え~っと昨日、今年初の歯医者へ行ってきたのだが、さっそく落胆した。
以前にここで書いた受付のスーパーモデルさんの化粧が、どうにも濃くなっていたこと……
しかし??
しかしだ。
それがなぜ落胆かと言うと、それはだなぁ~。
化粧はまあ、基本的にはあまり好きじゃ~ない。
薄化粧が一番いい。
眉毛があって、ファウンデーションがうっすら乗ってて、紅も自然に血色がいい感じで引いてあるぐらい。
でもそうじゃ~ない。
彼ができたのか……
恋なのか……
いやいや、あんなにもかわいい人が彼氏の一人や二人、いないほうがおかしい。
でも明らかに違う。
今までも化粧はしてた。
でもそれは、僕の理想とする、その化粧だった。
そう、化粧のしかた、そのものが変わったのだよ。
それは今までの経験から考えるに、彼ができたか、恋をしたのか、よもや彼氏が変わったか、だいたいそのへんだ。
流行っていうのも考えられるんだけども、それとはちと違う気がする。
まあ、今まで受付カウンターから眺めてる感じでは、元がいいからなのか、あんましそういうことには頓着しない印象を受けた。
それぐらい自然というか、やる気のなささえ感じられた。
化粧は目立つようになったけど、髪の毛は今までどおり、うしろで一本に束ねてあるだけ。ところどころ“寝グセのまま強引にくくったか??”と思えるぐらいなもんだ。
う~む、わからん……
やっぱ恋をすると、女の人は一目にわかるほど変わりますな。
中身が変われば、おのずと外にも表れるってなもんよのぉ~。
これでまた、あの笑顔の数も増えれば、僕はそれで幸せさ。
この日初めてあの人に呼ばれ、個室に着いてワラジムシ・ジャンバーをかけようと思って振り返ったら、あの人がハンガーを持って微笑みかけてくれた。
あの驚きと幸福感たらなかった。
恋とは心にたゆたうものよ。
ああ、またこうして行けることが幸せなのだ。
生きている、あたり前が幸せなのだ。
- January 8, 2006 12:15 AM
- [ ゲロ古 ]