そしてついに返品要請を受けた……
指導者から超大型新人へ、である。
ついに言った。
「もういらない」
きっぱりバッサリ切り捨てられたらしい。
で、そのまま話は俺様より先に上へと展開し、“あっちのほうがマシ”と言っていた仕事のほうにまわされたらしい。
俺様へは事後報告である。
嗚呼、なんと嘆かわしい……
そして、超絶粘土臭の方の指導者の方も、ついにお手上げ状態との報告を受けた。
「どう導いたらいいか困ってるんだけど……」
なるほど……
そんなこと知りません。
というよりまず、導くという考え方がまずおかしい。
要は、時間内にすべての仕事が終わればいいわけよ。
なので、そういう教え方をすればいいだけのことじゃねぇのって。
つまり、できないことはやらせなきゃいいだけの話だ。
簡単だろ?
やらないのにやらないのはクソだけど、できないからやれないのは、これ当然のこと。なんら問題ない。
というより、できないことまでやらせようとするから、遅くなり、憶えられなくなり、パッツンパッツンになるわけだ。
できないんなら、そこは切り捨てる。無理やりやらせたって、むしろ、できるもんまでできなくなっちまうってなもんだ。
それでも指導っていうものに責任とってって言いたいんなら、文句言わずに教えつづけるこった。
その人は教えることが役割なわけで、相手が「わからない」って言ってるもん、自分の役割が達成されてないってだけのこと。
“忘れる”のと“わからない”ってのはまったくの別モンとはいえ、達成できるまでやるっきゃない。
一から十までたたきこんだら、一から九まで抜けてくってなもんよ。
口でどんなに説明しても、実際その状況にならないとできねぇもんだ。
頭で理解できてねぇもん、体ができるはずもねぇ。
というより、口で説明するより、とにかくやらせてみるに限るな。みっちり教えこむより、とにかく慣れさせたほうがいい。
座学なんざいつでもできるっつーわけだ。
新人のミスは指導者のミス。
指導者のほうが不安を抱えてるうちは、新人が自立できてるなんてはずもねぇ。
憶えが悪いって愚痴るぐらいなら、憶えさせなきゃいいだけの話だ。
- October 17, 2007 8:59 AM
- [ ゲロ古 ]