エコだ環境だなんだと声高に叫ぶ世界だけども、実際に “ ノー・レジ袋 ” のプレートをカゴのなかに入れてレジに行ってる政治家さんて、何人いるのよ。
テレビでしか見たことねぇけど、画面のなかの議員さんて、いっつも手ぶらじゃね?
レジ袋ひっさげてる人いないじゃん。
背広のポッケのなかに入ってんの?
政治家さんて、コンビニにすら自分で買い物行かないのか?
買い物は秘書が全部担当するのか?
んじゃあ秘書の人たちに “ ノー・レジ袋 ” 持たせてるの?
俺様は、そんな君たちに、こう言いたい。
というのも本日、バイト帰りにいつもの≪東急ストアー≫へ行ったわけ。これ定例。
毎週金曜日の朝4時ごろ、必ず現れる俺様。
その日の食材の仕入れである。
すると、どうだろう……
“ ウェルチ ” っていう森尾由美さんが CM してる濃いらしいジュースを発見。
もう何度も言ってるけども、俺様は 100% ジュースというのが大嫌いだ。オレンジジュースは特に嫌いだ。“ ポン ” すら飲めない。いや、飲めるけど、飲みたくない。
酸っぱいとか苦いとか細かいことじゃなくて、ただおおまかにゲロマズだろう。
だが、しかし、本日見かけた “ ウェルチ ” には、グラスがおまけでついてたのだよ!!
<ん~……>
行き交うこと3度。
店内を歩きまわってはまた戻り、また行っては戻ってきた。
いやぁ~、俺様ってこういうことよくあるな。
どうしても欲しいおまけだと、そのおまけがどうしても欲しい。
これがそれ。
ジュースのキャップんとこにパコッとついてたのだな。全然関係ないけど、日本には≪ホテル・パコ≫というホテルがあるらしい。ラブなのかビジネスなのかは不明。でも、響きからして前者だろうと思ふ。
お酒、特にウィスキーやなんかでもよくあるあんな感じ。
隣に置いてあるジッポは、もう何年か前の誕生日にウメくんからプレゼントしてもらったやつ。前に写真で載せたけども、今となってはまわりを覆っていた黒い革が跡形もなくとれて、普通のシルバージッポだぜ。
なんか新しいやつが欲しい感じなので、ただいま楽天市場にて物色中であります。
と、まあ、グラスとの大きさ比較に使ってみたわけだ。もし俺様が新人 FBI 捜査官なら、現場に同行してくれた先輩捜査官に褒められることだろう。
で、これが箱から出したおまけのウェルチ・グラス。
なんとなく俺様愛用の眼鏡も入れてみた。
ちなみにこの眼鏡は【 GUCCI 】だ。綴りあってんのか?
≪メガネのプリンス≫で、グッチの眼鏡。ここは “ ガンキョウ ” と読むところだぞ?
俺様ってのはこういう無駄遣いのしかたをする。多々ある。
その昔、Skoop On Somebody の『 Key of Love 』っていうアルバムがあるんだけども、それを買ったのは、ただただそのジャケットに映ってる TAKE さんの髪型がカッコよかったから。美容室に持っていくため。
白状すると、そうなのだ。
で、実際聴いてみたら、素晴らしいアルバムでびっくらこいたのよ。
でもまあ、この眼鏡は、たいへん気に入ってるので無駄遣いとは思ってない。ブランドにはまったく興味がない。むしろ、ノー・ブランドが好きだ。
でも、インターフェイスは重要なのだよ。
高いからいいのではなく、実によく馴染む。
うちの人に連れてってもらったわけだけども、ほかにも数ある眼鏡を試してみる俺様に、ウメくんが “ いやぁ~、やっぱそれじゃない? ” と推した逸品。自分でもこれが一番のフィット感だった。
そしてこのウェルチ・グラスもまた、デザインといい、俺様の手によく馴染む。
俺様のイメージどおり。
絶妙な曲線と、ほどよい小ささ。
箱の写真でも見てとれるガラスの凹凸だけで彫られ、優雅な螺旋階段のような模様がある。陰影のみで描かれているかのような美しさだ。
お酒はほとんど飲まないけども、なにか飲みたくなってしまう心地よさだ。お米を入れて、マヨネーズをかけて、ちびちび食べたっていい。
ただいまコーラを飲んでおる。
あ、そうだ。
この “ お酒 ” とか “ お米 ” とか、言葉につける “ お ” って好きだ。
というより、つけない人が好きじゃない。
先日は、“ 文章が人を表す ” と言ったけども、この言葉遣いもまた重要だなと。
男と女で、それがあるのとないのとでは、また印象が全然違う。
まあねまあね、“ お箸 ” とか “ お肉 ” とかまで使われるのは求めないし、それはさすがに気持ち悪い。
よもや女で “ カネねぇ ” と口走った瞬間、俺様のなかではじかれることとなる。
これはなぜだか譲れねぇ……カネは “ おカネ ” じゃなきゃ、なぜだか許せねぇ。
品がねぇ。
礼儀や常識には一切関心のない俺様だけども、言葉にはかなりうるさいと思う。
やっぱ人間っつーのは、 “ 言葉 ” でもって考えをめぐらせるわけだから、とっても重要なもんだ。人間には言葉ありき。
だから言葉を知らない人は、考えも浅い。そしてそれを伝えることもできない。
ボキャブラリーに比例するわけでも、難しい言葉をたくさん知ってるからって思考が深いのかっつったら、それはまた別だけど、語彙が豊富であれば的確である。
少なくとも、“ 自分 ” ってやつがわかる。考えるってことは、自分と会話するってことだからな。
言葉の地雷は、そこかしこに散らばってる。
かすったぐらいじゃ爆発しないけども、ドンピシャで踏めば、その存在の影すらぶっ飛ばす。
意外に俺様って、“ お嬢様 ” がタイプなのね……
読んでそう感じた時点で、あなたはアウトだ。
とまあ、そんなわけで、俺様の “ ノー・レジ袋 ” を紹介したいと思いまっつん。
これは二代目。
初代ノー・レジ袋は、≪東急ストアー≫に売ってた “ ベネトン ” の風呂敷素材のやつだった。
とりあえず初代はなんでもよかったわけだ。安かったし、なによりちょっと大きめだった。
2リッターのジュースを3本とか買うので、それなりの大きさが必要になる。やわらかいから、いつもしょってるリュックにもすんなり入る。
それはしかし、とある帰り道で、自転車の前タイヤの餌食となり、大穴あけてジャージャー SONIQ をかましてくれた。一緒に買ったセロリなんぞ、千切り状態。
大きいからなのか、持つところも広くて、思いのほか下への丈が長かったらしいのだな。
その SONIQ だか SONIC だかとやらは、アサヒだかキリンだかが新しく出したジュース。
“ IQ ” という文字に惹かれて買ってみた。
昔、部活で飲みまくってた “ キリン・ポストウォーター ” みたいな感じ。超薄味。
わりと美味。
で、二代目。
ベネトンのノー・レジ袋の下にあったやつ。
これは肩から提げられる。
俺様はこのバッグの持ち方が大嫌いだ。すっげぇ煩わしい。
しかしこれ、なかなかの優れもの。
横にチャックがついてて無意味に平たく広がるし、中学のサイドバッグみたいに表側にチャックがある。写真でも確認できるとおり。俺様は入れないけど、ケータイとか財布が入りそうな感じ。
でもやっぱり両手の自由が阻まれるのを大変嫌う俺様は、大きめのリュックを検討中。
リュックファンとしてはやっぱ、【 BRIEFING 】がどうしたって欲しいわけだけども、あり得ねぇよ。いくらアメリカの軍事仕様だからっつったって、ありゃさすがに高すぎだろうさ。
リュックで 7万円超えってどうなのよ?
まま、みんなもそろそろ、本気でノー・レジ袋、買ったらどうだ?
ちょっと頑丈な生地のやつ買えば、帰り道でいきなり持つとこが裂けたり破けたりすることもなくて、意外に便利だぞ?
- July 26, 2008 1:03 PM
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