え~っと、ただいま、先日やっと観終わった『神鵰侠侶』の感想をひたすら書きつづけているわけですが、いい加減飽きてきたのでちょっとひと息。
本当はオナニーでも一発かましたいところではありますが、最近ハマりにハマッている 我らが街『サッポロビール』さんから発売の “ スミノフアイス ” について一筆咥えてみようかなと。
おっと、いけない “ 加えて ” だった。しゃ P ってどうすんだよ。
初めてスミノフさんに出逢ったのは、そう ──── 雪もまだ降りそうにないただの秋。
バイト帰りに、人生最大の勇気を振り絞って “ カップヌードル ” を買おうかどうか迷っていた≪セヴェン・イレヴェン≫だった。
開けたら、あった。
だから買った。
ただそれだけのこと。
うっぴょ~ん。
本当は、俺様がかねてよりお酒といえばそれっていうぐらい、お酒といえばそれしか飲まなかった “ ZIMA ” と間違えて買っていたことがきっかけ。
そう、それはまるで、街角ですれ違う男女の上に、ふと恋の粉雪が舞い降るような……
ただの倒錯。勘違い。男女間の恋心と、冬の川面ってな。
それは突然割れやすい、みたいな?
当時 “ ZIMA ” には、なにやら赤いのが出はじめてたわけで、当然飲んでみたい。
だから飲んでみた。
これがまた、意外にマズい。
しかしながらそこは、変態。
とりあえず普通のと、赤い “ ZIMA ” を一本ずつ購入するのが習慣になっていった。
そんなある日、オーソドックスなカップヌードルを腕に抱えたその足で、アルコール売り場まで行き、プワッとドアを開ける。
いつものように “ ZIMA ” を取る。もう片方の腕に挟む。
そしてレジへ。
カップヌードルは、一番オーソドックスなのが好きだ。
シーフードは、たまに食べると美味しくて、カレー味はあんまし好きじゃない。
うちの近所の≪セヴェン・イレヴェン≫の深夜の人のなかに、ひと際イケてるメンズが一人いる。
だがしかし、その日はたまたま深夜三人衆のなかの、ウンコチンチン ──── マツボックリのようなお顔の骨格に、ウニに岩海苔を塗りたくったような目鼻立ち ──── が POS ってくれた。
「1978円になりまぁすぇ」
ウンコチンチンは、そんな発音だ。“ す ” が言えないらしい。
帰宅。
衣替え。
ひとっシャワー。
家に帰ったら、必ず最初に飲む青汁。
電源を入れたパソコンに向かう。
『俺がアイツを殺したが、俺はアイツに殺された』の殺人計画を暗中模索。
あまりにおなかがすきすぎてカップヌードルを先に食べてしまおうか悩みつつ、でもやっぱり映画を観ながらカレーライスと青汁という最高の組み合わせを堪能したあと、寝る直前に食べるお菓子的食事になる。
やがて昼になり、バイトから開放された喜びを兼ねる “ ZIMA ” タイム。
──── のはずが、この日はなにやら掌の感触が違った。
見れば “ スミノフアイス ” とあり、なんとなく液体の色も全然違う。
飲んでみれば、カルピス風味。俺様がもっとも嫌うノンアルコールな飲み物の筆頭である。
しかしながら、意外にうまい。“ ZIMA ” よりも、かなりうまい。
けっこうお酒のなかでは低アルコールという部類に入るらしい “ ZIMA ” なんだろうが、さらにそれらしい。
本当にジュース。
そう、これなら200円以上出してもいいと思えるアルコールに出逢えたのだ。
お酒ってムダに高いでしょ?
なんでちょびりケッツしか入ってないのに、200円も300円もする? 課税?
しかもマズイ。
コレクターが “ 保存用 ” と “ 鑑賞用 ” っつって同じのを1つずつ買うより無駄遣い極まりない。しかもあとに残らないじゃん。
みんなで買った黒ビール ──── 3000円
みんなで飲んで笑った時間 ──── プライスレス ?
バカ言ってんじゃねぇ。
お酒に飲まれて記憶なくしてちゃ世話ねぇっつんだよ。
さて、“ スミノフアイス ” の飲み比べ。
いつの間にか近所の≪東急ストアー≫でいろいろ出てた。
とりあえず一本ずつ買ってみた。飲んでみた。
白く濁っておるのがもう、カルピス風味を如実に物語ってる。
飲んでびっくり、そのまんまカルピス風味なのよ、これ。
ホント、喉の奥に精子みたいのが残りそうな気すらする。
だけど美味しいスミノフアイス。
個人的には、やっぱしこれが一番美味いな。
さすがは “ ドライ ” というだけあって、辛い。
お口のなかのベロの上で刺激が踊る。
グレープフルーツ味ってあるんだけど、たしかにグレープフルーツではあり、でも皮も多分にねじ込んだ感じが否めない。
ふわっとした苦味と、かるい刺激。
ウメくんが “ 修行 ” と銘打って飲みはじめたビール以前、よく飲んでいた “ ツー・ドッグス ” かよって思った。
きっとこの味が大人たちの好む “ 辛口 ” というジャンルのアルコールなんだろうなと思った。
俺様には合わない味。
刺激の強いジンジャエールか?
なんかあんまりよく憶えてないかもしれまいに。
ということは、あんましうまくなかったってことなんだろう。
完全にお子様用風邪薬のシロップの味。
“ EXTRA ” には、 “ 余分な ” とか “ 必要以上の ” とか、ほかに “ 特上品 ” とか “ 極上品 ” という意味があるらしい。
たしかに、余計だ。余計なものが混ざってる感じがする。
必要以上に甘い。
なんか北海道では超有名な “ ガラナ ” が入ってるらしいからか、ホント薬みたいな味がする。
子供用シロップは好きだけど、ガラナは好きじゃない。
その昔 “ 子供用ビール ” として売られて爆発的な人気を博したらしいけど、もう売れないわな。子供にビール飲ませる親はいるし、ビール以上のお酒飲んでる子供もいるし。
でもまあ、子供のうちにビールを飲ませると、それがトラウマになって大きくなってもお酒が飲めなくなるかもしれないからいいかもな。もしかしたら、子供のうちに顔射したら、むやみに脚開かなくなって今流行りの “ ショットガン ” で嫁がない娘になっていいかもね。
でもさ?
俺様、思うのよ。
この現代を生きる男たちってさ?
子供でもできない限り、結婚しようって行動なんて起こさないんじゃないかって。
どうよ、男たち。
というわけで、俺様としては、ノーマルな “ スミノフアイス ” が一番美味。
そんなこんなで、下のリンクは楽天へのアフィリエイトだから気をつけて。
買いたい人だけ飛ぶがよろし。
- December 18, 2008 10:10 AM
- [ 味 ]