本日朝、小倉さんが司会者として右側に座ってる番組にて。
今日は“大勝軒”っていう古いラーメン屋さんがお店を閉めるっていうことでのニュースがやってた。
“ラーメンの神様”と呼ばれてるらしいおじいちゃんと、その愛弟子さんとの絆が、ドキュメンタリータッチで構成されてた。
そして閉店後、その日の朝に作ったスープからどんぶり一杯分を最初に愛弟子さんが取り置きしといて、その日の本当の最後のスープを師に差し出してた。
「こういう仕事をしていく限り、毎日が修行だからな」
いやぁ~俺様、こういうのホント好きなんです。
人と人との絆ってやつが。
もぉ~、なんつーの?
涙なくしては語れないようなことを涙なしで語っちゃう感じ。
で、このおじいちゃんに感動したのは、自分のところに来てくれたお弟子さんには、ちゃんとスープの作り方から味まで、一から全部教えた上に、看板料なしで自分のお店の名前を渡してあげちゃうらしいってとこ!!
お弟子さんは100人ほどらしいじゃないの。
こういう生き様というか内面的な部分を、本当の男前って言うんだろうなと心臓とは反対側の胸が切なくなった。
「鶏がらでもなく、豚がらでもなく、それはもう本当に山岸さんの人柄なんですね」
立川談笑さん、うまい!!
しかし……
しかしィ~……
小倉さんよぉ~……
「ホント苦労の割りに、実りの少ない仕事だと思いますよ、ラーメン屋って」
なんだよ、それ!!
それまでの流れをくんでそれ?
ホント愕然としたな、あの言葉。
メチャメチャいい感じできてて、そのまま次の話題に移るのかなと思ってたのに、最後の最後でそれかよ、オイ。
小倉さんさぁ~……
それはないんじゃない? あまりにひどいんじゃないか?
それはちょっと~ねぇ~んじゃねぇか?
コブクロさんの『桜』聴くたびに涙出るんだべ?
でもこれはダメなの?
そこまで司会者ってのは冷静に徹してないといけないのか?
200歩譲ってさ、たしかに現実を見たお言葉として受け止めたとしてもよ?
それが締めの言葉ってどうなのよ。
話題の全体的な余韻を残してくださいよ。立川さんもほかのキャスターさんとかもさ、なんかすごいあったかい感じのコメントとか寄せてくれてたじゃない。
なんもそんな、そこでぶった切って次行くこたぁ~ねぇんじゃね?
ニュアンスはそういうことだとしても、もうちょっと言い方とか考慮してくれてもいいんじゃない?
ホント、あの言葉にはマジ引いた。
たしかその前に小倉さんもなんかいいこと言ったような気ぃするけど、それも全部ぶっ飛ぶぐらいグサッときた。おれがあの場にいたら「は?」って自分の耳疑うだろうな。
でもまあ、それが“小倉節”ってやつなのかねぇ……
ああ、なんとも。
「今また1つの桜は散れど、またそこから新たな桜が芽吹くんですね。先ほどのソメイヨシノが、今度は、なるとに変わってね」
- March 23, 2007 1:57 AM
- [ ゲロ古 ]