “ シュールストレミングス ” だよ、バカヤロー。
あれはやべぇ。マジでやべぇ。
──── と思ったら、あれはどうやらニシンらしい。
スカしたな。おれ。
しかしまあ、イワシはとっても体にいいから、みんなもちゃんと食えよ?
意外に缶詰のほうが、骨とかまで入ってて体にいいんだそうだ。
まま、イワシもくっせぇな。
と、ここで終わりと思うなかれ。
このアンチョビッツの野郎は、単体で売られておるのだよ。
しかも大手メーカーから。
パスタにチャチャッとかけて和えるだけ!!
パスタといえば『ママーママー』なんだけども、いざ『キューピー』!!
これだ。
──── まじィ~んだよ、ボケが。
和えるだけじゃゲロまずなんだよ。
いやいや、ほかの “ ねぎ塩和風だし ” とか “ イタリアンテイスト ” とか、なかでも “ ガーリック & 赤とうがらし ” はゲロうまなのだよ。サイトには出てないけど、 “ バジル ” のなんとかっていうのもたいへんけっこう。
ただ、このアンチョビの野郎がよぉ~……アンチョビなのよ。マジで。
なに?
アンチョビってなに?
基本的に “ 隠し味 ” 的な使い方なわけ?
いやぁ~、こいつじゃ主役張れねぇぞ。
木村さん、カッコいい!!
あのなんでもないことなのに、カッコよさげに話すあたり、なかなか真似できねぇぞ。
んで、けっこう一般論からちょっとはずれたあところにある “ いいこと ” を話そうと、いろいろ考えながら話してるあたり、たまんない。
変人は、さらに一本も二本も先をいくのだ。
だからこそ、彼の言葉は、胸に響くのだァ ──────── !!!!!!!!
ん~……末広がり。
- May 12, 2009 1:02 AM
- [ 味 ]