重視するのは、目的。
大切にしたいと思うのは、気持ち。
表現の自由だ。
どっちも同じ意味にもとれる。
でも、その表現によって受け取る側によって全然違う。響きも違う。
心に響くか、頭に響くか。
目的を重視するなら、やっぱ無感情にならざるを得ない。冷徹に。
なにかを達成するのなら、その目的に向かってなりふり構わず突き進む。
気持ちを大事にするのなら、それはきっと、その過程のこと。プロセスってやつだ。
それはつまり、目的重視にすれば、“結果はおのずとついてくる”って楽観的なやつか。
ただ、ここでの本題はこれ。
その目的が、“気持ち”だったら。
その気持ちを得るためには、手段は選ばず。
気持ちは大事にしてたいけど、どうしても目的は達成させたい。
いや、気持ちも大事にしたいし、その目的も欲しい。
と、この場合は、きっと両立できる。
そうなると、自分の気持ちが専攻する。必ず。
自分の気持ちのほうを育てるわけだ。温めるわけだ。
そして熟成させてく。
気持ちには、気持ちで応えるのが一番。
これは間違いねぇ。
でも、それもまた難しいってのが現実なんだな。
嗚呼、人間てホント単純だ。
- October 9, 2007 9:10 AM
- [ ゲロ古 ]