ゲッティーノが、タッケーの。

　ただ単に、そのまんまのこと。
　スパゲッティーが高いのです。

　小麦の高騰？
　原因、それ？

　で、なんかアメリカ方面のグレートプレーンズったっけか。
　あそこの小麦農園の人たち、なんかやけに儲かっちゃってるみたいで、すっげぇカジノが大フィーバーしてるらしいじゃないのさ。
　うらやましいぜ!!

　今日は、仕事の帰り、いつも寄ってる南郷１３丁目の≪東急ストアー≫じゃなくって、さらに近所の≪ダイイチ≫とかいう、≪ホーマック≫ばりにムダなデカさのお店に行ってみた。
　やっぱし、ムダに広かった。
　めっちゃ奥行きあるように映るわけだけど、すっげぇスッカスカな印象は払拭できず。

　しかし、設備は最新鋭 ──── 値段プレートは、電子表示。
　ん～、逆になんか見づらい。

　スパゲティーは、 “ マ・マー ” の 700g のが常。
　100g ずつに束ねてくれてるのが便利かと思いきや、ほかのが高いっていう理由から。
　個人的には、あのイタリアンなにおいがプンプンする青い袋のが一番うまいと思うんだけど、やっぱ高ぇ。 “ 金のパスタ ” だかってのは、食べたことないけど、やっぱり旨そう。
　しかしながらスパゲッティーノは、なんだかんだでソースが命だと思うので、安くて OK 。
　それはなぜなら、愛があるから。

　高いものがいいものっていう社会風潮のなかで育ってきたわけだけど、茹でる時間をきっちり袋のとおり、ちょっと早めにあげれば、そいつはなんだかアルデンテ。
　ちょっと固けりゃ、アルデンテ。
　塩は入れない。
　別に、塩入れたからって、より美味しいと感じたことがないため。
　余計な塩分は NO THANK YOU 。
　茹でてあげたら、すぐに冷水。これで麺は、びっちし締まる。モーマンタイ。

　そういえば昔、もしかしたらちょっと前かもしれんけど、そのとき US 家へ遊びに来た女に、俺様お手製のスパゲッティーノを食べてもらったことがあったわけだけども、たしかバジルのなんたらってのを作ったはず。
　「美味しい」と言ってくれた。
　たいへんけっこう。
　カレーを食べてもらったこともあったけど、そのときも同様。
　たいへんけっこう。
　俺様の料理の腕は、さすがあの両親なのである。受け継いだようだ。
　まあ、ちっちゃいときから自分のご飯は自分で作って食べるっていうのが、わりかし多い環境だったってのもあろうことか。

　っつーか、料理っつーのは、生きてく上で、必要不可欠なことだかんな。
　できないほうがダメなんだと思ふ。

　俺様は、基本的にパンが好きだ。
　次いで、麺。
　ご飯は、たぶん最下位。白米なんて、ランク外。
　なので、ゲッティーノが高くなるってのは、たいへん困る。

　で、本日、さらに度肝抜かれた一品があった。
　それは、 “ がごめ昆布 ” 。
　写真も載せたろとの予定だったんだけど、撮るの面倒だったので却下。

　煙草４箱ぐらいの量で、なんと、５５０円也。
　健康ヲタクな俺様としては、たしか血糖値を下げるんだったか、血をサラサラにしてくれるんだったか、ガンの抑制だったか、なんかの効果が、なんかの何倍か、ほかと群を抜いて豊富だったか、なんかいろいろ効能がある食材っぽいという話を聞いたので、もう何年か前から見つければ買ってる一品。
　しかしィ～……

　５５０円はねぇだろう……

　そうねぇ～、写真がないのでぇ～、なんかわかりやすい比較例としてはぁ～……

　３０円サイズのポテトチップか？

　もしかしたら、あれより少ないかもしれないぞ？
　それで５５０円もすんだぜ？

　なによ、今度は石油か？
　まあ、買ってしまったんだけどもさ。

　だってね？
　がごめ昆布の天然さんがワンハンドレッド・パーセンテージなんだよ？
　なんか最近じゃ、テレビとかで話題になってからというものさ？
　“ 納豆昆布 ” だの “ がごめ昆布入り ” だの、なんかこう、まがいものみたいなのが多いなか、天然 100% なんてひっさびさに見たのよ。
　ついつい……ね？

　あ、そういえば、麻生さんて、自分自身がすこぶるリッチマンなばっかりに、本当の不況のあおりっていうのをわかってないみたいだな。
　これまで、お金でなんでも解決してきたんじゃないのかなぁ～と思えてならない。
　人を変えるお金って、なんか持ってない人ほど、そこに執着するとイヤなするけど、お金自体は変わらないんだよな。
　なんだかんだで結局は、環境っすな。

　あ、そうそう。
　近々『松田拓弥のダッセぇサイト勝手にリニューアル・プロジェクト』に連動して、俺様のネットショップを開いてみようかなとか思ってみたりしてる。

　なに売る？

　んじゃ、とりあえず、きみのパンティーくれないか？
　やっぱこのご時勢、ちょっとマニアックでフェチ的なところを的にしたほうがいいかなと思うので、 “ クサ・フレイヴァー ” を前面に押し出そうかな。
　ゆうパックに詰める前、しっかりとアナルのあたりをこすりつけるように!!

　とまあ、それは冗談として、１回でいいから俺様の “ セレクト・ショップ ” なるものをやってみたいなぁ～とか、なんだとか。
　けっこうセンスいいと思うぜ？

　まま、実際にはなんも売らないけどな。
　ちょっとそういうネットショップ関係のソフトである『 EC Cube 』とかいうアプリケーションの勉強がてら、イジッてみようかなと。

　でも、きみの “ クサ・フレイヴァー ” を提供してくれるなら、必ず需要はあると思うので、そうなれば積極的に取り組んでいく所存でございます。
　ピアスのまわりとか、へそのなかとか、アナルとか内腿とか、くさすぎないマンコとかチンポとか、足の爪のアカとか、１日２日洗ってない頭皮のにおいとかさ。
　どうよ？
　けっこう、嫌いじゃないでしょ？