いやぁ~、高橋みゆきさん……
ヤバい!! これはヤバい!!
見れば見るほどかわいくなる。
試合中、決めたあとに見せるあのちょっとおどけたような表情がたまらない……
かわいすぎる!!
こいつは活躍うんぬんは関係ない。そのへんは一切抜きだな。
あの元気さと明るさ、しぐさや笑顔、動きと表情の豊かさでぶっちぎった!!
オランダ戦では鳥肌立った。
いや、全試合必ず5回は鳥肌が立つ。
これまで菅山さんとか佳江さんとか宝来さんとか言ってきたけども、ここへきて高橋みゆきさんがスパイク3本ぬきんでた。
菅山さんはレシーブ1つ。
宝来さんはブロック3本。
佳江さんは、どうやら子供たちにバレーを教えてるということもあり、チビッコ大好きなわたくしとしてはトス6本。
だけど高橋みゆきさんは、さらに5本。
こちらまでなんか元気で楽しくなってくるってのは、計り知れないパワーだ。
そういう表情のできる人ってのは、そうそういるもんじゃない。
出逢ってないだけかもしれないけども、ここで出逢ったというか、やっと見つけたような変な嬉しさがもある。
恋人でもなんでもないくせに、これもまた1つの“出逢い”と呼んでもいいのかすらわからないけども、そういう考えたりすることもバカらしくなるほど素敵に思う。
人間ってやつは、不思議なもんだ。
変なところでつながってるような錯覚というか、感覚を覚えるらしい。
まさに“ワクワクする人”っていう感じ。
もう1つ不思議なこと……決めるたびに泣きそうになる。
まあ、これは誰が決めてもそうなんだけどさ。
なんだこれ??
涙腺がちょっと緩すぎるぞ、最近……バレーだと特にそうだ。
ちょっとさすがにここまでくると、熱すぎだな。ちょっと煙い。
特に思い入れのあるスポーツでもないんだけど、なんだろねぇ~……いとこのお兄さんが高校のときにやってたってぐらいなもんだ。そのときは背番号“4”の重みがわかってなかった。
でも女子バレー、高橋みゆきさんも竹下佳江さんもみんな言ってるけども、ホントこの“ラリー制”というルールになってから、1点の重みってのが大きいな。
だからか??
なぜだ??
心の奥底からあふれだしてくる感じの震えにも似たアッツき鼓動が……それに胸打たれるんだよ!!
なぜ1本決まっただけで泣きそうになる??
いや、でもその1本の積み重ねが、最後の最後の電光掲示板には表示されない得点……
涙も笑顔も、そのみんなで支えたすべてを湛えたチーム、そして“絆”という名の勝敗よりも大切なものを手にするんだよ!!
……って、なんだよ、そりゃ。
んなクッサい言葉を並べりゃもっともらしく聞こえるだけだな。単純じゃ~ないさ。
挫折や苦労、楽しいこともつらいこともあろうさ。
きっとそういうのは、こういうところで公開したりするもんじゃないんだろうな。
筆舌に尽くせぬ想いからくるものなんだろうに……
とはいえ、今までの試合は、最初のうちはちゃんと生テレビで観てたんだけども、最近じゃちょっと時間の折り合いがつかず、ビデオ録画ばかりだった。
朝っぱらからテレビの前で咆えまくった。よくあれだけわめいて隣人の方から苦情がこなかったなと……
「YES!!」
「Oh, みゆきちゃ~ん……ヴェリナイス!!」
ここで馴れ馴れしくも“みゆきちゃん”なんて呼ばせてもらってるのは、大目に見てくれ、みゆきちゃん!!
“最高だぜ、眞紀ちゃん!!”とか“愛ちゃん、素晴らしい!!”とか“ナイス、佳江!!”とか、馴れ馴れしいにもほどがある呼び方には目をつむってくれ、みゆきちゃん!!
ハイ、2度目!!
失礼……
まあ、エキサイティングしたってことです。
話は変わって、こちら高橋みゆきさんのいる『NEC レッドロケッツ』というチームのサイトを見てみた。
あんま変わってねぇ~な。
まあいいさ。
“メンバー紹介”のとこを拝見させていただいたら、なにやら“モバイルネットワークなんとかこんとか”っていう小難しいとこにいるらしい。
ってことはだ。
それって俗に言う“プロ”じゃないってことなんだろうか??
プロじゃない??
バレーのほかにも普段、なんか上司とかいるオフィスでパソコン打ったりコピー取ったり書類作ったり、ファイリングしたりしてるってことなのか??
「この企画どうよ?」
「ああ、それはちょっとデザインがねぇ~」
「じゃあ、あんたがやってみなさいよ」
「えぇ~、それおれの管轄じゃないし」
「だったら文句言うんじゃないよ」
「じゃあとりあえず、メシ行く?」
「いいね」
同僚とのそんなやり取りが会議室とかで繰り広げられてるってことか??
なんかすっごいもどかしい…………日本のスポーツ界ももっとプロ化したほうがいいんじゃないかと思えてくる。
それとも、選手の方たちのほうが、むしろそれを願ってるんだろうか??
いや、それはいいんだ。
“モバイル”っていう名がついてるぐらいだから、ケータイのデザインとか企画とかしてんだろうか??
……NECのに変えよっかなぁ~……
なんつって、そんなことも一瞬脳裏をよぎった。
が、こればっかりは譲れねぇ~。
譲れねぇ~もんは譲れねぇ~。
って、だれもそんなの頼んでねぇ~。
いくら活き活きした素敵な人が関わっていようと、ケータイは、SHに生きる!!
……なんかウザいぐらい熱いな、今回……
バレーの判断力とか技術とか、そのへんはあんまりよくわからんけども、やっぱどのスポーツにも共通な感覚というものがあるのか、うまいと思う。
そのへんはもう言わずと知れてるんで……いいや。
とにかく“うまい!!”っていう言葉が思わず漏れる。
で、なんかいろいろ模索しているうち、『高橋みゆきせ選手ファンサイト』という銘打つサイトをいくつか拝見させていただいた。
と!!
“シン”という名前で、どうやら本人の高橋みゆきさんがファンサイトの掲示板などに書き込みをしてくれてるらしい!!
こいっつぁ驚いた……ヴァレンタイン監督もマッツァオのファンサービスっぷりじゃないのさ!!
で、ほかにも宝来さんなんかも書き込みやら、よくある“なにそれに100の質問”みたいな質問に答えてくれておるらしい!!
あぁ~……
あぁ~……
あぁ~あぁ~……
もう言わずもがな、言いたいことはわかるはず。
そう、ご察しのとおりでございます。
高橋みゆきさん、ここにチョロッとでも、ホントにチョロチョロッとでもかるぅ~くコメントでも何でもいいから書いてくれないかなぁ~……
立派にファンサイトとか銘打ってるわけでもなんでもないんだけども、“見ちゃった!! ありがとう”ぐらいでもいいんだよなぁ~……
ふた言なんて贅沢言わないから、“ありがとう”のひと言でもいいんだよなぁ~……
とかなんとか言ってみたりなんかして。
なんか書き方がやらしいなぁ~。
う~ん、ヤバい。
ヤバいぞぉ~!?
どうしても実際に現場で観戦してみたくなってきた。
テニスは、目が悪いためにあんなデッカい会場で、あんなちっちゃいボールを追いかけられない。というわけで、テレビ観戦。
でも女子バレーとバスケは、やっぱり現地で観てみたい。NBAもぜひ、生きてるうちに1度くらいは現地の体育館で観戦してみたいもんだ。
札幌じゃやらないのかなぁ~、Vリーグの試合。
ぜひ現場の臨場感と白熱っぷりを肌で感じたい。
せめて、テレビでその中継をやってほしいかと思う。
こんだけの感動を与えてくれるのに、なんでテレビでやらないのだ??
相撲とか野球よりよっぽど視聴率よさそうな気もするけど……
と、そんなこんなでバイト中にも関わらず、この『NEC レッドロケッツ』のサイト内で公開されてる試合模様を映した動画をずっと観てた。
画質は悪いとはいえ、やっぱかわいいのであった。
どうせならさ??
NHKももう危ういんなら、全部の番組おろして完全スポーツチャンネルとかにしたほうが視聴率も稼げるんじゃないかと思うが……CMもないんだし、スポーツにはもってこいじゃないのさ。
あ、でも、こういうスポーツとか生でやるものとか、修正できないものはあんまり放送したくないのか??
あ、いや、こういう誤解を招くようなことはやめとこう。
自粛だ……
さて、ライスとの中国戦のビデオでも観っかな。
今日も咆えるべし!!
- July 19, 2005 7:36 AM
- [ ゲロ古 ]