なんだか新しい人が入った。
面接には2人来たらしく、見た人の話では、一人はものっすごいイケメンだったらしい。
「この職場には似つかわしくない、なんかメンパブとかにいそうな感じ」
だったらしい。
しかし実際入ってきたのは、もう一人のほうの「イケメンじゃないほう」だった。
「なんかイケメンて変な劣等感感じるから……」
以前に書いた“B専”の話にあるけど、どうやらそういう理由でお願いしたらしい。
「あと、イケメンてなんかすぐ辞めそうだし……」
もう完全に偏見だし、個人的な趣味に走りやがった。
俺様はそっち担当じゃない。新人さんの担当ってのがいて、実際には、その面接官をやってる上司丸ごと担当してもらってる。
ブサイクは嫌いだ。同性でもそれは適用される。
ハゲで、クソみたいな息を吐きだしながらしゃべる……耐えられねぇ。ありゃまるで、ゲゲゲだ。
まま、たしかにイケメンとは言えない。でも、若いらしい。
たしか大学生らしく、23歳ぐらいだった。そう聞いた。深くは追求しなかった。
しかしながら、俺様ともう一人、新人担当とは別の人とのあいだでは、その人はすぐさまこう呼ばれることで通じる存在になった。
「おっさん」
- November 12, 2007 12:32 PM
- [ ゲロ古 ]