眠ると俺様、起きれなくなる。
で、俺様は夜な夜な夢を見る。
そして占いというやつが好きで、夢占いっつーのも嫌いじゃない。前、そういう本も買おうとした。
たくさん眠るときっつーのは、たいがい超大作を見てることが多い。わりとものすごいスケールだったりしておもしろいから、強引にでも寝て、その夢の続きを見る。
もう自由自在。
見れる。
途中で何度起きても、続きが見れなかったことはない。
夢がおもしろいのは、ものすごくリアリティーがあるからだと思う。なおかつ自分が中心で自身にまつわるもの。
夢は“記憶の整理みたいなもの”と言われる学者さんたちもいるらしい。
それでいてそこには、自分のなかに眠る期待や望み、憧れやなんかも出てくるから、ファタジックでリアルなものになる。
それ以上におもしろいストーリーなんてこの世のなかにあるか?
人間とは、現実のなかで空想する生き物である。
いつも“自分はなにがしたいのか?”ではなく、“なにができるのか?”で生き、そのなかで空想する。
つまり、自分で想像できないものには、まずなれないのだな。
だから自分で「無理」って言っちゃったものは、だいたいにおいてホントにできない。いや、できなくなってしまうし、やろうともしなくなっちまうわけ。
「無理なものは無理」っていう空想のなかで、すでにそれを切り捨てちゃうわけだ。
とはいえ、この日の夢は忘れた。
ただ一つ確実なのは、起きたのは自分の「ワオ」っていう声だったってことだけ。
- October 13, 2007 8:03 AM
- [ ゲロ古 ]