まだ使って間もないといえど、先に結果から書いておこうかな。
期待しすぎた。
でも、こいつは素晴らしい!!
まず、かっちょええ。
さすがはロジクールさんだ。デザイン性はいつもいつもピカイチだな。
今までは、“Click Plus!”だかっていうコードレス・マウスを使ってたんだけども、持った感じがまず違う。
重い!!
今までずっと買ったときについてきたマウスを使ってた人が、初めてのマウスでこの“MX邃「 Revolution”をチョイスすると、たぶん使いづらいと感じるかと思われる。
スムーズに動かせねぇ。
マウスパッドとかのせいかもしらんけども、それにしたってこの重量感じゃサクサクなんて無理な話。
でも、慣れてくるとその重量感が心地よくなってきて、むしろ扱いやすく感じるようになる。
まま、ポイント精度は、レーザーってのも遺憾なく発揮されてんだろうが、それ以前にこの重量感ではあまり余計な動きをしなくなるっつーことだと思ふ。
ブレがない。
かなりフィットする。いや、正確には、“フィットするようになる”かな。
親指のところの大きなくぼみっつの?
あれは慣れだろうけど、そのうちすっげぇハマる。ここまでがっぱりヘコませたマウスってないんじゃないか?
ただ、女性には絶対的に、デカいだろうて。
あ、でも女の人ってわりと指のほうが長いから、意外にフィットするかもな。
“進む”と“戻る”ボタンは、俺様の手ならジャストな位置についた。
ただ、個人的な難点1つ。
スクロール・ホイールの動き。
最初のときはいい。とてもいい。実にいい動きをする。
問題なのは、もう1つのホイール状態になったとき。
まったく摩擦がなくなる。カリカリ感ゼロ。
でも、ホイールでクリックでもなるし、勢いよくまわそうもんなら、そのままの勢いでまわりつづけるんだな、これが。
手応えなしでシャーーーーーーーーーーーーッとスクロールしつづけるわけ。
具体的にはどういうことか?
俺様の場合、普段“進む”ボタンの機能は使わないため、そこに“Ctrl”のキーを割り当ててある。
Internet Explorer 7では“タブブラウザ”になったので、以前はそこに“Shift”キーの機能を割り当ててた。
この二つの違いは、そのボタンを押しながらリンクをクリックした際、“新しいウィンドウで開く”と“新しいタブで開く”の差。
まあ、たまぁ~にコピーとか切り取りとかで右手の親指で“Ctrl”を押しつつ、左手の指一本でCとかX、あるいはVを押したりもする。
インターネットでも“戻る”はけっこう使うけど、“進む”ってたいして使わないと思うのよ。
ちなみにこの“戻る”は、エクスプローラ画面のフォルダ移動でも使えるから、“戻る”ボタンはあらゆる場面でかなり重宝する。
んなもんだから、知らずに摩擦ゼロの状態で新しいタブを開こうとしたら、突然その画面がズババーンと拡大されるっつーわけ。
“Alt+0”ですぐなおるとはいえ、非常に腹立たしい。
ぶっちゃけ、この摩擦ゼロのスクロールはいらなかったと思うな。
それなら、もう1つのスクロールのほうにもう1つの機能みたいな感じでつけてほしかった。
むしろそんなにスムーズなスクロール欲しいなら、いっそトラックボール買えっつー話なんだわ。
あ、そうそう。
この今回のMX邃「 Revolutionではメインって感じの“SmartShift&trade”って機能。
最初だけ思い切り堪能したら、その後はたいして使わないわ。
だからここに割り当てられるようにすればいいのよ、摩擦ゼロ。
メインのスクロール・ホイールでそれやっちゃったらさ?
ついついギュイーンてまわしたあと、クリックとかしなきゃなおらないのよ。
っていうより、なんもしてねぇのに、いきなりカリカリしなくなるからイライラするよ。
これ、かなり使いづれぇ。
これまた俺様仕様なんだけど、そのホイール・クリックに“閉じる”の機能を割り当ててるわけだ。
アプリケーションとかいちいち×とか押さなくてもいいわけ。ショートカットでやりゃ~いいだけの話なんだろうけど、マウスでやってる最中だとマウスだけでできたほうが楽なのよ。
これも重宝。
ちなみに、“検索”ボタンには“Ctrl+W”を割り当ててあるので、タブブラウザでも1つのタブだけを閉じる際便利。テキストエディタでもファイルごとにタブ編集できるやつあるから、そのときも大活躍。
なので、そこだけが唯一の問題点だけど、けっこう致命的な難点。
キャッピキャピで買ったけど、使ってみたらどうかなって感じ。
でも、かなり気に入ってる。
この摩擦ゼロ・スクロールを簡単になおす方法さえわかれば、マジ満点あげてもいいマウス。
しばらくはマウスいらねぇや、これ。
- August 7, 2007 7:27 AM
- [ ゲロ古 ]