月別 “ April 2007 ” 列挙
“ April 2007 ” に書き連ねた俺様日記の数々。
今さらながらに『DEATH NOTE』を読みはじめてみるが、おもしろさに眼鼓。
おもしれぇわ。
やっぱおもしれぇわ、あれ。
って言ってもまだ1巻の、さらに『退屈』って第1話しか読んでねぇけど、おもしれぇ。こりゃハマる。
1巻全部読み終わる前に2巻買ってこねぇといかん。
とはいえ、やっぱり“凡人にも理解のできる天才”だった。
最初はとりあえず“世界の神になる”って単純な目標 ── まあ、“退屈”っていうのが動機なら、それでいて高校生なら仕方ないか。
とも思うけど、やっぱ天才っつーぐらいなんだから、もうちょっと夢想だにしないような複雑なこと考えてほしかった。しかも高校生だ。さらに柔軟性も求めたい。
しかしながら、男の考えるっつーことは、だいたい決まってくるのかね。“世界征服”とか“世界一”とか“唯一無二”とか、あとはなんだ ── とりあえず“これは自分にしかできない”って勝手に思い込むことぐらいか?
だったら、むしろ主人公は女の子のほうがもっとおもしろそうな気がする。
ああ、また始まった……
自分の尺度と価値観、期待、展望だけで難癖つけるように褒めながら、ごくごく個人的な要望押しつけてる。
でもそれはきっと女の勝手な思い込みだ。
なにかと“男なんて”って、すぐ“男”ってのをひとくくりにして言い放ちたがる女。なんかちょっとかわいくてモテそうで、なんとなくツンケンしくさってる女。
でもいつも感じる。
<おまえって、意外にモテないだろ?>
むしろ男と話すこと自体、なんかイヤがってたり避けてねぇか?
そのくせ、構ってくれないと寂しいとか、自分だけを見ててみたいな感じじゃねぇか?
そんな矛盾も平気でかっ飛ばしちゃうような女もまた1つのかわいげなんだろうけど、それを素直に受け入れられない男もかわいげの1つなのかね。そう言われると、なんか自分がそやって責められてるって感じちゃってさ、たいして根拠もないくせに反論したぐらいにしてな。
女がそやって男をひとくくりにして考えがちになるように、きっと男も同じなんだろうさ。
んなもん、モテるモテないの問題じゃねぇよな。
モテようがモテてなかろうが、わかったんならそうなんだろうさ。わからねぇもんはわからねぇ。
ただ、それが誰にでも当てはまると思って、調子こいてっと~、そうじゃないとき泣き見るぞってだけでさぁ~ね。
本気で惚れた人すら信用できなくなって、それすらひとくくりに“男なんて浮気するもんでしょ?”とか“女なんてみんな平気で嘘つくんだ”とか言いだしたぐらいにしてな。
男も女も、どっちにも共通してひとくくりにできるったらよ。
“どっちだって人を愛せる”ってことぐらいなんじゃね?
- April 14, 2007 8:43 PM
- [ ゲロ古 ]
皆様、俺様、お疲れ様。
Vistaのチェスに負け知らずな今日この頃。
いやぁ~、調子えぇ~!!
って、なんでこんなにも寝不足なのかと問われたならば、単に寝ないからです。
いつも“そんなに眠いなら早く寝れよ”と言われますが、そうは問屋が卸さぬ枕よ。
やっぱ自分の家、自分の部屋って、自分の場所なわけだし、それはそれは誘惑多いじゃない。ものすごい職人な感じで、カンナとかトンカチとか、そういう道具だらけっていう部屋も嫌いじゃないけど、やっぱ帰って寝るだけの部屋ってのもヤだなと思うわけ。
しかし私は大工じゃない。
これがもし、部屋の床一面には楽譜やらSDメモリーカードやらフロッピーやらMOやらが散らばってて、壁一面には本ばっかり、あとの隙間は難題ものパソコンやらシンセやらギターやら、はたまたバスケ道具やら、ほんでこりゃまた加湿器に超音波美顔器にストレッチマットレスにっていう部屋なら、それはそれで心地よい。
ぶっ散らかった汚い部屋も嫌いじゃない。
しかしだ。
そこまでいろんなもの買えるほどのお金もない。
ズバッと決めてバシッと買えたら、どれほど人生楽しいかと思ふ。たぶん、そういう買い物のしかたを批判する人って、それが自分にできないからひがんでるだけじゃねぇか?
アハ、俺様がそう。
でも、そういう買い物のしかたができる人は、意外にこれ尊敬できる。
それはなぜなら、経済力は当然だけど、それだけ決断が早いっつーことだから。
少なくとも自分が稼いだお金じゃん?
経済力もまあ、本当に細かい部分までたどれば自分が稼いだお金じゃないってこともあるかもしれんけど、それでもそれを使うっていうことだからな。むしろ、“金持ちほどケチ”って言われることもあるわけだし、そういう人ほどお金のありがたさをわかってるっつーのかね。
それだけのお金を稼ぐのに、どんだけ苦労したかってことが自分でわかるわけじゃん。
もう生まれたときからそれだけのお金があるって状態なら、お金はあって使うのがあたり前だろうから別としても、それを一見してムダ遣いってわかってることにパーッと使うって、なかなかできねぇべ?
使うときはそう思ってないかもしれんけど、お金を使うって、やっぱそれなりになかなかどうして勇気いる。
とはいえ、生まれついてのお金持ちって、むしろそれを稼いできた人からお金のありがたみを押し込まれてんじゃねぇかと思う。それか、肌で感じてるか。
頭のなかで“これは使っていいお金”と“これは使っちゃダメなお金”ってな具合に、きっちりと区別してるのか。その制御が人一倍強いからこそ、ズバーッと狂ったようなお金の使い方ができるんじゃねぇか?
おっとー。
俺様にゃそんな経験ねぇからわかんね。
俺様のしゃべること書くことっつったら、だいたいが空想と期待でしかない。それでいて、そのほとんどが自分に都合がいい方向へと展開してく。
まさに、俺様の身のまわりで起こることすべてを自分のなかにおさめようとするとき、それと同時に、そのすべてを自分の都合がいいように書き換えてるようだ。
見なかったことにするわけでもなく、それを見て、見たものを自分なりの解釈で書き換えていく。生まれながらにして脚本を読みつつ、同時に書き加えていく。削除はできない。
なんだ?
俺様よ、神にでもなったつもりか?
ああ、だから“俺様”なんだよ、俺様よ。
神なんていねぇし、必要もねぇ。
だったら自分がなりゃーいんだよ。
皆様、俺様、お疲れ様。
- April 13, 2007 8:25 PM
- [ ゲロ古 ]
VistaとXPのデュアルブートには、『VistaBootPRO』が絶対オススメ
眠れない。眠れない。眠れない。
なかなかどうして眠れない。
そんなときは、時間をムダにせぬよう、なにかしら自分に役立つことをやろうと思い立ち、きゅうきょ必要になったXPを復活させようということにした。
巷でも、これまたやっぱり話題となっている“XPとVistaのデュアルブート”というやつだ。
しかも俺様の場合は、単なる新しいもの好きと衝動に近いアップグレードなので、やっぱり、なんだかんだで必要となる以前のWindows OS。さっそく再インストール用のディスクを奥までズボッと挿入した。
OSの再インストールは、かれこれ何度もやってきてるから、もう俺様も慣れたもんだ。メモ帳を起動させるぐらい、その手順は完璧に頭に入ってる。
するってーとどうだろう。
XPしか起動しねぇ……
そう!!
なんでこんなにもインターネット上で賑わっているかというと、Vistaを入れたあとで、またXPをインストールすると、XPしか起動しなくなってしまうという事態に陥るのです。
俺様もその例に漏れることなく、奥の奥までズッポリと突っ込まれたわけなのだな。それがまた痛ぇのなんのってもうもうもう ── 裂けちゃった。
【俺様の症例:】
・Vistaを入れたあとに、XPをインストール。
・Vistaの“起動と回復”でVistaが既定のOSで、起動時間も選択画面の時間についても特にイジッてない。
・XPも既定。
・VistaはもともとXPの入ってたドライブにインストール。XPからのアップグレード。もともと入ってたOSがXPっていうDELLのパソコン。
・改めてインストールしたXPは、別の外付けハードディスク。
そんなわけで、挿れたてホヤホヤでウィルスソフトも入れてねぇXPでインターネットば検索しまくったっつの。
出てくる出てくる。この症例、けっこうあった。
同じ方の参考になればと、俺様も大変ためになったサイトを、たとえばいくつか載っけとこうか。
- VistaとXPのデュアルブートでやってはいけないこと - デジタルARENA
- 以前のバージョンの Windows オペレーティング システムをデュアルブート構成でインストールした後、Windows Vista が起動しなくなる -Microsoft
- Vistaマニアへようこそ!
しかしながら、98とか2000とか古いのだったり、コマンドプロンプトとかで設定するようなかなり面倒かつ複雑な手順の紹介で、たいして参考にならず。
コマンドプロンプトなんてあんなもん、だれが使えるかっつの。まあ、使えたけど、全然うまくいかねぇの。
一応OSの選択画面は出るようになったものの、そっから先に進まないのさ。やっては消しやっては消しで、何度やってもエラーが出るのさ。
それがこれ。
ファイル:\ntldr
状態:0xc000000f
情報:アプリケーションが見つからないか壊れているため、選択されたエントリをロード出来ませんでした
んなもんだから、こうなりゃ多少強引に力技でと思って再インストール用のCDからそのファイル貼ろうと思ってやったけど、結果は一緒。
もうどうしょもねぇし、またVistaもXPもどっちもインストールしなおしかよという諦めムードに覆い隠されそうになってきた。かといって、なまら苦労したVistaへのアップグレード …… あれはもうやってらんねぇ。
ドライバもアップデータもコピーして一応はとってあるけど、またあのバカバカしくまで思えてきちゃうような、時間ばっかムダにすぎてくような作業は勘弁されたし。
とにかく、どうにかこうにかして、こっから設定しなおすだけでXPとのデュアルブートを実現しようと。それが無理なら、いっそこのままXPはなしでいこうと。
しかも、あんまり俺様のような方は見当たらず、さらに探しまくりーの手探りでイジること、約5時間……
諦めるなかれ!! まさに Never Give Up ですよ!!
で、見つけたのが、下のサイト。
とはいえさ、ここのサイトは最初の検索のときから見つけてたわけ。でも、本来の記事自体は、マイクロソフトとかほかのサイトさんと同じことしか書いてなかったのさね。
でも、俺様の問題を解決してくれたのは、そこのサイトに寄せられてる多くのコメントなの!!
やっぱ信じる心と根気をもって、ちゃんと最後まで折れないっていうことの大切さ。それを痛感した。
そんなわけで、俺様と同じ症状でお悩みの方は、上のいくつかのサイトを読んでみるといい。
で、コマンドプロンプトとかDOSとか、そんなのわかんねぇし面倒くせぇし、とりあえず余計なことしたくないって人で、その設定を施す際は、『VistaBootPRO』っていうフリーソフトを使うといいと思われる。
簡単かつ迅速。
海外のソフトで全部英語だけど、とりあえずデュアルブートにしようとか、そこまでいきついたんであれば、ある程度知識のある人だってことと思うんで、見ればなんとなくわかる。
まあ、デュアルブート成功した今となっては、俺様の単なる勘違いだったってことがわかる。
一応書いておくと、俺様が解決にいたったのは、中道左派で行こう Windows VistaとXPのデュアルブートを設定するのなかの“投稿者 バカおやじ : 2007年04月03日 21:07”さんが寄せてくれていたコメントのおかげ。
キーは、“NTLDRはFパーティションでは無く Cパーティションに必要なのです”ってとこ。
俺様も、いろんなところを見てきて“XPの入ってるパーティションのドライブの頭にNTLDRを入れておく必要があるんだ”と思ってたのよ。それが違ってたことよ。
だから、俺様の場合は、『VistaBootPRO』の設定で“Boot Drive:”っていう項目があるんだけど、そこをXPがインストールしてあるドライブから、無条件で“C:”に変更した。それだけで解決した。
コマンドプロンプトでの設定でも、きっとそのへんの理解ミスでうまくいかなかったんだろうと思うけど、XPとVistaでは、そのハードディスクっていうか、ドライブ名の認識違いも発生してるから、余計に難しいし、面倒くさい。
なので、VistaとXPのデュアルブートでは『VistaBootPRO』を使うことがオススメ。
ってなわけで、気づけば“本日は晴天だけども、なにが起きようとも絶対起きれねぇじゃん。どうしようか”っつーことで、とっさの俺様が考案した目覚まし仕掛け。
右側に見えるドアは、玄関のそれ。
うちの人が帰ってきたら、玄関のドアが足にガツンとなって起きれるだろうって寸法。当初は、より確実性を重視して、頭をドアのところに持ってこうかとも思ったんだけど、それじゃもし万が一ってこともあるし、やめた。たまたまションベン我慢してて、玄関からダッシュで飛び込んでくるかもしれん。まだまだ死ねねぇ。俺様は孫に「ジジイ」と呼ばれるまで長生きするんじゃけぇ。
ちなみに、かけてるのは、以前、vodafoneショップでもらった景品で、寝袋チックなもの。あの素材がチャックで輪になっとる。部屋のベッドの布団を、まさか玄関で広げるわけにはいかんので。
超原始的かつタフな目覚まし。
うちの人が帰ってくる時間だと、もうすでに遅刻なんだけど、起きれないよりはマシだろうということで。
日ごろの創意工夫が大事。命けずって生きてんだからな。
しかしながら、今日のこれで、またさらに1、2秒縮まっただろうなと思う。確実に。
- April 12, 2007 1:53 PM
- [ ゲロ古 ]
けっこうルーさん好きなんです。
最近では、なにかと“ポイントカード”だ。コンビニでもそう。
≪セイコーマート≫のポイントカードはずいぶん前に作ったから持ってる。その貯まったポイントの使い道は知らんが。
で、先日、バイト前に近所の≪セブン・イレブン≫へご飯を買いに寄った。
買うものはいつもどおり。
おにぎり2つ。“鮭わかめ”と、“味わい梅”か“紀州のたたき梅”。しばし前までは“チキンライス”が好きだった。で、ノーマルのカフェラッテ。サンドゥウィッチュ。“男爵いも”が実にいい。気が向いたらサラダ1つ。汁は、青じそ。ブリトーは必ず買う。バイトへの道中で食べきるためだ。最近では“メキシカンピザ”しか置いてないからそれを買っちゃうけど、ホントはあまりおいしくないから、“サルサ”を探す。そしてケント・ウルツォラ・メンツォール。ショート。
で、俺様の食料をレジに置いたら、当然店員さんがPOSってくれる。
「ポイントカードはお持ちですか?」
そう女の子の店員さんがチラッと俺様を見る。その目と目が合って俺様は答える。
「NO」
いやぁ~、つい!! ついついさ!!
つ~い出ちゃったのね、これが!!
そしたらその女の子ったら“クスッ”だってよ。袋に詰めこむ役のほうの女の子も笑ってた。
なんでなのかねぇ~、日本人っつーのはさ。
学校の英語の授業でさ、やけに発音いい人って、いつの間にか笑いの対象になってるじゃん。巻き舌とかすっげぇうまくて教科書とか読めちゃってたら、教室のそこかしこからクスクス聞こえてきたり、内輪でその人のマネが流行したり。しかも、その人がメチャ真顔で読んでたら、さらにおもしろさ倍増。
まあ、たしかに映画とかで聞いてるし、発音よくしゃべれって言われたらみんな少なからずできるんだろうけど、やっぱなんでか知らねぇけど恥ずかしいやな。
でもそんな笑いの対象になれるようなことか?
ん~……なれるか、やっぱ。
笑いになるっつーことは、やっぱりそれってコンプレックスになってるってことなのかね。
しかしなぜだ?
旅とか遠出とかならまだしも、コンビニっつーのは、だいたい近所のとこばっかり通うようになるだろうよ。顔見知りになることだってあるぐらい、同じとこに行く。
ところが、毎回ポイントカードを持ってるかどうか聞いてきやがる。
おまえ、毎日まいにち顔合わせてんだから、持ってねぇことぐらいわかってるだろう。絶対おれのこと知ってんだ。そう、おまえは絶対おれのこと知ってんだ。
なのに聞いてきやがる……
そうやってイライラするぐらいなら、いっそポイントカード作ってやろうっていう方向に仕向けようとしてんのか?
よーし!! わかった!!
作っちゃう!!
ただ、いつもポイントカードのことでちょっとためらうことがあるのだ。
あれの出し方さ。
まあ、俺様は≪セイコーマート≫のしか持ってないから、それにしか通用しないかもしれんけど、カードの裏側にバーコードあってよ。それをレジのやつでピッとやるのよ。
なので、俺様はいつもそのカードのバーコードがある裏側を向けて出すわけ。
コンビニの店員さんとかもし読んでたら、そのへんどうよ?
なんかいかがわしい茶封筒みたく、レジのカウンターの上にスッと、お店のロゴがあるほう上にして提示したほうがいいのか?
そんなわけで、以前には、ポイントカードありますかって聞かれて、とっさに「あ、ない」って無表情な声のトーンで答えたら、店員さんが「あ、ああ、はい」ってどぎまぎってたこともあった。
やはり会話の受け答えっつーのは、言葉でキャッチボールしなきゃいかんな。変な球はよろしくないらしい。
- April 11, 2007 2:13 AM
- [ ゲロ古 ]
【リーヴ21】についてちょっと調べてみたハゲ考察。
なんとなく“ナヤミムヨウ”について調べてみた。
心配と不安はあるけど、本気でヤバいとか将来自分の姿が“UFO”になるのかとかは考えたことはない。毎日まいにちストレスは極度にあるけど、ハゲにはつながらないと思ふ。
なんか自信ある。
まだ合わせ鏡で、自分の脳天を見ることができる。
恐怖心から、いつかそれができなくなったら終わりだなってのが俺様の基準だ。
しかしながら、いざってときのための予備知識は、あって損なし。
ズバーッと目を通してみた。
システムとかは、なんかよくわからない。1年コースで100時間とか、標準コースが3ヶ月とか、それでいて料金が載ってない。
でもお試し体験は、なんか今“春の発毛スタートキャンペーン”だかっていうやつをやってるらしく、それだと“髪を増やそう”が10000円だった。
安いじゃない。
詳しくなにをしてくれるのかまでは見てないけど、それでホントに髪を増やせる第一歩になるんなら、マジで安いじゃん。
あと、なんかネットなら800円引きのクーポンをプリントアウトできるらしい。ってことは9200円になるわけだな。
ガッペ安いじゃないのさ。
ちなみに、もう1つの“抜け毛を止めよう”は5200円。これもなかなかだ。
きっとマッサージとかしてくれるんだろうて……これでおまけに髪も切ってくれたら、俺様が通ってる美容室とたいして変わらねぇんだけどなぁ~。
んま、それは無理。
んで、さらに調べてみれば、なんだかそのお試し体験をしたっていうサイトさんを見つけてしまった。
勝手にリンクしちゃうけど、そこはここ(http://todai.biz/reve21/)
なんだかゲロ気持ちいいんだそうな。それでいて、さらには、やってくれるお姉さんも丁寧で、なまら親切にしてくれるらしいじゃん。
なんかサクサク読んだ限りでは、確実に頭皮に良さそうだ。ホント、その人が言うように、“それで9800円は安い”って気がする。
もしお姉さんが美人なら、ジャスト10000円ポッキリで、よろしくお願い ── やっぱポッキリしたいじゃーん。
って、まるで意味わかんねぇけど、これまでの予想では、フツーにもっとするんだと思ってた。コースのあれもこれもが1日のみっていうだけの1日体験。なので、料金も日割り計算。
具体的な数字は浮かばずだったけど、マダムたちが通うエステばりの散財なのかと思ってた。髪は増えても、お金はむしり取られるわよみたいな。
ただまあ、そこの体験レポートみたいなサイトのなかに“翌日の朝、鏡を見たらデコの生え際あたりの髪が確実に増えてる”みたいなこと書かれてたんだけど、それはちょっと粋すぎやしませんか?
死にかけの毛根がそんなうまいこと、あたかも人間の寝起きみたいにアリナミン一本飲んだぐらいで復活するか?
“増加は一夜にしてならず”だろう。そこだけはやっぱなんか、うさんくせぇ。
≪リーヴ21≫のお姉さんが、みんなそんな手の持ち主なら、かのパパイヤ ── いや、アリババさんもマッツァオだろうて。
結論 ──
それでも行きたい!!
いや、行こう!!
今度ね。
でもちょっと体験してみたい!!
保険きかねぇかなぁ~。
まあねぇ~……
まったく心配してないとはいえ、一応日常より、自分なりのケアはしてるつもり。
指の腹でもみだすように、マッサージするようにして、ゆっくり時間をかけて頭を洗うとか、血行促進のために、シャワー浴び終えたあとのマッサージは首からとか、首を冷やさないようにマフラーするとか、逆に頭は洗いすぎないとか。
まあ、マフラーは、ただ単に以前テレビでオペラ歌手の女の人が、喉のケアとしてスカーフを巻いて寝るっていうのを見たから。それまではわりと風邪をひきやすい人間として弱だったのよ。でもマフラー効果が絶大なのか、単に実家を出たからなのか、ここんとこはもう全然風邪をひかなくなった。
風邪は、髪とまったく関係ない。
いや、精神的なことが意外に響くか?
まあいい。
ローションも使ってる。
今までは、俺様が通ってる美容室で売ってる“理毛”ってやつのZシリーズをシャンプーとセットで愛用してた。
“理毛”のおかげで、すこぶる髪の質が良くなったと思う。白髪はもうあきらめてるけど、髪のダメージの改善は、自覚できるぐらい違うと思う。
でもやっぱ、それは高いかもしれないということで、今後はちょっと、今巷で噂の“柑気楼”に変えてみようかなと思ってる。テレビショッピングで朝とか昼ぐらいにやってるあの商品だ。たぶん『楽天』でもメジャーになってんだろうと思う。
“理毛”のローションに比べればけっこう安くなるんじゃないか? “理毛”のはたしか、9000円ぐらいしたんじゃなかったか? いや、6000円か? シャンプーとセットで1万円ぐらいだったっけ?
いや、やっぱ9000円ぐらいだったような……だな、たぶん。たしか前、ひとたびの美容室で20000円ぐらい使ったことあったから。
とはいえ、“理毛”のシャンプーはもう手放せねぇな。“Mad's Hair”創始者としても、あれだけは最高だ。
匂いが好きだ。とてもいい香りがする。桃か? 百合か? なんかいい。
女より髪にうるさい男“マッヅ”です。
────────
あと、これはちょっとしたお節介として。
最近じゃ美容室で“ヘナ”を使ったカラーリングとかやってるし、自宅でもできるようにってグラムとかで売ってる美容室とかネットショップもあるけど、まだまだ市販されてる白髪染めで、なおかつ家で染めてる方、けっこういるんじゃないかと思う。
で、その際、髪の毛は、一時的にアルカリ性になるらしいのです。
白髪染めのなにがどう作用してそうなるのかまでは知らんけど、これが傷みの原因らしい。
なので、それを美容室では、“中和剤”っていうのを使って、アルカリ性だからなのか、キシキシする髪をいったん中和してやるんだそうな。ダメージ軽減なんだってさ。それこそが、自宅とか自分でとかじゃなく、美容室でカラーリングするメリットとも言えるらしい。
が、しかーし!!
“理毛”のシャンプーには、その中和剤と同じ効果があるんだと。
まあねまあね、この話は俺様が通ってる美容室の店長さんの話ってだけで、自分が体験したわけじゃないからなんとも言えないし、むしろ“理毛”の本家さん『リュミエリーナ』のサイトでも書いてるわけじゃないからな。
確証も実証も保証もない。ただの「へぇ~」で終わるのか、<ちょっと試してみようかな?>になるのかは責任持てん。
ただちょっと、そういう話をこの耳では間違いなく聞きかじったことあるよってだけのことさ。
かといって、“理毛”のシャンプーも安いもんじゃないからなぁ~。しかも話によれば、開封後にほっといたら腐るってことなんで、“カラーリングのときだけ使う”みたいなこともできんしな。
まま、興味のある方は、ちょっと覗いてみるといいんじゃない?
────────
まま、“ナヤミムヨウ”の≪リーヴ21≫から始まりーの、己の頭ケアの話に移ろいましたが、素敵な頭皮マッサージっつーのは、なかなかうまいことできないからな。
というわけで、なにやら≪リーヴ21≫さんでも出してくれるらしい発毛にもいいという青汁から始めてみよう。
- April 10, 2007 1:20 AM
- [ ゲロ古 ]
【Yahoo!BB】解約したい話から、U.S.の『Yahoo!』のデザインのカッコよさの話題へ。そして“YUI”の便利さに感動。
でもできない!!
なんだかねぇ~、【Yahoo!BB】さんたら、解約は電話でのみの受付なんだと。
日本でならインターネットの火付け役と言ってもいいぐらいのYahooさんなんだから、解約ぐらいネットでできてもいいんじゃね?
いろんなノウハウ持ってんでしょ?
解約ぐらいネットでさせてよ。
っていうのもさ?
電話がつながんねぇのよ!!
しかも、全然。
家に電話引いてない俺様が悪いのかもしれんけど、何十分待たせんだよ。これで無料通話分、全部なくなったんじゃね?
で、まだ解約できてねぇし……まいるよ、マジで。
それでそれで、さらには≪ヤマぁダ電機≫で加入したわけなんだけど、なんだか一緒に“Yahooグルメ”だかっていうのにも入ったらしく、それは別に解約の電話しなきゃならんのだって。
いやぁ~、ホントめんどくせぇ。
まあねまあね。
Vistaなんていう、目先の誘惑に負けた俺様が悪いんだけどもさぁ~。
電話でしか解約できないんだったら、もうちょっとつながるようにしてくれよ。
ってかさ、もう家の電話つったら、ほとんどケータイなんだから、フリーダイヤルも携帯電話からつながるようにしてくれんかのぉ~?
これはNTTさんなのか?
もしかして、フリーダイヤルのほうだったらけっこうつながるの?
それだったらわたくしの身勝手な言い分により、大変申し訳ない。素直に謝罪いたします。
今考えれば、Vistaは本当に必要だったか?
結局1ヶ月も使えない状態だったしさ。
ええ、必要でした。わたしの物欲がそう言ってききませんでしたの。
まあいいよ。そんな愚痴なんて書いたってしょうがねぇし。
最近気づいたことがある。
俺様さ、“livedoor”さんのブログも借りてるわけなんだけど、あのトップページさ。
みなさん、アメリカの【Yahoo!】サイトって見たことある?
めちゃカッコイイのよ、あそこ。すっげぇきれいにまとまっててよくできてるし、デザインもきれい。同じ名前使ってんだからさ、【Yahoo! JAPAN】さんもやればいいのに。なんかもうカッコ悪くない?
もう今となっちゃ、サイトも欲しい情報があるってだけじゃダメなんじゃね? デザインのよさも重要なんじゃねぇのって。
まあいい。
で、【livedoor】さんのトップページ、そのアメリカの【Yahoo!】さんと、すっげぇ同じ。
右側のメールんとことかのアニメーションとかはないにしても、基本は一緒。
パクッた? パクッた? あれパクッた?
まあねまあね。
あのアメリカン【Yahoo!】さんのサイトに使われてるインターフェイスってさ、“YUI”っていう名前で公開されてるのよねぇ~。なんてありがたいんでしょう。太っ腹!!
WEBデザインしてる人なら、きっと見たことあんじゃね?
“min-heigt”なんて、んなこと“YUI”のCSSで初めて知ったわよ。しかもそれがInternet Explorerの6だと、“_heigt”なんだってさ。7は知らね。たぶんもうfirefoxとかと同じっぽいから、“min-heigt”でイケるんだろうな。いや、イカせろよ?
いやぁ~、ありゃマジで勉強になる。
まだ見たことない人は、“YUI”で検索すればきっと出てくるから、とりあえずダウンロードしとけって。ファイルサイズはたしか1Mぐらいで、ままデカいけど、絶対損はないから。
とまあ、アメリカの【Yahoo!】さんはホントかっちょいいから、ほかのサイトさんもどんどんパクッたほうがいいよ。なんかへんなクッキーだかなんだかもらっちゃうらしいけどね。
そんなわけで、Vistaのチェスに勝利しました。
またこれから勝負したいと思います。
というより、日課にしたいと思います。
普段から、きちんと脳みそを使う習慣ってのをつけたいです。
頭使ってるようでいて、結局“反射”的なプロセスでまかなってるようなキーボード入力はいかんな。やっぱ手書きが一番だ。すこぶるめんどくせぇし、時間ばっかりかかるけど。
あと、“慣れ”な。
チェスもきっと、慣れてきたら、考える前に答えが出てるなんてなことになるんだろうさ。というより、もう“こう来たら、こう返す”みたいに展開が決まってたりしやせんか?
いかんいかん。
失敗しても、毎回それまでとは違うことを試してみよう。
日々、試行錯誤していこう。
効率なんか悪くたって、それがきっと、いつかの自分のためになるだろう。
手探りでつかんだものは、形はなんだかいびつでも、きっと自分の手の形をしてるだろう。
- April 9, 2007 11:57 PM
- [ ゲロ古 ]
シャワートイレのブランドは、INAXなのかTOTOなのか、あいだをとってSANYOなのか?
俺様は、ただ純粋に、シャワートイレが欲しいのです。
いやね?
別にうんこまみれで困ってるとか、魅惑のビデを人知れず体験したいとか、そんないかがわしい動機じゃないのです。
純粋に、シャワートイレが欲しいだけです。
うちの便座はあったかい。
まあ、それだけでも、冬はとてもありがたい。
しかし、夏は、それだけで汗が背中から、あごから滴るのさ。人として自然な行為を自分に施してるだけなのに、それだけで滝のような汗を流す男が1人。
別にだれにも見られちゃいないからいいんだけども、なんかとても恥ずかしい己のワンシーン。
きっとフィルムにおさめれば、とてもバカで『40歳の童貞男』ばりないい画になるんだろうし、おまけにそんな格好でメガネかけて読書でもしてようものなら、そのアンバランスさがとっても素敵なことでしょう。さらにはその本が洋書だなんてことになれば、もう言葉も出ない出来だろうさ。
でもそんなのいらねんだな。
便器。
便座。
便所のシャワーなお座布団。
それが欲しい。
そこで迷うのが、このタイトル。
【INAXかTOTO】か。
── 洋装な雰囲気をかもしだす噴水を味わえる便座ブランドはどちらか?
思えばあれは小学生……
実家が引っ越した実家で、初めてシャワートイレを発見した。
こっそり僕は試してみた。
次の瞬間、僕はダッシュで飛び出した。
居間の親に泣きながら叫んだ。
「出てきたのー!!」
勢いはMAX。
親が便所のドアを開けるやいなや、その大門メガネも一発で水びたしさ。勢いに負けてズバコーンと開いたドアから、勢いMAXのシャワーが居間のドアまでしぶきを上げて飛びまくってた。
ハリウッド映画の消防隊員さんさながらに、父親が便所のドアと格闘し、やっと止めたころには、そのちょっと広くなったスペースの縁から玄関に水が流れていた。
今となっちゃ大爆笑な光景だろうさ。
しかしながら、まだ幼かった俺様は、そんな父をカッコイイとさえ思った。
まあ、それからというもの、シャワートイレには一切触らなかったわけですが、やっぱしいいもんだということがわかった。
限りある資源を無駄使いしなくてすむ。とってもエコだ。
あれを作るのにどれだけの石油、その他いろんな資源が必要かって言ったら、それはそれで別の話にしておこう。
“TOTO”さんは、もうそれだけでトイレにまつわるエトセトラだってイメージに直結する。むしろ、“トイレット”の略だと思ってた。それぐらい、俺様のなかでは便所的だ。
“INAX”さんは、知らぬところで使いまくってたらしい。そんな縁の下の力持ち的な一流ブランドっぽい。運送会社でも、毎日まいにちバカみたいに荷物を運んでる。
どっちがいいのか?
わかんね。
とりあえず、使えりゃいい。
ビデはいらねぇ。うちの人も男だし、あっても使う機会がない。
でもそれなりに機能はあったほうがいいかなと思う。便所中の暇つぶしだ。
それで安けりゃなおよろしい。
なんかないのか?
どっちがいいんだ?
機能的になんか違うのか?
“INAX”と“TOTO”じゃ、シャワーの出方も噴水タイプと一本タイプとか。乾燥も、温風と冷風をその日の気分でチョイスできるとかあんのか?
それだったら、そっちのほうがいい。乾燥より、んなもんは扇風機がわりだ。
設置ってどうなの?
簡単にできんの?
そういえば、“キラミック”ってどっちだ?
“INAX”か?
抗菌なんて別にたいした変わりはねぇと思うけど、ないよりはあったほうがマシか。精神衛生上でもやっぱ違うだろうて。
できれば、レビューをいただきたい。
願わくば、便座とかが取り外せるタイプだと掃除がしやすいので嬉しいです。
ネットでいろいろ検索してみてもさ、結局アフィリエイトの紹介文でどっかからパクッてきたやつだったり、メーカーサイトさんの文章だけだったりするわけよ。
なので、実際に使ってみてる方、オススメあったらご教授されたし。
女性の方の感想も大歓迎です。女性に優しきゃ、男にはもっと優しいはずなので。
INAXか、TOTOか……あいだをとってSANYOか。
- April 8, 2007 1:09 PM
- [ ゲロ古 ]
Mr.Childrenの桜井さんに敬意を表して、俺様にくれた『彩り』をありがとう。
Mr.Childrenの桜井さん、ホントすげぇ。
俺様も詞は書くけど、やっぱすげぇよ、あの人……言葉もねぇ。それ以外、桜井の作詞を表現できねぇ。
マジすげぇ。
男性、いや、僕のなかでは、日本の全ミュージシャンで作詞作曲どっちもするするベストな人だと思う。
なまら陳腐だけど、まさに、音に言葉を乗せる天才だ。
とはいえ、前に脳梗塞で倒れて、復帰した以前の歌はほとんど聴いたことなかった。うちの人が大好きなので、カラオケとか車とかでかかってるCDを耳にしてたぐらいだった。
そうなの。復帰してから出た歌、『掌 / くるみ』でやられたの。
で、個人的には、特に『掌』!! ってか、掌!!
普段は、借りても買っても歌詞カードなんて見ないけど、この曲は思わず見て、しかもじっくり読んじまった。いやぁ~、感動したね、マジで。
歌だから、当然メロディーあっての言葉だけど、ホントこの歌は、その歌詞にやられたって言ってもいい。“なんなの、この人?”って感じだった。すげぇとかうまいとか思うより、その人そのものに対する疑問を感じるのが先だった。
ホント衝撃的だった。
強さ、弱さ、優しさ、愛 ── 人間ってものを駆り立てる感情はさまざまあるけれど、この歌には、そのすべてがあって、そのどれもないって感じだった。そのくせ、ただ漠然とだけど、すごい“愛”っていうのを感じた。
見えもしない。触れもしない。自分から触れようとしなきゃ、それを信じて初めてそこに手が届く不確かな確固たるもの。気持ち。
それが気持ち。その気持ち。
だからなのかねぇ~……
これ不思議なもんで、すごさとか自分との絶対に埋まらない差とかじゃなく、なんでか妙に肩を並べられた気がした。
ごくありふれた言葉で、ごくあたり前みたいなことを歌ってて、それがすんなり自分のなかに満ちてったからかなぁ~。
すごいって感じたのは、そのあとだった。
“愛”ってのを伝えるのは、ひどく難しい。で、そこに共感させるのはさらに難しい。
だからこそ、世の中にゃ吐き気するほどラブソングってのが出てんだろうな。
シチュエーションとか状況とかに自分の経験が重なるってのはけっこうあるだろうさ。
でも、その“愛”そのものに共感というか、シンクロというか、それをそのまま感じ取って受け入れるっていうのは、そうそうできるもんじゃねぇ。“そんな愛の歌”とか“ある愛の歌”とか、未来のそれに対する憧れだったり理想だったり、今ある愛への期待だったり、過去への追憶だったりってのとは違う。全然違う。
明日でも昨日でも今日でもなく、自分のなかにあるただ漠然とした“愛”ってやつに手が届くような気になれんだよ。
これってすっげぇこと。もしかしたら、すげぇとすら感じられないかもしれない。あまりに自然すぎて、人に言われなくても、もともと自分でもわかってたようなことだから。
いやぁ~、桜井さんて、ホント天才。
いや、ちょっと待ってみよう。
ん?
もしかしたら天才じゃないんじゃない?
もしかしたら桜井さんて、逆に、ものすごい凡人なんじゃない? しかも、なまらすげぇ凡人。
いや、なんかこれだとニュアンスが伝わらなそうだな。
超凡人。
いや、これも違うな。
格式高い凡人? 大庶民? ん? あら? 文章だと、どれも同じような響きになっちゃうな。
凡人のなかでもすげぇ人? 段違いの凡人?
まあ、そんな感じでいいでしょう。
天才って、ホントたぶん天才だからな。
俺様って凡人にもなんかそうやって浸透しちゃうような言葉で表現できるって、天才じゃ無理だと思うわけ。
まあ、そのへんの調節も簡単にできちゃうのが天才かもしれんけど、やっぱ言葉だからね。言葉ってやっぱし、その人が出ると思うわけ。感じてなきゃ、思いがなきゃ言葉って出てこないもんだと思うわけ。
結局さ、『DEATH NOTE』も、やっぱ凡人が楽しめる“凡人が描いた天才”っていうことなんだろうって感じるように、“IQ300以上の天才”っつったらもう、その領域にいる人にしかわからないと思うのよ。その思いも景色もなんもかも。たぶん考える前にいろんなもんがそこにある世界だと思うわけよ。
だから、誰もが思い描けるように暮らしてる人が思ったり感じたりすることを、そのまま、しかもすごく広く心を寄せられるように表現できるのって、同じように暮らしたり感じたりしてる人じゃなきゃできないと思うのさ。
外国に行っても日本人は日本人でかたまってしまうように、初対面なら自然と女は女どうし、男は男どうしでまずは寄り添い合っていくように、桜井さんも僕も、きっと同じなんだなって感じるわけ。きっと桜井さんも、みんなと同じ目線なのかなと。
……グホッ!!
しかし、そりゃさすがに厚かましいんじゃないか、おれ?
いやいや、でもやっぱ、いくら僕にもわかるような、それでいてすげぇ詞を書けるからって、桜井さんをそっからはじくのはどうかなと。はじくっつーか、一段も二段も上の人みたいに感じるこたぁ~ねぇんじゃねぇか?
目線も感じ方も特別で、人とモノの見え方が違うとか、別世界に生きてるみたいなことはねぇだろう。
もしかしたら、実際に会ったら普通に肩組んでバカ話で笑い合えたり、たいして気負いもすることなく、肩並べて歩けるんじゃないか?
いや、そんな一緒に歩くぐらいは別にたいしたことじゃないし、もし天才って人とだってできるよな。
まま、“天才”っつったって、才能っつったっていろいろあるだろうからな。
桜井さんは、そういう気持ちを音に乗せる言葉で表現するのがすこぶるうまいっていうことか。同じ目線や景色のなかで、その表現っつーのか、ごくごくありふれた素敵なことを、人に聴かせる歌なはずなのに、まるで友達だとかとしゃべるようにさらっと言えちゃうのかなって思う。ありふれててもいいじゃないとか、月並みだっていいじゃないとか、普通もいいじゃんとか、なんか謙遜もしないし、出しゃばりもしないで、ありのままをズバッとすぅ~っとそういう感じ。
すごくたくさんの人目に触れるもので、しかも仕事としてのことなのに、飾らないとか作らないとか、そんなふうに感じるって計り知れない。その裏には想像もできないような努力だとか試行錯誤があるんだろうけど、やっぱすげぇ。
あ……
そしたらやっぱ、そういうことで桜井さんて、“天才”っちゃー“天才”なんじゃん。
おれ。しっかりすれ。
しかし、テレビの音楽番組で画面の下のほうに字幕で歌詞でてくるのあるけど、あれの効果もまたあると思う。
字幕で出てくると、やっぱしそこに意識が集中しちゃうし、文字として、文章として出てきたら、どうしても読んじゃう。
そのへんがやっぱ歌だなとも思う。
メロディーがあって、さらにそこに文章としての意味もくっつくんだから。
もし、桜井さんがミュージシャンじゃなくて、桜井さんの歌詞が、ただ詩集とか本として発売されても、そういうのが好きな人のあいだでっていうだけの広がりで、あんまり、CDと同じくそこまで200万部とかまで売れはしないんじゃないかと思うのよ。どんなに“ミスチルLOVE”で歌詞が好きって言ってる人も、その歌詞との初対面がただその詩集みたいな感じの本として発売されてたら買うかなとちょっと疑問。
テレビで流れてたのを聴いたとか、その本もまたCMとかで見たりしてれば別かなとも思うけど。
音に乗った言葉だからこその歌詞なんじゃないかな。
そのメロディーに合った言葉で、気持ちで、初めてそれを“いい歌だ”って自分のなかで満ちてく。
それでちょっと+αしてみると、ある程度は自分でも歌えなきゃダメなのかなぁ~とも思う。歌詞が文章としてだけ優れてもよくても、メロディーが旋律としてよくても、人のなかには浸透しないんじゃないかな。
うわっ、つまんねぇ歌の聴き方だな、おい。
感じようぜ、やっぱ歌ってやつは。
まあまあまあまあ、桜井さんのなにがすげぇって、そんな“ラブソング”ってのを歌ってないけど、なんか、なんとなく“愛”ってのをすごく感じられるってとこ。
ラブソングをそれらしく歌えばラブソングなんだろうけど、それだけじゃないって感じ。“愛してる”だの“君さえいれば”だの“永遠”だの、約束もヘッタクレもなく、全体としてのラブソングだって伝わってくるのがすげぇ。
涙もない愛。
涙も出ねぇ。今さらなんて言葉でもねぇ。なにを大切にするかとか、どれが真実の愛なのかとか、んなことも感じねぇ。
傷や痛み、楽しさや嬉しさ、笑顔も涙も区別もなんもない。いつも泣き笑いで愛してきたみたいな、泣いても笑っても、前向きな「愛してる」を進まず下がらず、伝えて感じて受け入れるってことを感じる。“なんとなく”ってホントこういうこと言うのかなって。
なにかを狙うことも装うことも、特に深く考えさせることもなく、ありのままを受け入れることの素晴らしさを感じる。
で、なんかそういう気持ちっていうか表現ってやつが、言葉とか歌とか声とか、そういうんだけじゃなく、全身で、体で、全部から伝わってくること。
なにか核心めいたものがあって、でもそれだけの投げっぱなしでもなく、それに対して心地よく考えさせてくれて、頭と心を連動して導きつつも進まない。かといって下がらせもしない。
優しく、それでいて一生懸命に“時には立ち止まってもいいんだよ”って言ってくれてるみたいな感じ。ちょっと調子こいて言えば、“疲れたんなら、この歌聴いてるあいだだけでも休んでいきなよ。やみくもに「がんばれ」なんて言わないから”みたいな?
桜井さんが歌ってるその姿を見てるだけで泣けてきそうになる。
なんか笑顔増えた。歌ってる最中に笑ってる表情が増えた。なんかすげぇ嬉しそう。
一生懸命なだけじゃない。必死にやればいいってだけじゃない。
時には遊びみたいな表情があって、ゆとりみたいのもあって、今、歌ってるのがすごい嬉しいって感じ。
なんかおれも嬉しくなった。
歌い方とかもあるんだろうけど、全身からそういうのを感じる。
それからだなぁ~。あ、うん、そうだな。それからだ。
好きな歌手さんとかはそれなりにいるけど、コンサートとかライブにはあんまり興味ない俺様が、Mr.childrenだけは実際に見てみたいって感じた。
今日あの『彩り』って歌聴いたけど、ホント、感じる。
でも、こないだの脳梗塞のとき、そのまま死んでくれたらよかったのにとも思う。
本気でそれぐらいの嫉妬を感じるほど、桜井さんの歌詞はやられる。
桜井さんがいる限り、前に出ていけない。もうそろそろ隠居してもいんじゃね?
いや、こんなこと押しつけようとすること自体、桜井さんの歌詞うんぬんじゃねぇよな。桜井さんがいなくなったところで、桜井さんの歌詞は残るわけだ。
なに言ってんの、おれ?
なんつーの?
桜井さんの歌詞って結局、“愛”とかなんだかんだ言ったけど、そこにものすごい“生”を感じてるのかね。俺様が今の時点でなんか、なんとなくたどり着いた究極的な結論、“愛=命”なのかなってところか。桜井さんの歌詞を全部分析したわけじゃないし、なんか桜井さんの本とか読んだわけでもないけど、それが自分のなかのなにかに重なってく部分なのかなって気がする。
桜井さん、まだまだ死なれちゃ困るよ。俺様の夢でも希望でも神様でも憧れでも特にないけど、僕が生きてるうちに、1度は実際に見てみたいの。桜井さん、あなたからなにかを学びたい。たぶんなんか学べる。
って、あんた、ホントあたしのなんなのさ。
すごい見上げた感じに書いてるけど、実際には上からの物言いチックだな、おれ。まいったな。
こういうのうまくできねぇや。
でも、本当に桜井さんの歌、もっと聴きたい。もっともっと聴いてたい。
桜井さんと同じ時代に生き、同じような気持ちを抱けるし、そして自分もその同じ目線を持ってるんだって思えることがとても嬉しい。
これからももっともっと生きていたい。
- April 7, 2007 11:20 AM
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