ハイどーもー。
おれ、おれさま。
つまり、Mr.極端。
別になんてこたぁ~ない。ただ思いついたからそんな書き出しで初めてみただけのこと。
これからコントのようなホントの話とか、空腹絶叫なおもしろエピソードが飛び出すわけでもない。
で、また似たようなタイトルつけてみた。
なんか【はてな】さんのトップで見かけた。
んで、人気のある記事だかユーザー数だかでぶっちぎってたので、ちょっと覗かせていただいた。
読む。
読む。
読む。
どんどん読む。
ヤベェ、おもしれぇ……
ってより、ため息混じりに「すげぇ……」と感じたほうがデカいな、ありゃ。
俺様、ここまで考えられん。
基本的に俺様、どんなに欲しい情報がそこに載ってたとしても、デザインが気に入らないと、そう感じた瞬間にすぐ消す。
なんとも極端でたいへん偏った習性を持ち合わせてる。
読みづらいもんは読まねぇ。読みたいと思わなきゃ読まねぇ。
別に読めないわけじゃないので、そういうことにしておく。
やっぱデザインて大事だなと思う。
でもそれは結局自分の好みっていうだけであって、ほかの人にとっては、それすら目も当てられないぐらい見にくいデザインだったりするかもしれんわけだ。
だども、ちょっと調べもので検索してるときたまたまカッチョいいサイトなんかを発見しちゃったりすると、とりえあずソースコードの解析を始めて、パクろうとする。調べものの情報なんぞ、もうそっちの毛だ。
でもたいがいが、画像でうまいこときれいにレイアウトしてたりするので、俺様には不可と痛感し、挫折。
デザインがどうの、美しさがこうのウンスンぬかすくせに、俺様、なかなかどうして絵が描けない。
そこいらあたり、うちの人はよく知ってる。
“すこぶるバランスが悪い”んだそうだ。
いざ完成すると、俺様も自分ですら思うときがある。
うちの人は絵がうまい。
前に『Get Backers』の絵をパソコンで描いてるのを、隣からちょっと離れたところで見ててビビッた。
俺様、自画像を描けと鏡を渡されても、結局はいつの間にか鏡なんて見なくなってる。
比べてうちの人は、むしろ「おまえはどっちに描いてんだよ」ってツッコミたくなるほど、自分が描いてる画面のほうを見てない。
俺様とうちの人との決定的な違いだ。
そんな違いは、今はどうでもいい。
だからってそこの『分裂勘違い君劇場』さんのブログがそうと言ってるわけじゃ~ない。
サイトのデザインはカッコ悪いのにも関わらず、そんな俺様をも読みたいと思わせるほどすごい内容とか、デザインなてどうでもいいとか、んなことメッセージングしてるわけじゃ~ない。
きっとね。
いやぁ~、改めて、俺様ここまで考えられんな。
そしてそれを、ものっすごく的確な感じで文章に起こすなんてのが無理っぽい。
誤字脱字も見当たらない。
ゲロすげぇ。
しかしこういう場合、実際に書いてる人のことはわからんから、『この人おもしれぇ~!!』とは書けない。
そこが残念。
こんなこと書いちゃうこと自体、下手に誰彼構わず見上げた感じに表現しちゃうあたりがもう“愚か”な気もしないでもないけど、すんげぇ頭よさげな感じ。
ズバッと見ただけで、偏差値高いんだろうなぁ~って感じます。
それでいて、もうなに書いてんのかまったく理解できないぐらい難解すぎるってわけでもない。ものすごい知性にあふれた人っていう雰囲気をかもし出してる。
語彙もすこぶるゴキゲンだ。
でもそういうとこばっか見ちゃうあたり、俺様自身、ホント内容の表面しか撫でてないんだろうな。
こんなに深いところまで掘り下げらんねぇわ。
ってか、いちいち読んでくと、それこそサクッと読んだだけでも考えつくだろう不確定要素、あるいは確率的には低くても誰かの頭んなかではヒットしそうな単語が、その文章と、それに関連しそうなもののなかにも、それらすべてが列挙されてるってのが個人的にはとても気になった。
それでも文章ってやっぱすげぇなとつくづく思わされる。
その文章から、その文章を書かせた人の人格とか性格とか、さらにはもしかしたらその人の見た目まで想像できちゃう雰囲気を漂わせるから。
恐ろしく長文だけど、たぶんそれでいてムダがない。
きっとすっきりした文書なんだろう。
って言っても実際にはわからねぇ。
全部が余談かもしれんし、細胞分裂もできないぐらいに全部が核なのかもしれん。
読めば読むぐらい、なるほどなぁ~って感じ。
俺様が映画の虫になる感じ。
映画を観て、あたかもそれが真実、それこそが真実、そこに真実があるんだ、あるのかなとか感じ入っちゃうような、映画マニア五段活用のあの感覚に似てる。
また俺様が、なんとも暇になったら足繁く通いだす『x51.org』っていうサイトに行くときの感覚にも似てる。
でもたぶん、それが人間ってやつの性なんだろうな。
嗚呼、Mr.極端、性に負ける。
いっそのこと、ここに便乗させてもらっちゃおうかな。
『分裂勘違い君劇場』さんのの記事一つ一つに対して、俺様がまた記事書くとか。
しかしここ。
『分裂勘違い君劇場』とは、人じゃない。
きっとサイト上の執筆ネームでもなさそうだ。
そこに“さん”をつけるとは、これいかがなものか?
もしかすると、これって俺様の悪いくせかもしれまいに……
なんでもかんでも“さん付け”だもんな。
まま、まったく知り合うこともないだろう芸能人にそれは当然とはいえ、サイト名にもつけるのはどうなんだ?
無難。通過。傍観者。
それに一番効果があるのは、それなんだろうな。
自分を下にするより、相手を見上げることのほうが簡単かつ効果的であり、合理的。
自分を下にすると、時にはそれが嫌味と取られてしまうことがあるわけだ。
でも相手を見上げると、それが多少同じに取られたところで、そんなに気分を害さない程度でおさまる。
人間、誰かから見上げられて悪い気ィなんてするはずもないんだな。
人間の眼は、“敵意”と“敬意”にすこぶる敏感すぎる。
“誤解を恐れず”とか書きながら、一番ビビッてんのって、結局、自身なのかなぁ~。
- July 3, 2007 3:21 AM
- [ ゲロ古 ]